World Peaceです

公開日: 

今、明け方の4時ですが、NHKの振り返る2014を見ています。
こうしてみると、今年一年も様々な事件や事故がありました。

心が痛むのは、世界中で子供たちが犠牲になっていることです。
イラク問題、アメリカの子供の移民問題、セウォル号事件と、
普段はあまり意識もしていなかった、世界中の問題を
こうしてドキュメンタリーで振り返ると、
何か自分にできることはないのか?と、
居ても立ってもいられない気持ちになります。

そしていかに自分たちの常識が、
世界の中では役に立たないものかが実感されます。

マフィアからの誘いがあって、もう地元では暮らせないと、
親が泣きながら「アメリカを目指せ」と、
移民に一縷の望みを託して、
わずかなお金を持たせ祖国をたたせる、中南米の国。
親や家族を養うという使命を背負い、
子供たちが、命の危険を冒してアメリカを目指す姿。

イラク戦争から、度重なる戦争やテロで、
突然命を落とす子供たち。

そしてセウォル号の事故。
大きな悲劇になったのには、
様々な原因があると思いますが、
別の番組で見て何よりも驚いたのは、
韓国の子供たちには「水泳」の授業がなく、
多くの子供たちは泳げなのいのだそうです。
もっと言えば、救助にあたった海洋警察の人達も
泳げない人たちが沢山いるのだそうです。

どれもこれも日本人の私たちから見たら、
信じられない話です。

けれども日本の中にも、
学校にも通えない消えた子供たちが数千人、
貧困にあえぐ子供たちが300万人もいることも事実なのに、
多くの大人たちは、他人事で無関心です。

こうして様々な出来事をまとめてみていると、
神さまは、私たちに何を伝えているのかな?と思います。

私は、こんな風に感じました。
自分たちの利益を死守しようとすると悲劇が生まれる、
恐れずに分け与える生き方をするべきじゃないか?と。

実は昨日、オッチさん達と忘年会があって、
オッチさんがこんなことをおっしゃったんですね。
「安定を手放すと、もっと強固な安定が手に入る」と。
あぁ、本当にそうだなぁと思ったんですね。

それは個人に限らず、全ての国、人に当てはまることだと思うんです。
自分たちを守ろうとして、握りしめようとすると、軋轢が生まれる。
そして、誰の得にもならない結果になる・・・

でも、本当は、分け与えることで、
足りないものを補い合うことで、
益々豊かになれるはずなんですよね。

経済的豊かさは、もちろん大切なことですけど、
それだけじゃダメで、豊かになったらそれを分け与えるという、
「豊かさその後」という、ビジョンが必要じゃないでしょうか?

頑張って、勉強して、働いて「安定を求める」、
これがゴールではなくて、
頑張って、勉強して、働いて「支え合う」
これがゴールじゃないでしょうか。

本当のサクセスストーリーは、
経済的豊かさではないと、誰もが知っています。
でも誰でも知っていて、皆なかなか実行できない、
本当の豊かさの追求。
そこには勇気が必要です。

豊かさの定義を、根底から覆していく
必要があるんじゃないかなぁと思います。

番組の中で印象的だったのは、皆がよく「祈る」こと。
有り得ないくらい過酷な状況で生きているのに、
皆さん神様を信じている。
時に神様に「恵はどこにあるのでしょうか?」と
嘆かれたりしていますが、
それでも信仰を捨てたりしていません。

こんな世界中の悲劇をどう理解したらよいのかな?と思いますが、
それでもやっぱり神様はいると思います。
必ず世界は良くなると信じたいです。

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Comment

  1. T より:

    様々な事故、災害、子供を苦しめている貧困…
    神様、いるんでしょうか?
    何のために悲しい出来事がこんなに沢山起こるのでしょうか?
    どうしても、表面的な負の部分に目が向きますが神様の伝えたい事に目を向ける事が出来たら平和が必ず訪れるんでしょうね。
    年の瀬、全ての人が幸せであって欲しいですね。

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