弾丸出張です

公開日: 

ここの所、地方への日帰り出張が目白押しなんですね。
実は、本日も地方に行って、10時頃帰宅しました。

ほら~私って実にまめじゃないですかぁ~。
ですから、以前勤めていた施設の卒業生が、その後上手くいってない・・・
といった相談から、インタベンションまで、
まっ、必要とあれば、「じゃあちょっくら行きますか~」
ってな具合で、フットワークがとっても良いんですよね。

あと結構「リアル出で会う」ってなことを大事にするタイプですね。
なんでもLINEで済ませる人っていますけど、
LINEよりは電話、電話よりは会うって方が好きですね。

ですからもう会議やら、研究会やら、特別なミーティングやら、
「月1回会いましょう!」みたいなのも、
毎月5つくらいあるので、スケジュールどりは大変ですけど、
やっぱ会うことって実り多いです。

で、今日もつくづく思ったんですけど、
どうしても地方と都心の格差って生まれがちで、
そこを埋めるには、絶対に交流が必要なんですよね。

というのもですね、この世界にいると、
頼りになるのって、仲間の経験値だなって思うんですけど、
やたらめったらいつまでもお医者様に頼ってる人っているんですよね。

お医者様って、特にギャンブルの場合って「入口」を、
道案内して下されば充分じゃないですか。
都会のミーティングだと殆どそんな感じで、
いつまでも医療に頼ってる人ってあまり聞きません。

それにギャンブルは現場最前線で試行錯誤を積んで、
インタベンションから社会復帰までの道を、
検討しつづけ、ガンガン実践に移してるのって、
私だと思うんですよね。
自分で言うのもなんですけど、そこ自信持ってます。
そう考えたって、最初のペンギンやってると思います。

なんせ自助グループとのパイプも太いですし、顔も広い。
社会経験も豊富で、法的知識に長けています。
年金だとか、健康保険だとか、携帯だとか、雇用保険だとか、
依存症者が放り投げてしまったことを、
ちゃんと修復することも、丁寧にやっています。

そういうの依存症者の自主性に任せてると、
いつまでもやらない人はやらないんですよね。
だから強制的にやらせちゃう。
そうするとですね、色んなことが実にすっきりして、
それが成功体験になるんですよね。

社会のルールを無視したり、ないがしろにしてると、
それだけで再就職のハードルはあがるし、
自尊心は下がるし、不安も溜まって良いことないじゃないですかぁ。
親御さんにも迷惑がかかるし。

だから、オフィスRicoでは、そういう業務を、ギャグで
「マネーロンダリング=マネロン」と呼んでいて、
ずっとオフィスRicoで働いても良し、
でも、どこか別の道を見つけた時に、
一般社会人と遜色ないように、
我が社にいる間に綺麗な身体にする・・・(笑)
ってなことにかなり力を入れてます。
今時、携帯持てないなんて言ったら、
就職できませんもんね。

それと同時に、インタベンションをはじめとする、
今上手くいっていない仲間に、
「底つきの底上げをする」ってなことも、
大事にやっていて、
ただ「手放す」って言うだけじゃなくって、
早く底をつけるように、しっかりピンチに落としてあげる
ってなことも、どんどん提案しています。

その辺がですね、お医者様と、
俄然違う所だと思います。
診療で細かい作戦なんてたてられないじゃないですか~。
仲間のパイプがある訳でもないですし、
良い悪いではなく、役割が全く違います。
「手放しなさい」としかお医者様は言いようがないわけです。

でも、私は、できることは全部やる!
という行動プランをたてます。
もちろん「今は静観しかない」時もあるので、
そういう時は、そう言います。

けれどもやれることが1ミリでもあれば、
それを発見し、行動に移すように提案します。
その1ミリを見つけ出す天才だと、
自分のことを思ってるんですよね~私。

だからこそ、今までの実績を出せた訳です。
そのためにはスポンサーも巻き込みますし、
そこの地元のネットワークを駆使します。

そして、私たち仲間チームと作戦開始する!と決めたら、
その作戦をきっちり遂行することが大切です。
そこでまたお医者様や他の人に聞きに行って、
グラグラしないことです。

最悪なのは、依存症について素人の、
ちょっとした地元の名士みたいな人に意見を求めない!
っていうことです。
保健師さんだって依存症のこと全く知らない人なんか、
沢山います。
仲間でチームができて方針が決まったら、
それを信じて邁進するのみです。

10人の意見を聞いてたら、意見が割れるのなんか当たり前です。
それで、グラグラしてたら、前になんか進めません。
とにかくやってみる!それだけです。
ダメなら、次の道に行けば良いんですから。

どうもこの世は、資格とか権威が好きな人って多いみたいですけど、
私は自分が、実績とその人の行動しかみないタイプなので、
その気持ちが全く理解できないんですよね~。

私なら、初心者運転の時に、
教習所の教官に意見を聞きに行くより、
運転できる友人に、助手席に乗って貰いますね。

ガイドブックより、口コミを信じるし、
その口コミもネットや雑誌より、
友達の言葉を信じますね。

結局一番頼りになるのは、
「その経験をした仲間」これに尽きると思っています。
だから私、ありとあらゆるパターンを経験しておきたくて、
リアルを大事にしているんですよね。
だって、沢山の仲間を助けたいし、
二人三脚したいですからね。

仲間だったら、仲間のためにBESTを尽くす。
これってこの世界、皆に当り前にしみついていることだと、
思うんですね。
だったら、仲間を信じて邁進するのみ。
友情を信じられるものが勝利する!
私はこう思っています。

あと、なんか一番嫌なのが、
「Ricoさんにお返しできなくて心苦しくて、頼れない。」
とかって、面倒なこと言う人がいるんですよね。
私、別に見返りがないと動かないような、
嫌な野郎でも、小さい奴でもないですよ。
見損なわないで欲しいですね。

忙しいからグジュグジュ話を聞いたりしないし、
「それ、どうでも良い」とスパッと切って、
要点だけかいつまんで話して貰ったりましますけど、
面倒がっているんじゃなく、
そうしないと話が見えないからそうするんですね。

主語が分からない話、現在と過去がごちゃ混ぜの話、
真実なのか感情論なのか、ただの恐れなのか分からない話、
すぱ~っと交通整理して、話を聞くので、
すっごく話は短いですよ。
じゃないと決断できないからです。
巻き込まれないですしね。

まぁ、とにかく熱い人なんですよ私。
で、今日の地方出張も実に良かったなぁと大満足です。
やっぱり、ちゃんと会って話して、作戦をたてて、
やる気をあげて、一体感を感じる!
これに勝るものはないですね。

魂の繋がりと、信頼感は、
LINEじゃ作れません。
これだから地方出張はやめらんないんですよね~。

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Comment

  1. M より:

    熱いりこさん実りの多い出張、お疲れさまでした。私も経験した仲間が一番信頼できますし、りこさんの経験は仲間にとっても、大きな強味だと思っています。ギャンブル依存症問題を考える会の支部のメンバーさんとの交流も大事にして、もっと多くの仲間と繋がって行けたらと思っています。

    • rico より:

      Mさん、コメントありがとうございます。
      経験が一番の宝であり、財産であり、判断材料だと思ってます。
      それと仲間を思う愛情深さですね。
      私たち、仲間だからこそここまで深く関われるのだと思っています!

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