路上キス事件で己を知るです

公開日: 

何だかまた、へんてこりんな話が、
予算委員会のさなかに出てきたようですが、
何なのでしょうか?
路上キス事件をわざわざ国会にまで持ち出すって。
本当に、心の底からどうでも良い!!!!!!
と叫びたくなりませんか?
・・・私はなります。

野党の皆さんもですね、昨年のうちわ問題でも思いましたけど、
本当に追及する内容が、お金と時間を使ってまでやるべき問題なのか?
と、是非国民感情を鑑みて頂きたいと思います。
他に決めること沢山ありますよね!?と、
多くの国民は思っています。
是非、ご一考願いたいですね。

しかも、あんなキスしてたかどうかを
公衆の面前で追求したがる神経が分からないし、
ご家族の心中やいかに?と思いますね。
セクハラの現場をTVで見せつけられているような、
非常に不愉快な追及シーンでした。
頼むから、国会や委員会でやらないで、
やるなら番外で話し合って下さいと言いたいです。

あの渦中の女性議員さんも、
あんなまるで重篤な過失でも犯したような、
あんなべそべそした姿で出てくる必要もないですよ。
堂々と謝れば良いのにと思いますけど。

なんだか、このくだらない問題から、
今度は不倫の逢瀬の交通費を、公金から使っていたとかなんとか、
またしてもグダグダ始まりそうですが、
この茶番劇が、一刻も早く、
終息に向かうことを心から願います。

しかし、このくだらない話のなかでしみじみ、
56歳で不倫てすごいわ~と思いましたね。
ある意味、まだ色恋沙汰にうつつを抜かせるというのが、
もう全く信じられないですね、私には。

しかも、ヒマな人ならまだしも、
政務官という激務についている訳ですよね?
どんだけ、パワフルなんだ!?と思います。

かくいうこの私、もともと色気とかフェロモンとは無縁ですが、
最近益々女子力が衰えてきていることを、日に日に感じます。
昔は、割とおしゃれや美容好きでしたが、
もうこの数カ月は、どんどん男性化しています。
ってか、おしゃれな男の子よりよほど無頓着です。

洋服を考えるのが面倒なので、しょっちゅう同じ格好をしてますし、
化粧品も実に適当。
気分で化粧水だけだったり、gelだけだったり、
手に取ったものをつけるだけ。
髪も乾かさないで寝て、朝起きてホットカーラーで巻いてお終い。
美容やおしゃれにかける時間は、恐らく1日トータルで10分です。

そしてですね、かつては女性雑誌も良く読んだし、
恋愛小説、恋愛映画も大好きでした。
ところが今やそのジャンルへの興味はゼロ!皆無です。

ふと気がつくと、ここん所ハードボイルドか、
警察推理小説か、ビジネス書しか読んでいません。
今、夢中になっているのは、ちょっと古い本ですが、
見城徹さんと藤田晋さんの共著
「人は期待するほど自分を見ていてはくれないが、
がっかりするほど見ていなくはない。」
で、前作の「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」に引き続き、
私の魂を揺さぶる本ですね。

仕事に厳しい二人の男の、仕事へのこだわり方が、
私をやる気にさせ、甘えを払しょくさせてくれます。
「そうか!ここまでやるのか!」
「見城さんでも、仕事で打ちのめされたリしたんだな」
「見城さんにも、困難はやってきて、そこを這い上がったんだな」
なんて考えて、
「見城さんがそうなら今の私も間違っていない!」
と奮い立つような気持ちになるんです。

そもそも、依存症関係の仕事なんて、悔しいことの連続です。
社会の人たちは、誰も依存症者のことなぞ、
本気で心配したり、考えたりしていない!
と、そんな思いにとらわれることなどしょっちゅうです。

特に、これまで依存症に関わっていない、
あるいは避けて来られた方々との交渉事では、
悔しいこととむなしいことと、
徒労感で打ちのめさされることの連続です。

でも、やりたくないこと、変えたくないこと
と思っている皆さん方に、
やって頂きたい!変わって頂きたい!
とお願いし、根気強く交渉するしかない。
・・・と分かっていますが、
マジでぶち切れそうにもなります。

でも、辛抱、辛抱、忍耐、忍耐と言い聞かせ、
笑顔で次に繋がるように、交渉していくしかないんですよね。

なんというか、今の時期はモチベーションを高め、
張り詰め、自分を鍛え上げていくしかない、
そんな気持ちでいるので、
甘~いものは一切受け付けないですね~。
恋愛なんて当り前ですけど、異次元の話ですね。

イライラすることの連続だし、
どんだけ頑張って作った資料でも、
パラパラめくって、興味なさげに放り出されることも、
しょっちゅうです。

しかも通常業務や相談は普通にあって、
仕事の依頼は、次々来るけど、
お金に繋ながるものはほんのわずか。

それでも次世代のために、日本の依存症者とその家族のために、
夢中になれる自分を信じています。
そして夢中になれることに感謝しています。

正直、若い頃には散々すったもんだがありましたけど、
今じゃ、恋愛なんてつまんない!
人生かけるにゃ、仕事が一番!
ってなすっかり男前になっています。

しっかし、分別のある、地位も名誉もある男女が、
わざわざ路上でキスしなくてもいいのに?
どうして政治家の皆さんて、
そう迂闊なのかなぁ~と不思議です。

私は不器用なタイプですので、
仕事1本に夢中でいたいと思ってます。
あっ、モテないので心配しなくても大丈夫でした~(笑)

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Comment

  1. P より:

    辛抱、辛抱、忍耐、忍耐の日々ですが与えられた出来事を受け入れ、変えられる事に目を向け、日々行動するりこさん、今夜は板橋区保健所主催の講座、ギャンブル依存症の理解と対応~問題解決の為に~私達の思いが多くの方に、届けられた事が喜びです。りこさん、ご苦労様でした。

    • rico より:

      Pさん、コメントありがとうございます。
      今日の講座、沢山の方にご参加頂きとても良かったです。
      行政の皆さんが目を向けて下さるようになったことも、
      大きな進歩ですよね。辛抱と忍耐の甲斐がありましたよね。

  2. E より:

    国会中継を観たくなくなる原因は、くだらない話が多いから!
    国民に大事な事を真剣に見てもらうと、困ることがあるからかしら?と、勘ぐってしまいます。
    止めて欲しいです。

    • rico より:

      Eさん、コメントありがとうございます。
      ホントこの件ほどどうでも良いくだらなさですよね。
      国会中継とワイドショーが同じレベルのなのか?と思います。
      常々、野党の先生方にもご一考頂きたいと願っています。

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