The Imitation Gameです
本日は、ギャンブル依存症問題を考える会での、
月例相談会でした。
毎回、ビギナーさんが参加して下さるので、
この相談会とても楽しみにしています。
いつもいつも2時間あっという間に過ぎてしまいます。
でも、帰るときには皆さん笑顔を取り戻して下さるので、
とてもやりがいを感じています。
どうぞ、困っているビギナーさんがいたら、
月例相談会をおススメ下さい!
ところで、今日は相談会の後、夜、夫と合流して、
二人で映画を見に行きました。
タイトルは「The Imitation Game」
もともと数学者のお話しが大好きなんですが、
これほど衝撃を受けたお話は初めてです。
是非、皆さん観に行って下さい。
絶対お勧めします!
この映画、多くのことを学ばせてくれます。
アラン・チューリングという実在の人物の物語ですが、
恐らくこの人物のことをこれまで殆どの皆さんはご存じないでしょう。
私も、全く知りませんでした。
そして、おそらく「何故、今まで知らなかったんだろう!?」
とそのことに衝撃を受けるはずです。
上映中ですので多くのことを語れませんが、
「何かを成し遂げる人とは・・・?」
一体、どんな人か?是非、お楽しみに。
私、こういうパイオニアの映画には、
ものすごく感動するタイプです。
そして「繋がっている」ということに宇宙の原理や、
人間の深い愛と世界の仕組みを感じて、
強い感謝の念が湧きます。
「あぁこの人たちが頑張ってきたお陰で今がある」と、
時空を超えた感謝ってありますよね、それを感じます。
コツコツコツコツ時代のパイオニアたちが積み上げてきたものの上に、
今の私たちの便利さや、技術や平和や、仕組みがある。
そんな風な絆を感じると、ぞわ~っと有難さに、
総毛立つ思いがするんですよね。
だから自助グループのパイオニアたちにも、
ものすごく感謝の念を持ってます。
最初のメンバーがまずミーティングを開いてくれたこと。
苦労して、文献を取り寄せたり、翻訳してくれたこと。
ネットのない時代に、どれだけの困難があったかは、
想像に難くありません。
パイオニア達は、ミーティング会場が確保できずに、
神社の境内でミーティングを開いたという話も聞きました。
そうまでしてミーティングを守ろうとしてくれた、先人達。
新しい人たちのために、ミーティングを開け続けてくれた、
先ゆく仲間を心から尊敬しています。
そうやって助けられた一人が私です。
パイオニア達の話が聞きたくて、
訪ね歩いたこともあります。
私は、まだ繋がって10年そこそこですが、
やがて年をとっておばあちゃんになった時に、
「その頃の話が聞きたい~」なんて言われるように、
なりたいなぁ~と、思っています。
アラン・チューニングさんは、多くのものを、
遺産として私たちに残してくれました。
知恵と知識はもちろんのこと、
違いを受け入れ、互いを尊重すること、
そして何よりも、孤独からは何も生まれないと、
後世に語り継いでくれたような気がします。
人は繋がりあい、助け合い生きていく、
そしてチームワークは、大きな力を引き出すのだと、
改めて教えてくれました。
うん!やっぱり私たちっていいじゃない!
と、改めて思いました。
そして、偉大なことを成し遂げながらも、
歴史のひずみに埋もれていた、
アラン・チューニングさんに、
心から感謝と尊敬の念を捧げます。
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考える会のセミナーや相談会に参加された方が、自助グループに繋がってくれたと聞くと嬉しいですね。仲間がいる、独りじゃないと知ってもらい、先ずは安心して欲しいです。
私たちも先行く仲間が居てくれたからこそ、今があります。
感謝です。