皆さん、FB等でもお伝えしましたが、今日は初鹿明博衆議院議員が、
私たちの願いの一つである、学校現場への依存症予防教育の導入を、
なんと下村文部大臣に直接ご質問下さいました。

考える会のブログにこちらの件をUPしましたので、
是非ご一読下さい。
http://gamblingaddictions.info/archives/317

今日、ひと仕事終えて、家に帰ろうと商店街を歩いていたら、
日日草が1鉢250円で売られていたので、
「春だし、植え替えでもしようかな？」と思い、
お花を選んでいました。

すると道の反対側から「おかあさ～ん」と呼び掛けてくるので、
顔をあげると娘がお友達と帰宅してくる所でした。
娘は私が手を振ると道路を横断してこちらにやってきました。

「何してるの～？」と言うので、
「お花植えようかなぁ～と思って～」と言ったら、
「やったぁ～」と娘も大喜び、そのままお友達と一緒に家に来て、
お友達もいっしょに植え替えを手伝ってくれることになりました。

ついでに家の周りの雑草を3人でむしったりしながら、
どの植木鉢に植え替えるかなど、わいわいやっていました。

私は、10分位でぱっと植えて、
ささっと終わらせ仕事に戻りたかったのですが、
娘は、なんだか知りませんが、お友達と私と、
この、にわか土いじりの時間が楽しいようで、私がいくら
「じゃあ、あとはやっといてよ～」と言っても、
「え～、お母さんも一緒にやってよ～」とききません。
仕方なく小一時間、そんな植木整理の土いじりをしました。

私は、こういう娘が全く理解できません。
私なんて中学時代、友達と母が会うのなんて絶対嫌でしたけどね～。

で、そうこうしていると、今度は息子の友達が続々と遊びに来ました。
なんかこういうのも不思議ですね。
姉が家にいても、友達って呼ぶものなんですね。

とにかく自分の中学時代は
自我が肥大していて、反抗期まっさかりで、
家も家族も大っ嫌いで、極力口をききたくありませんでした。

ですから、今の子供たちをみると、
なんでこの子たちはこんなに穏やかでいられるのか？
なんでこんなに姉弟が仲良くいられるのか？
理解不能なんですね。
もちろん微笑ましく、嬉しく思ってるんですよ。

で、考えてみると、やっぱり私たち、
回復した依存症者夫婦だから、
こうして穏やかに過ごせるんだなぁと思います。

一生発症し続けた祖父と共に過ごした、
私の原家族とは違うんだなぁ～と、
今の自分の家庭を誇らしくも思いました。

一方今、志茂田影樹さんの息子さんのご著書を読んでいて、
こちらは中学の時からギャンブルに明け暮れていたというんですね。
もちろん私は、志茂田さん寄りの中学時代ですから、
すごくシンパシーを感じ理解できるんです。

でも、志茂田さんのその後の人生をみると、
やっぱり若くして依存症になると大変だなぁと、
つくづく実感するんですね。

うちの子供たちが、学校帰り毎日パチンコに行ってたら・・・
と思うとゾッとします。
でもですね、そういう中学時代を送っている子どもが
実際にいるというのも現実なんです。

国は、青少年をギャンブル依存症から守る取り組みを、
今年こそ導入して欲しい！と切に願いました。
中学時代はやっぱりギャンブルじゃなく、
沢山の友達と出会い、様々な経験をして欲しいと思います。

そういう青少年を守る取り組みって、
今の日本は全く行われていませんが、
時代は求めていると思います。
どうかこの気運にのり、対策が進むよう皆さんも応援して下さい。

次世代の子供たちの安全を守るための取り組み。
初鹿先生のご質問が、実に具体的で分かりやすいので是非ご視聴下さい。

こちらからご視聴頂けます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44735&media_type=wb

初鹿先生のお時間のうち、依存症に関するご質問が、14分25秒位から始まり、
下村大臣が24分20秒位の所で依存症教育について必要だと、
おっしゃって下さっています。

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