なくてよかったものです

公開日: 

今日、ミーティングに行ったら、
「昨日のブログ爆笑したわ~」
と仲間に言われました。

わはは・・・私も、息抜きのつもりで、
笑いながら書いたんですよね~。

しかし、へんてこりんな私の思考って、
一体いつ頃から生まれたのかなぁ?と思いますけど、
高校の頃はすでに友人に「変わってる」とよく言われたので、
大体、高校時代に思考パターンができたのでしょうか?
高校の頃は「変わってる」と言われても、
「そうかなぁ?」と意味が全く分かりませんでしたが。

でも、間違いなく情緒に大きくぶれていたタイプで、
理屈っぽい感じではなかったですよね。
なんかいつも明るく元気な自分と、
せつない自分を抱えて、せつなさを持てあましていましたね。

そしてどこか孤独で、
孤独を愛しているようなところがありました。

人格形成において、青春時代って大きな役割を果たすと思いますけど、
あの頃、ネットや携帯やスマホがなくて、
本当に良かったなぁと思いますね。
一人の時間を楽しむことができましたよね。
今なんて、いつでもどこでも繋がれるので、
ついつい仕事しちゃったりしますもんね。

高校時代、今の私の元を作ってくれたとしたら、
その一つの要因に間違いなく、
圧倒的な読書量と、ハンパじゃない映画鑑賞があったと思います。

なんせヒマな高校時代。
授業なんか、まともに聴くはずもなく、
1時間目から6時間目まで、寝てるか、本を読んでいるか、
友達と手紙をまわしっこしているか、そのいずれかでした。

そして、あの頃しょっちゅう学校を休んで、
3本立て映画を見に行っていました。
中野や三鷹に名画座があって、古い映画の3本出てなんてやっていて、
今じゃ考えられないですけど、
3本続けてフランス映画なんか見ていたんですよね。

だから私、母の時代の映画も、すごく観ています。
ジャン・ギャバンが大好きで、映画「望郷」に衝撃を受け、
「大人になったら絶対カスバに行こう!」と思っていました。
いまだ実現できていませんが。
あの頃から、悪い男に惹かれてたのでしょうか・・・(笑)

ゴダール作品もよく見ていたし、
もちろんアランドロンやリノバンチェラも好きでしたね~。
当時は、映画と言えばフランス映画だ!と思っていました。

しかも今でもあの頃観た映画のこと、
その衝撃とか、感じた気持ちとか、
よく覚えてるんですよね~。
最近の映画なんか観た先から忘れちゃうのに。

青春時代、古い映画なんて500円も出せばいくらでも、
自宅で見れる時代がくる!
なんてこれっぽっちも思わないじゃないですかぁ。
だから毎週「ぴあ」をチェックして、
観たいものがあったら、チャンスを逃さず必ず映画館に行く!と、
その出会いを一期一会のように感じていました。

心がまあ~るい時期に、
あれだけ多くの映画に真剣に向き合っていたことって、
私の心の財産になっていますよね。
あれほどのめり込んでいた人って、他にはいなかった気がしますね。
いつも殆ど一人で行っていましたから。

お陰でいつも出席日数がギリギリで、
卒業も危うく、成績表は見事にクラスでビリでした。
元祖ビリギャルですね!
私服高校ゆえできたことですね~。

逆に、読書の方は徹底した日本文学派で、
どろっどろの人間模様が描かれたものを、
むさぼるように読み「生きる意味」や「人生とは?」
という命題を模索していましたね。
ハードボイルド、推理小説一辺倒の今とは大違いです。

今じゃ坂口安吾や田山花袋なんて、
絶対に読めないですね。

青春時代って体力があるじゃないですか、
多分、脳みそも筋肉みたいなもんで、
ハードトレーニングに耐えられるんですよね。
だから純文学を読みまくることができたのだと思います。

それに比べて、ネット情報なんてお気楽じゃないですか。
だって脳体力の衰えた私でも、
何時間でもネットサーフィンできるんですから。

今、ネットサーフィン10時間やれって言われたら、
喜んでやれますけど、
島崎藤村、小林多喜二、芥川龍之介を続けて読めって言われたら、
勘弁して下さいって逃げちゃいますね。

だから、何よりも自分の青春時代に、
携帯やPCやスマホがなくって良かったなぁと思います。
あの頃しか出来ないものに、一生懸命取り組めたことで、
後悔もないですし、財産にもなりました。

今って、ジェネレーションギャップがすごく少ないと思います。
情報が殆ど共有されているし、
老人と呼ばれる世代は、いつまでも元気だし、
逆に若者たちは、どんどん草食系になって、
老夫婦のような生活を送っていたりします。

なんて言うんですか、脳という筋肉に対し、
軽い負荷の運動しか与えられないような、
そんな感じがしますね。
だから今の若い人って本を読まないと言いますもんね。
読まないんじゃなくて、読めないんだと思いますよ。
脳体力が鍛えられてないから。

良いとか悪いとかじゃなくて、
世代的に得したなぁ~と思います。
若い頃は若さゆえの、苦悩や葛藤を十分に味わい、
考え、感じ、浸ることができたし、
年をとってからも、それほど情報社会に後れをとらずに済んでいます。

私は、ITはそこそこ使いこなしますが、
今は、介護施設でリハビリが行われるような気持ちで、
とりあえず新しいことにはチャレンジするようにしています。
ある程度使いこなせないと、仕事をさせて頂く上で、
相手の方にご迷惑ですし、発信することが命のような仕事ですから。

SNSは、殆ど全部面倒くさく、好きではないですが、
とりあえず755までやっています。
この「とりあえずやってみっか」という、
好奇心とチャレンジ精神がなくならないように、
自分を鍛えています。

パソコンもそこそこ使いこなせるように、
鍛え続けてます。
まぁお陰で、若い人たちともお仕事させて貰ってます。

自分が若かりし頃やったような、
心のハードトレーニングはもうできないし、
できた時代にすごく感謝しています。

私、自分の世代がすごく好きですね。
得した感がいつもあるんですよね。
良い時代を生き続けてるなぁ~って思います。

だから今の時代をこの年で生きられることにも、
すごく感謝しています。

若い頃なくて良かった、
ネット、PC、スマートフォン。
今の時代にあってよかった、
ネット、PC、スマートフォンだなぁ~って思うんですよね。

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Comment

  1. クリア より:

    「なくてよかったもの」本当に共感します。
    現代は、とにかく物も情報もあり過ぎますよね。

    特に自分というものがないと、
    自分で積極的に遮断しないと飲み込まれてしまう。

    物も情報も本当に必要なだけ持って
    あとは捨てる、入れれば入れるほど
    苦しい時代なんじゃないかと思います。

    特に、自分で積極的に学んでこなかった人は、
    何が自分に合っていて、合わないのかも
    区別がつかない。

    法を犯すことはダメだけど、
    何が正しいとか、何が間違っているとか
    はないのだと思います。

    応援ポチっとさせていただきますね(・∀・)!

    • rico より:

      クリアさん、コメントありがとうございます。
      はい、気をつけていないと、いらないものが入りすぎて、残ったのはストレスだけ・・・
      なんてことになりがちなのが現代ですよね。
      共感して頂いて嬉しいです。時代に取り残されると仕事にならないというジレンマはありますが、あまり時代を追い求め過ぎないことも大切かと思っています。

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