佳き日です

公開日:  最終更新日:2015/09/14

今日は嬉しいことが沢山あった日でした。
まずは!2冊目の拙本「ギャンブル依存症」(角川新書)が、
発売になり店頭に並びました!

わぁ、今度はメジャーな出版社からの本なので、
どこの本屋さんにも置いてあって、すっごく嬉しいです。
多くの方に読んでいただけますように。

これまで、あんまり語られてこなかった側面から見た、
ギャンブル依存症について書いてみました。

社会の盲点と言ったら大げさかもしれませんが、
私たちには、一般の人には見えないけれど、
私たちには良く分かる社会の出来ごとや事件があるんです。

つまり、普通の人には「ただの」窃盗や、強盗に見えていても、
私たちがみると「これギャンブル依存症からの事件だよね」
っていうことですね。

そういうことがこれまでも多々あって、
このことに一般の人たちも気がついてくれたら、
私たちも救われていくのになぁ~
と思っていました。
そこで事件簿を作り、そこからこの本が誕生しました。

ギャンブル運営側の責任について、一切問われず、
年齢制限などの規制も、ザル法でまかり通っている、
このギャンブルモラルがゆるゆるの日本の未来を
本気で愁いています。
この本が、ギャンブル依存症対策推進の、
起爆剤になると良いなぁ~と願っています。

FBに本日発売!とUPしたら、
仲間が次々に、本屋さんに並んでいる写真を、
コメントしてくれて、嬉しい限りです。
仲間との繋がりで生まれたこの本。
これからも仲間にお返ししながら、
助け合って生きていきたいですね~。

そして、こんななんでもない主婦だった私が、
突然2冊もの本を刊行できたこの奇跡。
これからも感謝して生きていきたいです。

若い頃漠然と「いつか本を出したい」と思っていました。
何の経験もなく、何の実績もない当時の私は、
ただの自我が肥大した、勘違い人間でした。

だから「本なんて簡単に出せる」と思っていました。
根拠のない万能感。
まさに依存症者そのものでしたね。

でも、依存症になって打ちのめされ、
七転八倒した後に、やっと回復できてからは、
コツコツと実際に文章を書くようになり、
「あぁ、本を出すなんて夢のまた夢。
無理な話だよね~」と思っていました。

ところが、こうして夢が叶った!
結局、神様って努力を見てくれるんだなぁ~と思ってます。
まがりなりにも、何かを書き始め、
そしてその努力を続けてきた私。

努力していると「あぁ、まだまだだなぁ~」
と思うことばかりですね。
でも、やり始めない限りチャンスなんて来ないんですよね。

何はともあれ、私の目的はただ一つ。
社会に変化を起こすこと!
その目的到達まで、また一歩進むことができました。
ありがとうございました。

今日はもう一つ新潟セミナーの件も書きたかったのですが、
弾丸出張でくたくたなので、それはまた明日書くことに致します。

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