先ゆくアルコール健康障害対策法案です

公開日: 

実は、今学会で神戸に来ています。
というと、神戸の仲間は驚くかも・・・
何故なら、来週も自助グループの集まりで、
神戸に来るからです。

まっ、自分でもなぜこんなスケジュールになるのか、
良く分かんないです。
と、まぁ私のスケジュールどりのおかしさは、
いつものことなので、置いといてですね、
今日は、先ゆくアルコール健康障害対策法案、
の先生方の分科会があったので、そこに参加し、
今後のギャンブルの方向性について学ばせて頂きました。

先生方の発表を伺っていて、
「アルコールはいいよなぁ~。
ギャンブルより理解が進んでるし、ネットワークはあるし・・・」
的なことを思ってましたけど、
そりゃあまぁそうには違いませんが、
アルコールの方も我々と同じような問題を抱え、
やっぱ大変なんだなぁ~と思いました。

中でも、一番びっくりするのは、研究費の違いですよね。
アメリカのアルコール問題に対する研究費はなんと550億円。
対する日本は1億円。
日本のアルコール問題に対する、社会コストは4兆円と試算されているそうです。

どっひゃ~と思いますよね。
4兆円に対して1億円の研究費。
そりゃ駄目でしょう・・・
なんで日本て病気になった人間の自己責任ばかりが問われ、
企業責任に対してこんなに甘いんでしょう。
アルコールもギャンブルも一緒ですね。

そして、アルコールの大先生がおっしゃってましたけど、
雑誌のインタビューなどを受けて、
こういった問題に対して提起したとしても、
スポンサーのご意向で、没になることとが非常に多いそうです。
う~ん、その辺もギャンブルと一緒ですね~。

で、この私考えました。
あのですね、世の中新聞TV雑誌がダメでもネットがある!
しかもネットでブレイクスルーすれば、
あっという間に、日本中に知れ渡るし、
それこそスポンサーの意向なんて関係ない。
全員がミニ新聞記者になれちゃうんですよね。

だからですね、こういった研究費や企業の姿勢の違いなど、
日本の問題をですね、学会期間中にやっている、
市民講座で取り上げ、一般の人に広報して来ていただくのはもちろん、
カリスマブロガーを呼んでですね、
ガンガン書いてもらうのはどうでしょうか?

カリスマブロガー50人が、一斉にネットに書いたら、
そりゃあもう新聞よりずっと効果があって、
コストもかかりません。
日本ももっと研究費を出すべきですよね。

依存症研究がもっともっと進んだら、
医療費も抑制できるし、
もしかしたら上手につきあえるようになるかもしれない、
更に、家族も円満だし、良いことずくめですよね。

そのためには、まず世論を盛り上げる。
先生方、いかがでしょうか?
次回学会から、カリスマブロガーを呼んで、
日本の問題点を、どんどんUPして貰うのは。

実に名案だと思っているのですが、ダメでしょうか?
ブロガーだって嬉しいですよ。
「日本のTOP50に選ばれました!つきましては学科に来てください!」
なんて言われたら嬉しいに決まってます。

是非、次回秋田の学会ではご検討ください。
目指せ研究費550億!
頑張りましょう!!!

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