娘はギャンブラーです

公開日: 

宇佐美さんが、パチンコ釘不正改造問題について、
「パチンコVW問題」とめっちゃ上手いタイトルをつけて、
渾身のブログを書いて下さっているので是非ご一読下さい。
http://usami-noriya.blog.jp/archives/1995986.html

言われてみれば、この問題フォルクスワーゲン社と同じですね。
私たちも、今回折角ここまで気運が盛り上がってきていることですから、
きっちりと不正台が撤去されるよう見届けなくては!と思っております。
引き続き、発信して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

私たち、何度も申し上げていますけど、
パチンコ他のゲーミング産業自体を否定するものではありません。
けれども、きちんと責任あるゲーミングを提供して欲しい!と、
お願いしているわけで、それはつまり依存症対策にも、
しっかりと取り組んで頂きたいということです。

ましてや不正改造台で営業をするなんて論外ですよね。
企業としてコンプライアンスがしっかりしているものだとばかり、
思っておりましたので、かなりショックを受けましたが、嘆いてもいられませんので、
この件に関しては、私たちも自分たちに出来る限りのことは、
やって行こうと思っております。

さて、今日はですね、意気込み荒く書きはじめましたが、
実は全く違う件を書きたいのです(笑)
というのも本日は、娘の個人面談だったんですね。
娘は中学3年生なんですけど、
私に似て勉強が嫌いで、成績は全然ぱっとしません。
で、いよいよ受験が目前に迫ってきて、
志望校を決めなきゃならない時が来たんですね。

んで、今の受験制度って複雑怪奇で、
推薦だとか、単願だとか、併願だとか、
なんだかんだと、一般受験以外のやり方があって、
そういう方法で合格する人が大半なんだそうです。

なんでもそういう方法で出願すると、
最初から10点とか20点とかゲタ履かせてくれるそうなんです。
だから先生は、どこか1校はこの制度を使って出願しろ!
ってなことをうるさく言ってくるんですね。

私なんかの時代だと、真面目で成績上位の少数派が、
推薦入学を勝ち取っていましたけど、
我々のようなその他大勢は一般受験と相場が決まっていたもんです。
私なんて、その上素行評価も悪かったもんですから、
もう、推薦なんて絶対あり得ませんでした(笑)

で、うちの娘、ここにきて、志望校が決まり、
それもかなり無理目の高望みなんですね。
でも本人どうしても高校はここに入って、
大学はあそこに行きたい!と言うんですね。
んで、将来はこんな仕事に就きたい!と、
希望が明確になってきたんですよ。

ですから、そういう単願だの併願だのってのが貰える学校なんか、
行きたい所が全くない。全部イヤ!ってな感じなんですね。
まぁ、あの成績じゃそもそもロクな所がないわけです。

でもそんだけ行きたい所があるなんて、
結構なことじゃないですか。
とっても羨ましい限りですよ。
私なんて常にどこでもいいや~ってな感じで、
ロクに考えずに学校決めてましたからね。

で、我が娘は、単願も併願も出さない、
一般受験一本で行く!
と言っているんです。

それ聞いて私、
「さすがギャンブラーの娘だわぁ~。受験もギャンブル的だわ。」
と思い、感心してたんです。

で、先生に
「娘がこう言っておりますので、一般受験のみで結構です。」
と言ったら、先生が慌てふためいちゃって、
なんとしても、なんかの保険をかけて受験させたいようなんです。

まぁそう言われると私も多少不安になりますけど、
でもまぁたかが高校受験じゃないか!って気になるのと、
「一般受験で私は行く!ゲタなんてはかんで結構!今から頑張る!」
と言ってる、男前な娘にですよ、
「いやいや、頑張るったってあんたもう12月じゃん!?
今更無理だから、どっか志望校落として受けときなさい。」
って言うのもどうかと思っちゃうんですよね。

「おう!そうかそうか!んじゃ、頑張んなさい」
と、つい男前母も言っちゃうわけですよ。

何だか分かんないけど、クソ度胸がある娘。
そしてプライド高く「そんな学校は行きたくない!」と、
言い張るんですから、
もう頑張れ!としか言いようがありませんよね。

母も久々にイチかバチかの大勝負になってきて、
ドーパミンがでちゃってます(笑)
やっぱギャンブラーの血は争えない。
そして勝気な気性も遺伝ですね。

あんな引っ込み思案で、大人しくて、いじめられないかしら?
と心配していた娘が、
先生、何いっちゃってんの!?的に、
びしばし言いかえしている姿をみて、
「あぁ~この子は大丈夫だ!」と、
ある意味安心しちゃいましたね。

受験なんかよりも大切なものが、
この娘にはちゃんと備わっている!
自分のやりたいことを貫き通す姿勢と、
自分を信じる気持。

ももちゃん、あなたは絶対大丈夫!
って、母は頼もしく思いましたね。

私なんて、母にいつも安全パイを投げられて、
へにゃへにゃとそれを受け入れて、
そしてその結果、ダメ人生を「親のせい」にしてきましたからね。

そんな情けない母の中学時代とは、
大違いで立派立派と感心しきりです。

人生その信念を忘れるべからず!
母の責任として、子供の自尊心を奪う様な
そんな提案だけはやめよう!と、
自分の恐れと闘うつもりです。
それこそが親の務め。

ももこよ!
やりたい道に突き進め!
リスクにビビらず、我が道を行く君は立派だ。
誇りに思うぞ。

必ずや信じてる。
サクラサクと・・・!

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