今年に入って、本当に少しずつ「まいた種が芽を出してきたなぁ」
と、実感する出来事が続いていて、
「あぁ～やることいっぱいあって楽しいわぁ～」
と思う日々を過ごしています。

それと独立後から、色々な方々と交流させて頂くことが、
グ～ンと増えて、私自身の視野が広がったなぁと実感しています。
なんか今もそうですけど、井の中の蛙だったんですよね私って。

最近は、色んな研究会に顔を出させて頂くことも多いし、
自分たちで研究会を運営していたり、
交流の場を作ったりで、そうやって学びの場を増やしていくと、
やっぱ新しいアイディアも浮かんできたり、
これまでどうにもならなかったケースに対して、
新しいアプローチの可能性が見いだせたりして、
希望が広がってきますね。

そして活動を重ねれば重ねるほど、
何より自分に足りないなぁと痛感しているのが発信力です。
ホント今までボケっと生きてきたというか、
愛情たっぷりの仲間に囲まれて、のほほんと生きて来たので、
仲間に対して発信できればそれで十分みたいな所がありました。

けれども考える会を立ち上げてみて、
それじゃあいかん！ということに気がついて、
一生懸命発信することに勢力を注いできました。
最近は「すごいよね～、考える会ができて、
ギャンブル依存症取り上げられる様になったよね～」
とおっしゃって頂くことも多くなりましたが、
ま～だまだ、私の発信力なんぞ微々たるもので、
情けない限りです。

でもね～、そうは言ってもコツコツと、
創意工夫しながらやり続けるしかなく、
どうやったらこの依存症問題について、
多くの方々に知って頂くことができるのか？
皆さまからも、良いアイディアがあったらどんどんお寄せ下さい。
宜しくお願い致します。

特に困っているのが、10万人署名で、
まだ1万人しか集まっていません。
https://izonsyo-syomei.org/
ネット署名が全然増えないんですよね～。
どうやったら周知できるのか？
皆さん、何か良い方法をご存知でしたら教えて下さい。

そんな中、最近私が熱狂的に支持している、
映画「微熱」の小澤雅人監督に今日はお会いして参りました。

全国上映会を今年は絶対実現したく、
早速、そのお願いと打ち合わせをして参りました。
そして「大丈夫、実現できる！」
その想いを強くして帰ってきました。
地方の皆さん、期待してて下さい。
必ず、この映画を引っ提げて参ります。

小澤監督も、こういう社会派の映画を作られている方なので、
もちろんご自身のお金とか名誉とかではなく、
スポットの当たらない問題にスポットをあてて、
困っている人の手助けになればと、真摯に考えて下さっている方です。

有難いことに、熱い想いを持つ我々にも賛同して下さり、
協働して下さる予定です。
こうして発信力のない私たちですが、
素晴らしい表現力を持った、
力強いクリエイターの味方を得たことで、
また発信力を高めていければなぁと思います。

そうそう、小澤監督にもしっかり署名のお願いをして参りました！

映画関係者の皆さまにも是非ご協力頂けたらと思います。

で、世の中には逆にすごい発信力を持っている方も、
当然いらっしゃるわけです。
で、なんとですね、今日はそんなすごい発信力を持った方が、
例のパチンコ問題の発信をされていたのに気がついちゃったんですね。
さすがすごい発信力！私も目にした(笑)

皆さん、山本一郎　やまもといちろうさんという、
ネット界のカリスマブロガーという肩書きでお呼びして良いのかどうか？
分からないのですが、とにかくすっごい沢山ブログを読まれてる方をご存知ですか？
先日の「真夜中のニャーゴ」に出てらした方ですけど。

ギャンママ、ギャン妻はこういう世界に疎いので、
あまりご存じないかと思いますが・・・
実際私もこの活動に入って、宇佐美さんなんかとお知り合いになって、
お名前を知ったのですが、IT人間の夫なんかは、
当たり前に存じ上げていて、曰く「すごい人」なんだそうです。

で、その方が本日「なぜパチンコの換金は合法なのか？」という記事を
BLOGOSに書いておられて、それがわかりやすく、
しかも「結構我々に関係あるかも～」という内容なので、
是非読んでみて下さい。
http://lite.blogos.com/article/154796/

どこが関係あるかと言えば、

「ギャンブル依存症で苦しむ本人や家族だけでなく、
一般にぱちんこを楽しんできた層も「違法なものを遊ばされた」として、
これまでの遊興費の返還を求める大規模な消費者団体訴訟も起こりかねません。
そうなれば、業界全体が壊滅的な打撃を受ける判決が出る可能性もあります。」

という所、ふむふむ・・・なるほど～ってな感じ。

さらに
「1月4日から始まった通常国会で下手な質問でも野党から出ようものなら
一気に問題が火を噴く危険性もあるため、
動静を固唾を呑んで見守りたいと思います。」

とのことなんです。

OH！最近は研究会だとか、
ネットワーク作ったり、上映会考えたり、
新しい支援プランで助成金申請したりで、
そっちのほうに夢中になってましたが、
そういえば、国会が始まったんじゃないですか！

いかんいかん、ちゃんとお国に訴えるのも私の役割。
で、こう書いてあるなら、
野党の先生のどなたかに質問して頂けるように、
お願いしてみようかしら？と思った次第です。

だってですね、パチンコ業界さん、
全くな～んのお返事も下さらないんですもの。
こういうところが不思議ですよね～？？？
普通、ど～んな業界だって消費者の問い合わせには、
迅速に返事位しますよね。

先日話題になった駿台のセクハラ漢字問題集の件だって、
千代田区議会の岩田かずひと先生が即動いて下さって、
駿台にお問い合わせ下さった所、
平身低頭でおわびの言葉を述べられ、
速攻で自主回収を決めてらしたそうです。

普通、そうですよね～？

無視なんてしないですよね？
ましてあれだけ新聞にもどど～んと掲載され、
取り上げられた問題ですよ。
で、しかも我々は、その問題に巻き込まれ、
最もお金を使った、パチンコ業界さんから見たら、
最優良顧客、最多リピーター、お得意さんな訳じゃないですかぁ。
その問い合わせに応える位、
当り前じゃないかなぁと思いますけど、
どうもその辺のパチンコ業界のお考えってさっぱり分かんないですね。

「田中さん、どうするんですか？」ってマスコミの皆さんにも
最近は聞かれるんですけど、
でも私としては、パチンコ業界さんがどうされるおつもりなのか？
それさえ聞かせて頂けたなら、特になんかするつもりなんて、
全然なかったんですよね・・・でも、こうナシのつぶてだと、
なんか動かないといけないじゃないですか（苦笑）

まっ、多分バカにされてんだろうなぁと思いますけど。
しょせん、金もなければ、発信力もない、
吹けば飛ぶような団体だから放っておこう！
なんて、そんな感じなんだと思います。

だから、パチンコ業界の皆さんがバカにできないような、
国会議員の先生にお願いするしかないですね。
やまもといちろうさんもそう書いていらっしゃるし。

真摯に依存症問題に向き合ってくださるような、
先生にお願いするしかないですね。
頑張ります！

そうそうもうお一人発信力のある宇佐美さんも、
またこの問題を取り上げて下さっているので、
そちらもご紹介しますのでご一読下さい。
http://usami-noriya.blog.jp/archives/2988217.html

なんかホントこういう調査力とかすごいですよね～。
私なんか絶対こういうの書けません。
その代わり、ギャンブル依存症については、
きっちり発信しますけど。

私、知ったかぶりで、ぱちんこの法律問題なんて、
書かないように心がけてもいますけど、
逆に知ったかぶりでギャンブル依存症のこと書く人は、
本当に多くて参っちゃいますよね。
ガセネタや知ったかぶり、印象論が多くて・・・
だからそっちはきっちり発信しないとです。

だいたいこんな謎多き病気をですね、
そんな簡単に分かるわけないんですよ。
現場のお医者様や我々だって、
いろ～んなパターン、いろ～んな人がいて、
なかなか理解できないんですから。

それを、ちょっと関わった位の人が、
わかったようなこと言ってくるのにはうんざり。
しかも分かってないことが、こっちには丸分かりだから、
相手する気にもなんないんですけどね。

でもそういうワケ分かんない発信が発信力を持たないよう、
ギャンブル依存症については、きっちり発信力をつけなければ！
そう誓っています。

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