対話が大切です

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皆さん、こんなぶっ飛び話ご存知でしたか?
なんと「すしざんまい」の社長さんが、
ソマリアの海賊をやっていた人たちと話をつけて、
海賊をやっていた人達が、そんなことをやめて、
マグロを捕って生活ができるように、技術提供や船、冷凍庫、
はたまた連盟への加入などをできるようにしてあげたんだそうです。

すると世界中が困っていたソマリアの海賊被害が、
なんと0になっちゃったんだそうです!
この記事に詳しいので是非読んでみて下さい。
http://matome.naver.jp/odai/2145333792424441201

ひえ~びっくりしませんか?
すしざんまいの社長と言えば、毎年初競りで、
とんでもない金額でマグロを買う大盤振る舞いの社長
としか思っていませんでしたが、こんな英雄だったとは!
すっかりファンになったので、
「すしざんまい」これからどんどん行かせて貰おうと思います。

ソマリアの海賊の話は、映画「キャプテン・フィリップス」を観て、
少しだけソマリアの実情と、海賊の関係を知りましたが、
あまりにも遠い国の話で「困ったことだな」とは思いましたけど、
日本人の自分に何かできることとはこれっぽっちも思いませんでした。

でも、日本人でなんとかしよう!と思った人がいたんですね~。
しかもちゃんとビジネスに結びついて、
まだ赤字だそうですけど、先の見通しもちゃんとあって、
どうやらWinWinの関係になれそうだっていうのが良いですよね~。

役にも立たないODAで使えもしない機械をただ送りこんでいるだけ・・・
なんていうの支援よりよっぽど良いじゃないですか~。
しかも民間人がやってくれるんだから、税金も使わずに済む・・・
もうこの社長には勲章くらいあげた方がよいかと思います。

私もお金もちだったら、こんな風にお金を使いたいなぁと、
しみじみ思いますね。
よくお金もちをひけらかしたり、
稼ぎの多さだけでプライドを保っている人っていますけど、
お金は社会に還元してなんぼだと思いますね。

仕事で誰かを幸せにして、
稼いだお金で自分も幸せになって、
そして、社会も幸せにする。
誰かが私利私欲に走らなければ、
バランスの良い社会ができるのになぁ~と、
いつも思います。

そのために大切なのってやっぱり対話ですよね。
バランスが崩れ、どこかに悲劇が生まれているとすれば、
それは誰かが私利私欲に走っているのであり、
そこにはなんらかの理由があるのだと思うんですね。

だからそのバランスを崩している所に実際行ってみて、
なんでそんなことをするのか?どうしてこうなったのか?
その理由や原因を実際に対話して探る必要がありますよね。

対話が成り立てば、改善点も見えるし、
友情も生まれるだろうし、
協力体制もできてきます。

問題はなかなか対話が成り立たないことですよね。
バランスを崩している人と言うのは、
病んでしまっているので、
「恐れ」「恨み」「嫉妬」「不安」「怒り」「強欲」
などの感情にとりつかれ、そこに執着しています。

何かに執着していると、他のものを取り入れることが出来ないので、
なかなか他社との対話など成り立ちません。
それが問題を複雑化させてしまう所ですよね。

じゃ、その頑なな心をひも解くのは一体何でしょうか?
もちろん相手に対して何らかの利益を提供することは、
大切ですよね。
それと勇気とか同情心とか共感力。
そういったものをあわせ持って、
やっと心を開いてくれるのかなって思います。

そして大切なのは、憎しみや力づくではなく、
きっとわかり合えると信じる心じゃないかなぁと思ってます。

私も信じてるんですよね~。
ギャンブル業界と必ず分かり会える日が来るって。
だからやり続けられているんですよね、きっと。

あっ、ところで対話力を高めるためにも、
調査は大切です。
考える会の仲間やギャンブラーのご家族にお願いしたアンケート調査、
まだお手元にある方、締め切りとなりましたので、
大至急ご返信下さい。
400通お願いして、まだ100通しか返送されていません。
宜しくお願い致します。

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