老化現象です

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現実を受け入れていくというのは、我々のプログラムの一つですが、
最近は体調不良もあり、身体の健康の大切さ、
特に老化現象とどう付き合っていくか?
ということが私の課題です。

ホント40代と50代がこうも違うものかと、
身体の衰えに愕然とする日々・・・
自分の身体と付き合うってこういうことなのか・・・
と先人たちの言葉が身にしみるようになってきました。

これまでの私は、自分の身体というの空気のようなもので、
何か行動するにあたって、
身体の抵抗など1ミリも感じたことがありませんでした。

ところが最近は「疲れたぁ」と、
身体の抵抗を感じるようになったんですよね。
これがやりたいことが多すぎる私にとって
ものすごいストレスです。

あとはもう不定愁訴がよくもまぁ次々と・・・
ってな感じで現れてくるものなんですね~。

仲間とも「嫌よね~」なんて言いながら良く話すのですが、
なんと言っても不便なのが老眼ですね。
老眼てもっと老人になってからだと思ってましたが、
今やすっかり老眼です。

私、もともと近眼なので、裸眼であれば問題ないですが、
コンタクトを入れてると、文庫本を読むのも、
読みづらくなってきました。

さらにドライアイがひどくなったし、
肩こりと相変わらず続いている手足のしびれに関しては、
もう治る気がまったくしません。

でも、何が一番困るって、集中力が続かないことです。
はぁ~~~~~~依存症の私が、
集中力失うってね~、もう取り得ないじゃんよ~、
というやさぐれた気分になります。

依存症者って、何時間も同じこと集中してできるじゃないですかぁ。
私もこれまでは夢中になれるものには、
文字通り夢中になってきました。
和裁にハマっていた時なんぞ、
15時間くらい平気で縫物してましたね。

それがもう今じゃ、2,3時間集中してなにかをやると、
はぁ~疲れたぁ~とばかりにへたりこむ・・・
講演なんかやると、もうそれだけで、
一日なんもできずに終わっちゃうってな調子。
出来ることが、がくんと減った感じですね。

それと物覚えの悪さ・・・
かつては友人の誰からも「抜群の記憶力」と言われ、
高校の同級生のクラスまで覚えておりましたが、
最近は顔と名前が全然一致しなくなりました。
ホントやばいですよ。
名刺を頂いた矢先から、名前を忘れちゃう。

もっとヤバいのはですね、
あたしゃ認知症か?と不安になるんですけど、
電話番号を一瞬で覚えて打つということができなくなりました。
たった8ケタの数字を、数秒間暗記することすらできない・・・
情けなさでいっぱいになります。

一度見た映画を見たかどうかも忘れてしまう、
既に読んだ本を読んだかどうかも忘れてしまう、
こうなってくるとですね、もう自分の人生が謎に満ちてきます。

「面白そう~」と思って買って来たものが、
あれ?読んだことあった・・・としばらくたって想い出す。
しかも完璧にストーリーを想い出せるわけでなく、
なんか微妙に知ってて、読んでもつまんないんだけど、
どんな話だったか想い出せない。
非常にモヤモヤする最悪の状況です。

「すごく良いこと思いついた!」と思ってもですね、
「忘れないうちにメモしよう!」と思った瞬間に忘れてしまう。
まるで脳の中に、ライバルが住んでいて、
かたっぱしから邪魔してくるような感覚です。

体力も失われ、階段の上り下りに息切れし、
一度太ると全く体重が落ちない・・・
ため息の日々です。

宇野千代先生とか、日野原重明先生とかすごいですよね。
まさに「生きていく私」「生き方上手」を地でいくような、
そんな人生を過ごされたというか、過ごされているというか。
私なんぞ50歳ですでにこんなにも衰えてしまったのに、
このままで無事生き延びられるのでしょうか?

果たして、ギャンブル依存症対策法案をこの国に作ることを
老化現象でにっちもさっちもいかなくなる前に、
なんとか成立させることができるのだろうか?
最近、それが一番の不安事項です。

若い頃に戻りたいとかって全く思わないですけど、
この老化現象だけは、勘弁して欲しい。
これが益々ひどくなっていくのでしょうか?
どうやったら老化現象って食い止められるんでしょうか?
何かおすすめの方法があったら教えて下さい。

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