自分の選択だ!です

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ここの所、ずっとハードなスケジュールが続いていたので、
今日は、打ち合わせを1件入れただけで、
あとはフリータイムにし、夫を誘って映画に行きました。

寅さんファンなので楽しみにしていた山田洋二さんの新作
「家族はつらいよ」を観たのですが、
お手軽で笑いはありますが、あまりのくだらなさに、
不完全燃焼だったので、間髪いれずもう1本「X-ミッション」を観ました。

いや~すごかった!
ストーリーは「あれ?これハート・ブルーにそっくりじゃん!?」
と思ったら、なんと「ハート・ブルー」のリメイク版なんですね!

みなさんキアヌ・リーブスの名作「ハート・ブルー」ご覧になっておられますか?
私は、好きな映画のBEST3に入る映画ですね~。
カッコ良かった!

で、今回の映画ストーリー性が粗いのと、
やっぱり初めて見た時の衝撃性は、
「ハート・ブルー」の方が上回っているんですけど、
何と言ってもNO CGというのが信じられない、
度肝を抜くアクションが見応えあります。

あとセリフの中に、我々のプログラムに通じる所があって、
深く共感できる部分があります。
評価は低いようですけど、スカッとしたい人、
大自然の映像が好きな人、スポーツ好きの人などには、
とにかくカッコイイので一見の価値あり!ですね。
私なんぞ、サーフィンがでてくる映画大好きなので、
もう一度観たい!と思っている位です。

で、少々ネタバレになりますけど、
この映画でものすごく共感したのは、
仲間が主人公のアクションについていけず、
死んでしまう所があるんですけど、
「それも全て自分の選択だ。お前が責任を感じることではない。」
(細部ちょっと違うかもしれませんが)
という所があるんですね。

この台詞には「そうだ!その通りだ!」と、
激しく同意致しました。

あのですね、我々の仲間に
いつまでも恨みで苦しんでいる人っているじゃないですか。
私、そういう人見てると、
「バカだなぁ~、そんなに恨みがあるなら、
なんか自分は変だと疑って、更に徹底してプログラムやればいいのに」
と、思うんですよね。

ギャンブラーの夫がジャバジャバお金を使ったこと、
親が支配的だったことなどなど、
過去の恨みをいつまでもひきずっている人は、
いつまでも相手を責め、自分を傷つけているんですよね。

で、その人たちは、相手が自分の思い通りの行動さえしてくれたら、
もしくは自分の思い通りに謝ってくれたら、
私の恨みは消えるのに!
なんて思ってるんですよね。

でも、真実は全く違うじゃないですかぁ。
恨みを抱えてるのも、自分の選択でやってることなんですよね。
恨みを手放すか手放さないかは自分の選択でどうにでもなる!
だからSTEP4~9を、徹底してやればいいんですよね。

この私だって、やってるうちにあれだけ激しかった、
母親への恨みが、今じゃ全くないですからね。
私、今では自分のことACだなんて思ってませんから。

だからいつもまでも「私ってACだから・・・」なんて言ってる人には、
「わかったから、プログラムやんな~」としか言えないですね。
それでまだグチャグチャ言って、
夫や親に怒りをぶつけていたい人には、
もう「好きにして下さい」としか言いいようがないですけど、
「神様に背いてんな~。勿体ないのに!」と思います。

さらに面倒なのは、そういう人の中には、
私に母親像を投影する人がいて、そういう人って
私を思い通りにコントロールしたくなるんですよね~。
「知るかよ!母親じゃないし」って、
うっとうしいので、そういう病気の輩からは速攻で逃げることにしてます。

大体良く分からないのは、親はともかく、
プログラムをやったと言いながら、
今、一緒にいる夫を恨んでる人ですよね。
しょっちゅう夫に文句言いながら、
その夫にすがってるの自分じゃん?って思っちゃうんです。

恨みが捨てきれないなら、別れりゃいいじゃん?って思うんですけど、
そういう人に限って、お金への恐れが強かったり、
お金の面はおんぶにだっこだったりするから、
良く分かんないんですよね・・・
それって、あまりに自分に甘いプログラムですよね?

私は、ずっと自分で働いてるから良く分かりますけど、
家族を養う分稼いでくるって、めっちゃ大変なことですよね。
その大変なことを「当り前」と過小評価するから、
平気で恨めるんですよね~。

過去はどうあれ、今は稼いできてくれてるんですから、
その部分だけでもですよ、最初は嫌でも、
感謝しちゃえば恨みなんて消えちゃうのに~。
感謝って習慣でどうにでもなるもんなんですよね。

「自然に感謝できるようになるもんだ・・・」
なんて思ってるから、いつまでも感謝の念が湧いてこないんで、
最初は意識して「あぁ有難い」と敢えて思うようにするんですよね。
そうしてると本当に、有難いことの方にフォーカスがあたって、
感謝できるようになっちゃいますから。

夫や親といった「過去の恨み」に、
いまだに囚われてるなら、絶対絶対絶対にもう一度棚卸をするべきです。
なんなら今回はスポンサー以外の人とやって、
ちょっと視点を変えてみて貰うとか。

そんなのスポンサーに遠慮することなんかないですから、
一言伝えておけばいいですし、
それで恨むような、自分を否定されたような気分になるスポンサーなら、
あなたの幸せのために真剣に向き合ってなんかいないですから、
いっそスポンサー変えちゃえばいいかと思います。

私のスポンシーもしょっちゅう色んな人と棚卸ししてますけど、
それでなんか新たな気付きがあれば、それもまた言ってくれるし、
「なるほど~!そういう視点もあるのね。」と思うこともしばしばあります。
何よりそれでスポンシーが楽になれるなら、
それが私には一番ハッピーです。
自分も楽になれるじゃないですか。

何でもいいからどんどん楽になっていかないと、
人生なんて次々と問題が起こって、
次々と恨みなんてやってくるんですから、
その上過去の恨みなんか持ってたら、
重たくて倍も疲れちゃうじゃないですかぁ。

もう新たなスポンシーは持ちませんけど、
なんなら私でよけりゃ棚卸くらいサクッとみまっせ~!

自分の人生は、全て自分の選択でできているんですよね。
恨みも恐れも、自分が選択して恨んだり、恐れたりしてるんです。
だからこそそれを手放すことが可能な訳で、
そのために棚卸で「恨み」と「恐れ」について書くんですよね。
手放せるものだから書く。
手放せないもの、自分じゃどうにも変えられないものなら、
書いたってしょうがないですからね。
プログラムはいつだって至ってシンプルです。

人生もまた至ってシンプル。
自分の選択の連続で、
結局、自分の分しか責任なんて取れないんですよね。
責任とって貰おう!なんて思っちゃうから、
益々自分が辛くなっちゃうんですよね。

そういう人みてると、
早く楽になって欲しい!って心から思います。

PS:
しかし「X-ミッション」って邦題ダサいわ~。
原題の「Point Break」の方がずっと映画にマッチしてていいのに!

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