河野国家公安委員長の続投を!です

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昨日つくづく仲間と語りあったのですが、
日本は本当に政治に希望が持てなくなったなぁと思います。

やはりなんといっても、民主党ショックの功罪は大きいです。
政権交代が実現し、国民はこれで二大政党が実現し、
日本も変わるかも!と思える時代が到来したのに、
実際蓋を開けてみたら、民主党政権は自民党時代よりひどいじゃん!
と国民はがっくりきましたよね。

別に私は、与党嫌いでもないですけど、
でもやっぱり1党独裁は不安でしたし、今もその気持ちはあります。
だから民主が政権をとった時は、良い意味で政党の切磋琢磨がはじまると、
期待でいっぱいになりました。

ところが公約はことごとく破られ、
高速道路は無料化どころか、値上がりし、
折角休日は1000円で色んな所に行けたのに、
その制度も廃止になったばかりか、
とどめは消費税増税・・・
景気回復も果たしてないのに、このタイミングで!?と、
あれで裏切られた感は決定的になりました。

そして再び自民党政権となり、今や与党盤石の時代が到来しました。
理解できないのは、旧民主党の皆様が
「アベノミクスは失敗だ!」とか「公約違反だ!」とか叫ぶけど、
そう言えば言うほど「自分たちはどうなの?」と、国民が強く意識すると、
思い至らないのは何だろう?と不思議でなりません。

おまけに執行部はずっ~と変わらない感じがしていて、
そろそろ斬新な若手が出て、批判体質を改めないと、
国民の民主ショック!は、払しょくされないですよね。

対する、与党の現状は、本当に格差社会が進み、
この世はお金持ちの意見しか通らない・・・
という絶望感が広がっていると思います。

「女性の活躍を応援する」と、
小池百合子さんにあんなひどい仕打ちをしておきながら平気で言って、
相当つらの皮が厚いです。
本当にそんな気があるなら、まず身内の小池さんを応援すればいいじゃない?
と、思いますよね。
「あ~、やだやだまたまた二枚舌だよ」って、つくづく思っちゃいます。

「待機児童の解消」「少子化の解消」
何十年同じこと言ってるの?どうやってやるの?
具体的なこと言ってよ、やってよ~と、
お題目のように、ただただ毎回掲げられてるだけの、
食品サンプルみたいな公約には飽き飽きです。
「それ食べられないって皆知ってるよ~」って感じですね。

そして本当に、本当に、貧困が進み、
格差社会が到来し、ますます弱者は切り捨てられる時代になったなぁと思います。
あのですね、今は、こうやって当事者同志が支えあっていますけど、
それも難しい時代がやがてやってきますよ本当に。
民間の我々のような非営利団体は、どこだって活動資金不足ですから。

で、今日は何が書きたかったかというと、
そんな政治に期待が持てない時代にあっても、
与野党どちらの党にも、誠実で有言実行の先生はいるわけです。

このブログでも度々書いておりますが、
初鹿明博先生や、薬師寺みちよ先生、高井たかし先生や宇都隆史先生などなど、
ギャンブル依存症なんて、超難しい案件に真摯に取り組んで下さっています。

そして、なんといっても与党の大物、
河野太郎 国家公安委員長には、本当に真摯に、
しかも大英断でこの案件に臨んで下さったと、
心から感謝致しております。

そもそも政治家の先生方は完全にパチンコ産業寄りで、
依存症問題を取り上げるメリットなんて全然ないわけです。
だって、パチンコ産業は大金持ちで、献金もバンバンしてくれるわけですし、
しかも自分たちの産業が垂れ流してる、負の部分に対しては知らん顔できちゃう。
そりゃあお金がたまる一方ですよね。

そして国民の側も、パチンコを嫌悪している人は多いけれど、
何故か「パチンコだから仕方がない」と「言っても無駄」的な雰囲気があって、
「そんなの分かりきってるんだからやる方が悪い」
みたいなあきらめムードが漂っています。

でも河野太郎大臣は、そういう皆の想いを、
良い意味で思いっきり裏切って下さった方。
高井たかし先生のこのご質問からの、答弁をまだご覧になっていらっしゃらない方は
是非ご覧下さい。4分位から始まります。
高井崇志先生 パチンコ不正くぎ問題についてのご質問

これだけ、明快に「パチンコ不正くぎ」問題にNOをつきつけ、
不正に対し厳正に対処するとおっしゃって下さったのは、
河野大臣だからこそ、なせる技でした。
心から嬉しく、感謝しています。

でも相変わらず、パチンコ業界の対応は遅く、
今更やっとリストが出てきたという状況で、
入れ替えにまだ年末までかかりま~す!なんて悠長なことを言いながら、
許されてしまう産業なんです。

そしておそらく、業界側は、
「河野国家公安委員長、今回の内閣改造で降りてくれよな~。
厳しく取り締まられたらかなわんよ。」と思っているはず。
これは私の完全な推測ですが。

だからこそ、とにかく業界側が健全化され、
「遊技」といえるレベル、昔の景品持って帰って遊ぶレベルですね、
そこまで引き下げることを実現するまで、
河野太郎大臣で継続して欲しい!
それが切なる願いです。

8月の頭に内閣改造して、人事を刷新なんて安倍さんはおっしゃってますけど、
河野国家公安委員長だけには続投をお願いしたいです。
なんせこの国民病とも言える、ギャンブル依存症の問題は8割はパチンコが原因であり、
そこに対して、切りこんで下さった方なんて、河野大臣以外、
歴代の政治家には、どなたもいらっしゃらなかったんですから。

どうか、「河野国家公安委員長の続投を!」と、皆さんも声が届くよう応援して下さい。
パチンコ健全化を実現するには、河野国家公安委員長しかなしえません。
なんとか私たちの想いを、届けて下さい。

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現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
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[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

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