皆様、ご心配をおかけした、坐骨神経痛ですが、
お陰様で、ぐっすり寝たのと、薬がバッチリ効いたようで、
本日になったら、殆ど痛みがなくなっておりました。

全く、驚異の復活力！
自分でも感心するのですが、
大体、私の場合「治るのに○○日かかる」と言われると、
その半分くらいの日数で治っちゃうんですよね。

昔、東大に務めていた時、そんな私を面白がり、
先生方から「りこさんの血液から新型のワクチンとか作れそうだよね～」
なんて言われたもんです。

まぁなにはともあれ、よかったぁ～。
皆様方、ご心配いただき有難うございました。

さてと、世間はもうすっかりお盆休みモードかと思いますので、
今日は、久々に映画評を書きたいと思います。
それは他でもない今、超話題の「シン・ゴジラ」。

「子供もいないし、そんなもん観ないわ～」というあなた！
はい！私もそう思っておりました。
「ゴジラ？対象外だわ～」って。
そうなんです、私たち世代だとどうしても
「怪獣大戦争」とか「ゴジラ対キングギドラ」をイメージしちゃいますよね。

でも～、現代のゴジラは、ぜ～んぜん違います。
完全大人向け、それもめっちゃくちゃ面白いですから、
是非是非観て下さい。
但し評判が評判を呼んでいる状況なので、
めっちゃ混んでますからお気をつけて！

あのですね「シン・ゴジラ」は怪獣映画ではなく、政治映画です。
取り扱っているテーマは、
・災害時の緊急発令について
・自衛隊のあり方
・外交問題
・核兵器問題
・永田町のゴタゴタ
・縦割り行政の弊害
・官僚と政治家の行動様式
などなど多岐に渡っていて、しかも風刺に富み、
ブラックユーモアたっぷりです。

そしてですね、ストーリーは、まさにあの伝説のアニメ
「エヴァンゲリオン」そのものですね。
それもそのはず、エヴァの監督、庵野秀明さんが、シン・ゴジラの監督ですから。
ですから、エヴァファンもこのゴジラはお楽しみ頂けると思います。

主演の、長谷川博己さんという方も、初めて知りましたが、
私の大好きな、色白、公務員顔で、とても素敵でした。
石原さとみちゃんも良かったですね。
あんなに英語がお上手とは知りませんでした。

この映画、気楽にみれてしかも「いかにも！」といった感じで、
しかもなんか勉強にもなっちゃいます。
「なるほどね～、こういうことってあるかもしれない・・・」
と考えさせられること間違いなし！

お盆は、遠出は混むからなぁ～と、のんびり予定の皆さま、
是非、「シン・ゴジラ」観てみて下さい。
絶対、お楽しみいただけます。

いやぁ、映画って本当に良いものですね～。

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