平和の祭典の陰で・・・です

公開日: 

世界中がオリンピックに沸く中で、
今日は世界中のSNSに衝撃写真が駆け巡りました。

それは、内戦が続く、シリア北部の都市アレッポで8月17日、激しい空爆で負傷し、
全身ほこりと血にまみれ、呆然とする5歳の男の子の画像でした。

【シリア内戦】血まみれの男児の姿が物語る、アレッポの史上最悪の戦闘(動画・画像)

私たち日本人の多くは、この問題に無関心、
もしくは関心があっても、どう行動したら良いのか分からずにいますが、
少なくとも私は、日本はもっと多くのシリア難民を受け入れ、
適切な支援を与えるべきだと思っています。

日本は、やっとの思いでたどり着いた難民に対し、
適切な支援や許可を与えず、
まるで飼い殺しのような状態にしていることで有名ですが、
こんな非人道的な見て見ぬふりをするような措置は、
即刻やめるべきだと思っています。

平和を声高に叫ぶ人が沢山いる我が国で、
何故、今現在、これだけ毎日殺されている子供たちを、
積極的に助けようとしないのか?
その地獄から命からがら逃げてきた人たちに対して、
適切な支援を与えないのか?

世界平和を議論しながら、
足元に縋り付き、助けを求める子供たちを、
無視し続けるようなことが何故できるのか?
不思議でなりません。

大切なのは議論ではなく行動ではないでしょうか?
血を流し呆然と空を見つめる子供を
「助けるか?助けないか?」と議論が必要でしょうか?
たった今から行動すべきだと思っています。

全員を助けることはできなくとも、
助けられる人達には、適切な支援を与えるべきではないでしょうか?

子供たちの死をみることは、何より辛く、
それは日本人に限ったことではないですよね。
必要なのは、たった今から、
助ける行動を起こすことじゃないでしょうか。

平和はただ叫んで得られるものではなく、
行動を起こしてこそ得られるものだと思っています。

クリックでランキングがあがります。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 依存症へにほんブログ村
依存症 ブログランキングへ

現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
ギャンブル依存症対策を求める10万人署名プロジェクト

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑