児童虐待防止のための新しい取り組みです

公開日: 

本日は大阪で行われている、子ども虐待防止学会に午前中だけ参加し、
午後は、大阪の自助グループに参加、
その後、考える会の相談会in関西を開催するという、
まさにトリプルワークをこなしました。

さらにその後、仲間と延々とフェローシップでおしゃべり会、
すばらしく充実した一日となりました!
やっぱ仲間と会うと良いですね~。
久々の仲間だとその喜びもひとしお!
めっちゃ楽しく、元気になりました~。
大阪でも度々相談会やりたいなぁ~と思いました。

相談会、ホント好きだわぁ~。
来た時と、帰る時では、皆さん全然雰囲気が変わるんですよね。
前を向こう!って感じで、ちょっとでも変化してくれると、
すごく嬉しいですね~。

さてさて、本日の「子ども虐待防止学会」ですが、
ま~自分たちの手前味噌でなんですけど、
質疑応答の時間も、めっちゃ良い雰囲気で、
皆さんが期待して下さっているな!って感じました。

確かにこの取り組み、私もお話を聞いた時に、
「すごい!そんなことできるんですか?」って思ったんですよね。

そんなこととは、どんなことかと言えば、
児童相談所って、保護に至った事例と、自宅で経過観察になった事例・・・などなど、
これまで個別に判断が下され、
上手くいったり、問題が起きたりと様々な結果になっていたわけです。

でもこれまで、そういった事例報告が、
紙ベースでファイリングされていたんですね。
紙ベースだと、個人情報の問題もあるし、
汎用性がないじゃないですか。

でも、それらをデータベースにしたらですよ、
それって貴重なビッグデータになりますよね!

そして、新規案件の条件を入力すれば、
それが例えば、
「生命の危機」にあたるのか?
「長期的な相談支援の方針」でいくのか、
それとも「一時保護を解除」してOKなケースなのか?
とか、児童相談所の人の判断の手助けができるんじゃないか?
ってな研究開発をしているんです。

ねっ!すごく良くないですか?
ってなわけで、現在紙ベースデータをせっせと取り込んだり、
データを解析したり、アプリを開発したり、
ということをやってるわけです。
もちろん、親御さんたちのサポートができるようなアプリも開発中です。
まっ、私は、他にできることがあまりないので、
主にこうして広報を担当しているわけです。

まっ、そういう訳で、今度のシンポジウムでは、
この取り組みについて中間報告いたしますので、
是非是非、会場にお越しくださいね。
子供の虐待防止にご興味のある方、
特に児童相談所関係の方など、
どうぞお誘いあわせの上、お越しください。
シェア、拡散希望です。
イベント情報

それと、このプロジェクトまだパイロット版ですが、
ホームページも作成しておりますので、
是非一度ご覧いただき、ご意見ご感想などお寄せいただければ幸いです。

ホームページのタイトルは、そのものずばり!
「こそだてタイヘン.com」略して「こそタイ」と覚えてください!
どうぞ宜しくです!
こそだてタイヘン.com

イラストはご覧になって頂ければ、
業界の方ならピンときたかも・・・
そう「ぷるすあるは」さんがご協力下さってます!
かわいいでしょ~。
ちあきさんのイラスト大好きです!
北野先生にもお忙しい中、多大なるご尽力を頂いております。

是非とも、多くの方々のご意見を頂いて、
良いものを作っていきたいと思っておりますので、
どうぞ宜しくお願い致します。

12/4のシンポジウム是非いらしてくださいね。
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