自助グループを作ろう!です

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本日は、福井県におります!
福井県といえば三国競艇・・・
思い出すなぁモーターボート記念。
水上の人間国宝 中道善博のトップスタートからのまくりが決まり、
インの黒明を抑えて優勝したあの日のこと。
あたしゃ、野中より断然、中道派だったもんです。

はっ!いかんいかん!
こんなことを思い出しちゃいかん(笑)

ってなわけで(どんなわけだ!)
あの頃、三国競艇と言えば、地の果てのように遠く感じていましたが、
今じゃその福井県に毎月スタスタと通ってんですからね~、
人間の運命なんか実にわかんないもんですよね。

特に、勝負に負けておけらになった時の、
旅打ちの帰り道ほど、切なく、情けないことはなかったですが、
今じゃ来るたびに、あぁしようこうしようと、
行きも帰りも、さまざまなアイディアと希望しかないですからね。
ホント博打やめてよかったです。

ちなみに我々クラスは「ギャンブル」なんて言葉は
あんまりなじまないんですよね。
自分たちのこと「博打打ち」とか「博打好き」と言っていて、
どっちかっていうと、藤純子さんの
「緋牡丹お龍サイコロ化粧」なんてのに憧れていました(笑)

さて、今日は何しに来たかというと、
現在毎月1回 福井の依存症通所施設 ライフトレーニングさんで
午前中相談会、午後FDPというスケジュールを、やらせていただいていて、
ライフトレーニング
そのために来たのですが、普段は日帰りのところ、
前のりしてきたのです。

というのもここ福井県には通所施設が2か所もあるのに、
家族の自助グループがないんですね。

そこで、なんとか福井市内に家族の自助グループができないかと、
ライフトレーニングさんと奔走中であり、
今日は、これまで相談等でつながってこられたご家族に、
自助グループのやり方や、意義、必要性などをお話しして、
モデルミーティングを開催させていただいたんです。

こんな風に、ゆるいサポートを続けて、
地元の方々が、自助グループを立ち上げてくださるのを、
願っております。

あのですね、精神保健センターさんなんかは、
家族会やセミナーをされていますけど、
それだけでなく、こんな風に自助グループの立ち上げにも、
積極的に協力してほしいなぁと願っています。

依存症や共依存の回復には、
「自分たちがサポートする側に回る」
という形がとても大切なのです。
お仕着せだけではダメなんです。

ですから近隣のグループメンバーを呼んで、
丁寧に説明して貰って、デモミーティングをやってみるとか、
なんらかの工夫をしながら、是非自助グループ立ち上げまで、
協力体制を作って欲しいです。

家族会や相談会をやればOKではなく、
依存症からの回復に、
なにが有効な手立てなのか?
と考えていただいたら、
オーソドックスなやり方ですが、
自助グループは効果が高いことはお分かり頂けると思います。

1県に1箇所の自助グループは最低限必要ですが、
将来的には各市に1箇所の自助グループが欲しいなぁと思っています。

関係各位の皆様、どうか宜しくお願い致します。

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現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。
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[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

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