ゆるくまとまろう!です

公開日: 

最近の政治情勢を見ていて、本当に「疲れる・・・」と思っているのは、
私だけではないはず。

今回の選挙戦で、あれだけ大騒ぎになったIR法案のことなんて、
どっかにぶっ飛んでしまったこと。
自公の先生方も、これ公約に掲げると支持率下がるので、
あえて触れていないのでしょうか?
希望の党にしてもスタンスが全く分かりません。

そりゃあねぇ、安保や憲法改正とは全く事の重大さが違うんでしょうけど、
こっちは一体どうなるのか?
いやIRよりむしろ、それに伴うギャンブル依存症対策基本法の方は、
どうなっちゃうわけ?ってなやりきれない気持ちでいっぱいですね。

だって、解散前までは、与党案と民進案でガチンコになってて、
これをどう折り合いをつけるかって方向でいくんですよね!
って感じだったはずなんですよね。

ところが民進党が分裂しちゃって、希望の党の小池さんはどう考えたって、
カジノ推進と思いますし、それとくっついた今までカジノ反対を掲げてた、
民進の先生方はどういうお考えになるの?と、わけがわかりません。

ホントこんなむなしい思いに駆られてる、市民団体って沢山あるんでしょうね。
しかもこれまで一生懸命になってくれてた先生が、選挙に強いとは限らない。
今回の希望、維新の選挙調整のように、もしかしたら出馬すらできない
ってなことだってあるわけですからね。
もういっそ政党なんかなくなってしまえ!ってのが、
私のかねてからの希望ですね。

あとですね、常々考えてるんですけど、我々福祉畑の大同団結が必要ですよね。
市民団体の長が集まって、勉強会やったり、
お互いののぞむ法案実現のために、力を合わせていく。

そうやって数がまとまっていかないと、
いつまでも日本て福祉は置き去りの感が否めないと思います。

市民団体は、自分たちの活動で手一杯になりがちですが、
そこを踏ん張って連携を作っていかないと、
自分たちの要求なんて通りやしない。

お金がないのが、市民団体の常なんですから、
お金で対抗なんかできないわけで、
あと力を発揮できるのは数しかない。
依存症だって数がまとまれば、相当数になりますよね。

数をまとめていくにはそれなりの努力がいる。
考え方も違うでしょうし、派閥もある。
でもそれら「感情という壁」を乗り越えて、ゆるくまとまっていく努力が
我々の側にも必要じゃないでしょうか?

私はこれから先、市民団体がゆるくまとまっていかれるような、
動きをしていきたいな~と思っています。
ご賛同いただける方、是非一緒にやりませんか?

クリックでランキングがあがります。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 依存症へにほんブログ村
依存症 ブログランキングへ

現在国内の推定罹患者320万人(2017年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑