やってみることの大切さ!です

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昨日は、慶応病院の医師で、久里浜で研修もされている、
エジプト人医師ムハンマド先生をお招きして、
SNSの発信力について学びました。

IT区議、我が街新宿区の最年少の区議である伊藤陽平さんにもお越しいただき、
私たち市民が政治を変えていくにはどうしたらいいか?
一言ご挨拶して頂きました。

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伊藤君がさっそくブログにも書いてくれているので、
是非、ご一読下さいね。
アラブの春も!若者やネットなど「新しさ」が政治の未来をつくる

アラブの春の革命が起きた時に、現地の若者の一人として、
現場を目の当たりにした、ムハンマド先生の体験をお伺いして、
この日本にあって、自分たちが目指す社会のあり方の発信を怠っているのは罪だという思いを深めました。

だってエジプトでは現在でもネットの監視体制が強化されていて、
アラブの春以降、いまだに4万人以上の人が、発信によって刑務所に入れられているのだそうです。
そんな命がけの想いをしてまで、発信していく・・・
何故なら発信しなければ、誰も分かってなどくれないし、
現状を変えることができないからです。

自分さえ楽になってしまえば、あとは知らん顔。
発信もしなければ、なんの行動もしない、これでは元の地獄に戻ってしまいます。
やはり私たちはメッセージを発してこそ、自分たちの存在意義があると思っています。

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でもネットで発信をして行くには、我々には最大のネックがあります。
そう・・・メンバーがおじさん、おばさんばっかりなこと(笑)
ネット社会のことがサッパリ分かんない人達しかいないことですね。

私は、夫がIT会社を経営していることから、なんとかかんとか最低限のことはできますけど、
それでも苦手意識はぬぐい去れないです。

と、言う訳で、昨日は夫を招いて、仲間達とツイッターのアカウントを作りました。
私は、もちろん持っていますけど、殆どの仲間が
「ツイッターってなんなの???」みたいな人達。
でも、現代社会でツイッターほど、情報収集に便利なものはないですからね、
とにかく、分かんなくても始めてみたら、段々分かるから!ってことで、
まず、アカウントを作る!ってことをやってみました。

いや~、うちの夫のプレゼンなんて生まれて初めてみましたけど、
「あら、この人なかなか話しが上手じゃない?」と思いました。
発信力がネックの依存症業界。IT系で知りたい事があれば夫に講演依頼をどうぞ(笑)

まぁ、とにかくですね、私と違って夫は、
面倒くさいことをコツコツとやってくれる人なので、
無事仲間達のアカウントを作ってくれました。

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仲間が言っておりましたが、
「これ説明聞いて、家でやれ!って言われても絶対出来なかった~」
そう!ホントやってみて、これは一人じゃできないわ~と思いましたね。

もちろん作業自体は難しい事なんて何もないんですよ。
ギャン妻なら、一人でできるでしょう。
でもギャンママ、ギャンパパはやっぱ「一緒にやる!」ってことが大事だなぁと思いました。

昔「赤信号みんなで渡れば怖くない」というギャグがありましたが、
まさにあんな感じ。

途中、ロボットじゃないことを確認するために、
へんな写真を選ぶ仕組みがあったり、
英語でなにやら質問されたりと、分かんないことをさせられるのって「怖い」じゃないですか~。
でも、皆一緒でわいわいしながら、「あっそれ押しても大丈夫~」なんてやってると、
なんか先へ進めちゃう。
面倒だし、大変だし、不安はあれど、「勢い」ってホント大事。
そして「やったら、できた!」という体験は大切ですよね~。

私が、自分がやっちゃうのは得意だけど、
とにかく教えるのが苦手なので、
「教えられる才能のある人に、お願いすることは大事だな~」
という発見もありました。

私の様に、自分だけがぐんぐん行っちゃうタイプの人は、
教えられる人を探して、自分のやりたいことを伝えて貰う!
翻訳してくれる人を見つけるべきだなぁと思いました。
でもって、「みんなでやってみる!」
とにかくこの「やってみる」が大切だと再発見しました。

私は、自分の頭で浮かんだことを、誰かにしゃべっていると、
それがみんなに伝わっていると思ってきましたけど、
人間誰しも自分でやってみないと実感はわかない・・・
聞いただけじゃ、組織は成長しないなぁ~と、
上に伸びるだけじゃなく、幹を太くしないとね!
最近つくづく思っています。

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現在国内の推定罹患者320万人(2017年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

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