今こそ必読!薬物依存の家族が書いてるブログNot Aloneです

公開日: 

アゴラさんにも掲載して頂いたこのブログ
ののしる日本芸能界・手を差し伸べる海外芸能界です

めっちゃくちゃシェアして頂いているんですが、
是非、ヤフーニュースになるといいな~と思ってますので、
ますますの拡散お願い致します!

さて、薬物依存問題に対し、無知で無責任な芸能人が、
我々がずっとコツコツと啓発してきている
「治療」「回復」「相談」といったキーワードを見事にブチ壊してくれちゃっていて、
ホント腹が立ちますが、私はやっぱり薬物のご家族が表に出て来れない現実が、
社会が変わっていかない、大きな痛手だと思うんですね。

その分、私が代弁者になっちゃる~!と、つねにかっかと燃えており、
また仲間のギャン妻たちも、薬物の家族に一生懸命援護射撃してくれてますが、
なかなか薬物のご家族で論客が出てこれないんですよね。

なので今日は一つブログをご紹介しますね。
これは、薬物の親しい仲間達、親友というか戦友というか心友というか、
そういう仲間達が、コツコツと発信してくれているブログなんです。

ブログ村の「依存症」ブログランキングでも2位につけてるくらいですから、
このブログを毎日楽しみにしたいる方、
心のよりどころにされている方は相当多いと思われます。

その名も
Not Alone.~大切な人の薬物依存症に向き合う家族のブログ~
です。

こういう生身のご家族の声を、是非メディアは取り上げて欲しいし、
薬物の家族は発信しない分「いないもの」「いない人」「特殊な人」ってされていますが、
「いる」し「一般人」だし、なによりも苦難を乗り越え生きてるんですよ!
ってことを知って欲しいんですよね。

誰だって、家族に薬物に手を出して欲しくなんかない。
だけど人生に弱っている時や、疲れている時、困っている時に、
巧妙に近づいてくるのが、薬物なんです。

日本は、アルコール、薬物、ギャンブルの提供者側には、めちゃくちゃ甘く、
(薬物のルートも警察は解明していてもあえてみのがすなどあるようですし)
乱用者や依存症者には激しくバッシングしますが、
どう考えても逆ですし、世界的な対策をみても逆です。

アメリカの映画なんか観てると、IDがないとお酒が買えないですもんね。
ギャンブルだって、対策や予防教育がずっと進んでいるのは周知の通りです。

薬物依存が日本は少ない!それはバッシングに効果があるからだ!
と言ってる人がいますけど、本当に少ないんですか?
表に出てきていないだけでは?という気がします。
ろくに調査すらされていないのが日本ですからね。

それと違法じゃなければいいのか?っていうこともあります。
日本は処方薬依存、市販薬依存はめちゃくちゃ多いと思いますよ。
覚せい剤抜くために、処方薬漬けにするとんでも医者だってゴロゴロしてますからね。
覚せい剤やめて結局、処方薬のオーバードーズで亡くなった仲間も何人も知ってます。
まさに医者による合法的売人問題。身体的悪影響は処方薬の方が大きいのでは?と思っています。

だから違法薬物の強化に走ったら、今度は合法と言われる薬物に走るだけで、
そっちが大問題になりますよね。
昨年アメリカやイギリスも麻酔薬のオーバードーズで多くの方がバタバタ亡くなって、
トランプ大統領が非常事態宣言を出しましたよね。
アメリカの経済損失は55兆円以上と言われています。
マイケル・ジャクソンやプリンスもこのオピオイド系の麻酔薬で亡くなったと言われています。

だから違法薬物を厳しく取り締まったって、イタチごっこになるだけで、
根本的な解決になんかならないんです。
むしろもっと危ない事になるかもしれないんですから「厳罰化」なんて単純なことで、
解決なんかしないんです。
薬物問題は、無知で無責任なタレントの声なんかTV放映しちゃいけないんですよ本当は。
世の中がミスリードされ、大きな損失となります。

このブログは、薬物依存症問題のある家族をもつ家族が、
同じ問題を抱えた家族に有益な情報を発信し続け、
自分たちの気持ちを語ることで「一人じゃないよ!」と、
共感と勇気をあたえてくれているブログです。

例えば、3月20日のブログは、こんな書き出しで始まっています。

ここ最近の薬物に関する報道で、苦しくなったり、
以前にもまして誰かに相談するのが怖いと感じている方はいらっしゃいませんか?

こういう芸能人の薬物問題のバッシングが始まると、
薬物依存症のご家族は、ますます怖くなり閉じこもってしまいます。
依存症の問題は家族だけで抱えて解決なんかできません。
とにかく誰かに繋がり、支援してもらい一歩ずつ前に進んでいくんですね。
その道がバッシングによって閉ざされてしまいます。
だからこのブログを書いている仲間達は、困っているであろう人達に呼び掛けているんですね。

こうやって、とんでもない苦境の中、家族は助け合って絶望しないように生きているんです。
それを何も知らない部外者が、自分の人気取りと視聴率稼ぎのために、
傷つけていいわけがないし、下手すれば人が死にますよ!
傷つけていると理解すらできていないと思いますが、
タレントがわからないとしても、少なくとも番組制作者は学ぶべきです。

どうか薬物依存症者に対する、過剰なバッシング報道を、
メディア特に地上波はやめて下さい。
このブログが多くの報道関係者の指針となることを望みます。

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現在国内の推定罹患者320万人(2017年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

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