わいせつ教師の免許再取得を不可に

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本日、文科省がわいせつ行為で免許を失った教師の免許再取得を3年から5年に延ばすことを検討しているというネットニュースを見て仰天してしまいました。

しかもそれが「教員による児童生徒への性暴力が深刻化している事態を受けての措置」というのだから驚きです。
3年は危険で5年なら安全とした根拠は一体どこにあるのでしょうか?
そんなエビデンスがどこにあるのでしょうか。

性暴力は「魂の殺人」と呼ばれるほど、被害者の後の人生に悪影響を与えます。
最悪の場合は被害者が自殺にまで追い込まれます。
そして児童への先生の性暴力は表沙汰になっていないものも多数あります。
また性犯罪者には適切な治療が必要ですが、この国のシステムは必ずしも刑罰が治療には結びついていません。
ハッキリ言えば野放しの状態の人も多いのです。

何よりも性犯罪者が再発リスクの高い職場を選んではなりません。
それは例えて言うなら、ギャンブル依存症者の私が競艇場に勤めるようなもの。
どんなに自助グループに繋がっていようとも、依存が止まり10年以上経過している私でも、もし今競艇場に勤めたら再発することは間違いないでしょう。

ギャンブル場でなくても、ギャンブラーが再就職する際には、
・ギャンブルに関連する仕事
・集金やお金を直接扱う仕事
・レジ業務につく仕事
などには就かないよう就労プランを提案します。

ましてや抵抗できない、時には意味もわからない可能性のある児童に対し、指導するという圧倒的有意な立場に、性犯罪歴のある人が再就職するなど考えられません。
むしろ今現在そのような教員がいまだに教壇に立っているのでしょうか。
本当に治療を受け、改心もし、再発防止に努めている人なら、わざわざそのようなリスクの高い環境に自分を置いたりしないと思います。

性犯罪歴のある人は、教師という仕事は向きません。
免許の再取得は不可と改正で決めて欲しいです。
文科省は一体誰のためにあるのでしょうか?

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