はぁ、満足、満足

正直、1,2年くらい前の私は、

アップアップしていたところがあるんですよね。

業務量が多すぎてこなせない・・・と、

泣きべそかいているような所がありました

他人様の相談を聞いて、必死になんとかしようとこなしてるけど、

自分が疲れきって、希望が見いだせない・・・

そんな日々も多々ありました

でも、ですね、最近は仲間と関わること、

相談に乗ったり、一緒に解決策を考えることが、

嬉しくてしょうがないような気分です。

慣れとは恐ろしいもの、

人間やればできるようになっちゃうもんですね

中谷彰宏さんが

「道は徐々には開けない。突然開けるのだ」

と何かに書いていらっしゃいましたが、

実によく分かるなぁと、実感しています。

この数年間は、岩盤にトンネルを開通させようと、

必死に闘っていたような気分でしたが、

固くて、大きな、もう貫通することは出来ないのでは

と思っていた岩山が、突然スコーンと抜けた感じがしています

そして気がついて振り返ったら、

一人で小さなドリルを持って、悪戦苦闘していたと思っていたのに、

実は沢山の仲間が一緒になって、ドリル片手に、

岩山と格闘してくれていたんだと、

「あぁ、皆、一緒にやってくれてたんだぁありがとう」

と仲間の愛を改めて発見したような喜びを感じています

連日お伝えしている、考える会の活動なんかまさにそうですね。

満を持して花開いた感じがして、

みんな同じ方向を向いて準備をしていたんだなぁと、

しみじみ感じています。

で、最近は古巣、ギャンブルの家族の仲間との関わりばかり書いていましたが、

私の真の願いは、ギャンブルだけではない、

アルコール、薬物全ての依存症者のご家族に、

メッセージを届けることです

私の頭の中の構想というか、妄想としてはですね、

まず、「ギャンブル依存症問題を考える会」で、

ノウハウを蓄積し、安定して活動できるようにする

そして、その次はですね

「ネット、スマホ依存症問題を考える会」

を作りたいと思っているんですね。

それは、何故かというと、私たちの子どもたちに、

この問題を抱えた人たちが現れるであろう・・・という予測のもとです。

なんせ依存症は遺伝病。

そして私たち親世代にはなかった、ネットやスマホに対する対応策が、

殆ど分からぬまま、子供たちを育てているんですから。

しかも、漠然とこの問題への不安を抱えている仲間も、

既に、沢山いるのが実際の所です。

かくいう私もその一人ですから

そして、もちろん「薬物依存症問題を考える会」

「アルコール依存症問題を考える会」も作っていき、

最終的には、「依存症問題を考える会グループ」

にしたいなぁというのが私の妄想というか、構想です。

でも、じゃあ何故、他の考える会を今着手しないのかと申しますと、

プログラムの仲間がまだまだ少なすぎるからです。

現在、ギャンブルの考える会を作ってみて実感しているのは、

これができるのは「プログラムがあるから」だと思っているんです。

１２ステップとスポンサーシップ。

絶対的な基本条件はこれです。

だからこそ、メッセージ活動を目的とする、

考える会が上手くいっているんだと思うんですね。

方向性は同じ向きですけど、

もう、なんでもめいめいが思いついたことをやる

っていう非常にラフな感じでやっているので、面白いんだと思うんです

きっちり決めないから、上手くいく。

それはプログラムがなければ出来ないことだと思います。

それじゃないと、どうしても統一したくなって、広がりがなくなりますもんね。

だから、他の考える会の種まきももちろん頑張ってます。

アルコール、薬物のご家族にも、

どんどんプログラムの花を咲かせたいんです

ミーティングだけじゃなくって、

ステップとスポンサーシップの醍醐味も是非味わってみて下さいって、

お伝えしたいんですね。

そして私の願いと、アルコール・薬物のご家族で、

プログラムを始めた方の熱い想いも一緒になったんですね

だから、アルコール、薬物、ギャンブル依存症のご家族が、

まぜこぜで参加できる自助グループも仲間と一緒に作りました。

こちらもどんどん広がりができて、

東京、大阪に続き、奈良にもできたし、

もうすぐ滋賀県でもスタートします

滋賀にお住まいの仲間の皆さん、是非ご参加くださいね

ブログ、下記の二つのポチを押してください。

ブログ村依存症ランキングがあがります