子供たちを全力救出です!

公開日: 

全力映画祭を全力で応援してきたこの2週間。
ついに本日でファイナルを迎えました。
昨日もお伝えしましたが、
朝日新聞系ネットニュース「ウィズニュース」でも取り上げて頂いたので、
それも功を奏したのだと思いますが、会場は大入り満員!
やった~と嬉しかったです。

今日は仲間8人+夫と会場で待ち合わせ出かけて行きましたが、
現地でギャンブラーの仲間数人と会い、
中には奥様と来られている方もおられ、
ワイワイと賑やかな映画鑑賞になりました。

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で「微熱」これでもう3回目の鑑賞になりますが、
やっぱりいい!
仲間もシンパシーを感じ泣いてましたね。
分かるわ~。
この映画、特に子供の目線になって考えた時に、
胸が締め付けられそうになります。

あぁ、こういう子供たちが今も沢山いるんだ・・・
我が家の場合、子供たちが本当に小さい頃に、
運よく回復に繋がれたお陰で、
夫婦がののしり合ったり、喧嘩したりということに、
巻き込まずに済みましたが、でも決して他人事ではありません。

私たちはこうしていられるけど、
今も多くの家庭であの修羅場が繰り広げられているのだと思うと、
いてもたってもいられない気持ちになるんですよね。
何かをしなくては!

誰でも、子供の貧困や虐待といった問題には、
無関心ではいられないと思いますが、
それが特にギャンブルに由来しているものだとしたら、
それは絶対に私たちは少しでも動かなくてはなりません。
いやずっとなんとかしたいと、動きたいと思って来ました。
でも、どうしたら良いのか分からなかったんですよね。

映像の力ってすごいですよね。
何が起きているのか!?
明確にメッセージを伝えてくれる力があります。
この映画ができたことで、「これで伝えられる!私の役割ができた!」
と、ものすごく嬉しかったです。

この映画に関心を寄せ、観て下さったなら、
例えギャンブル依存症に興味がなかったり、
否定的に考えていた人だったとしても、
「なるほど、親はどうあれ、こういった子供たちがいるんだな。
それは助けないといけないよな」
という気持ちになって下さると思うんですよね。

「そんな親に生まれてきたお前が悪いんだから、
自分でなんとかしろ!」
なんて子供たちに向かって誰も思わないじゃないですか。
「あなたに罪はない」と、優しく言ってあげたいと思いますよね。

うわ~ん、こういうこと書いているだけで、
泣けてきちゃいます・・・

きっと今も両親のののしり合いを、
耳をふさいで一生懸命やりすごしている子供がいるんだろうなぁ・・・
私も夫に一晩中文句を言ったしなぁ~。

「微熱」は30分の映画なので、シンポジウムには丁度良く、
映画鑑賞後、専門家医や有識者をお招きして、
問題点を話し合ったり、どういう風な仕組みを作るかなど、
セッションをしたいと思っています。

現在、私の個人的な考えでは、
東京、大阪、広島、福岡、新潟で開催しようかなぁと思っていますが、
できれば北海道でもやりたいんですよね~。
ただ考える会のメンバーには北海道の仲間が少なめなので、
手が回らないかなぁと思案中です。

逆に関係者から一緒にやりたい!とお声かけ頂いていたのが、
横浜と千葉です。
是非、こちらでも開催実現したいと思います。

子供の虐待や貧困に関わっていらっしゃる方などで、
わが県でも上映会実現を!
と思われる方は、どうぞメッセージを下さいませ。
宜しくお願い致します。

今日は小沢監督と、ギャン妻役を演じた方と、
記念撮影をして頂きました。
絶対近いうちに再会が果たせるように頑張ります。

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