連携作りです
昨日のブログの件、どう考えても措置入院案件なのに、
入院先が確保できないという話でしたが、
多くの方にご心配、ご協力頂き、
なんとか医療保護入院で入院させることができました。
精神疾患の入院には色んなタイプがあることなど、
精神疾患をお持ちで、困っているご家族に、
一度レクチャーしなくてはいかん!
と、思いました。
私、この医療保護入院なんて以前は知らなかったのですが、
少し前に、松本俊彦先生に、厄介な案件をご相談した際に、
「医療保護入院ならできるかもしれませんよ」と、
レクチャーして頂いたことがあり、
それを思い出して、「医療保護入院」で押してみたんですよね。
そして今回、まさに怪我の功名で、
なるほどこうやればルートが確保できるのか・・・
ってなことも分かりました。
いや、もうこんな大変な案件はやりたくない・・・
という思いはありますけど、
でもね~誰かがやらなくちゃならないですしね。
あとですね、今回すごく思ったのは、
私の思いこみや、なんていうんですか悪い意味で、
男らしさが出ていて(笑)
「どうせ警察や行政はあてにならん!自分たちでなんとかしないと。」
という思いがとても強かったんですよね。
でも、それじゃあいかん!ってなことも分かりました。
行政を巻き込んで、事例と経験を作っていくことと、
またそれを、政治家の先生などにフィードバックして、
法律にしていかなくてはならない!と思いました。
そのためには、日頃から「すぐ親身になってくれる先生は誰なのか?」
繋がりも作っておかなくてはなりません。
私なんぞ、どんどんFB等でメッセージを入れてしまうタイプなので、
大体、すぐに返信してくれて、動いてくれる先生は誰なのか?
分かってます。
「選挙の時だけ」「パフォーマンスだけ」ってな先生もいますから、
有権者は、本当に親身になってくれる先生を、
見極める賢さを身につけないとダメですよ。
世の中良くなっていきません。
今回の収穫は東京都にこんな機関ができていたことを知ったことですね。
東京都こころといのちのサポートネット
ここと連携が作れたことは収穫でした。
やっぱり緊急で入院先を確保するには、
行政を巻き込んでいった方が、もどかしいことも多いが、
上手くもいくことが体験できました。
あとは、警察の役割も大きいですね。
警察が、日曜日や夜中の場合、翌日まで保護してくれる・・・
これができるだけで、結果は全然違うと思います。
あと、今回もアスクの今成さんには本当に助けて頂きました。
お忙しい中、あせって電話した私に、
情報ややり方をレクチャーして下さいました。
本当にありがとうございます。
今度、ご家族に緊急対応の仕方をレクチャーする、
ミニセミナーを開きたいと、またも思いついてしまいました。
ギャンブルもそうですが、薬物やアルコールのご家族にも、
いらして頂きたいなぁと、思ってます。
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