フォーラムが無事終わりましたが、まだ家族会では余韻さめやらず、
昨日も東京家族会がありましたが、フォーラムの話で持ちきりでした。

実は、東京家族会には、セレブなご家庭もあったりして、
名の知れた会社の社長さんとかもいるわけですよ。
あとは自助グループにはあんまりいないけど、
家族会にはお父さん連中も多い。
そんな社会で活躍している人達に、
「りこさん、すごかった！」とお褒めの言葉を頂き、
大変光栄におもっちょります！

ただ、本当にあの企画、直前の３日間で全てのご登壇者を集めたんですよね。
でもって当日３日前に、家族会のLINEで、
「もう集められないかもしれない・・・今回企画ダメかも。みんな祈って～」
と流したくらい、本当にやばかったんです。

でも奇跡が起きてなんとかなったのは、
これまでのブログに書いた通りです。

で、なんでこんなことになっちゃうのか？
私は常々自分はADHDではないだろうか？と疑っているんですね。
WISEⅢを受けてみたこともあるんですけど、
あれだけじゃよく分かんないじゃないですかぁ。

で、ですね、なんでそう思っているかというと、
ものすごくおこがましいんですけど、
エジソンとかジョンFケネディとかもADHDだったって言われてるじゃないですか。
で、その人達のADHDっぽい特徴をみるとですね、
実に自分にあてはまっていて、ものすごく救われる気持ちになるですね。

ケネディも、エジソンもそして日本で言うなら坂本竜馬も、
学校の成績は振るわなかったけど、
たぐいまれな行動力があった！って言われるじゃないですか。
それ、まさに私です。
もちろん偉業を成し遂げたりはできないですけど、
ものすごいスケールは小さくなったのが私です。

特にエジソンは、
こちらのサイトに
ADHDを学ぶ

12歳から働き出したエジソンは何度も職を替えたといいます。
やがて発明家となったエジソンは、常にいくつもの発明プロジェクトを同時並行に進行させ、
1つのプロジェクトに飽きたり行き詰まったりすると次の発明プロジェクトに移っていたといいます。

とありますが、これまさに私じゃん！？って思ったんですよね。
勉強は全くできないけど、私も１５歳からバイトを始めて、
仕事はもう何十種類もやりました。そしてすぐ飽きた・・・（笑）
勉強は、中２からは全くさっぱりでした。

現在も、本当にいくつもプロジェクトを走らせるのが好き。
あっちやったり、こっちやったりしながら、
結果として、それらの相乗効果で、
なんか方向性が出来あがってる感じがするんですね。

あと私の特性として、一番苦手なのが、打ち合わせですね。
しかもイベントのすんごく前に、そのイベントのことを考えることができない。
ピンとこないし、イメージが湧かないんですね。
「だって、まだ先だし。その時の自分がどこまで成長できてるかわかんないじゃん？」
「だって、その時の世の中の雰囲気や流れなんて分かんないじゃん？」
って思っちゃうんですよ。
だからその時考えよう！って、どうしてもなっちゃう。

すごく手前から、準備しなさいって言われても、
イメージが湧かないから、何をどう準備したらいいのかわからん？？？
ってな感じなんですよね。
今やんなきゃならないことなんかあるっけ？？？ってな感じ。

当日の仕切りも、
「まっ、その場の雰囲気で、適当に考えよう。」
「だってどんな人がどれだけ来るかわかんないもんね。」
と思っちゃうんですよね。

でもって目の前に沢山のプロジェクトが走ってるから、
どうしても目の前のことに集中しちゃう。
先のことは先になったら考えよう！って思っちゃうんですよ。

で、このフォーラムのことに集中して考えだしたのが、
フォーラムが始める１週間前くらいだったんです。
で、それまでは
「だって選挙があるんだもん、その時どうなるか？なってみなきゃわかんないよね？」
私の中ではそれで辻褄があってた。

だけど実際やってみたら、先生方がめっちゃ忙しかった。
薬師寺先生に電話したら「りこさん、そういう時は参議院議員を捕まえておかなきゃ！」と言われ、
「あっ！なるほどね～」なんて感心しちゃったくらいです。

天下の内閣副官房長官　西村康稔先生にご挨拶頂いた際に、
「田中さんに１週間前に急に来てくれとお電話を頂き・・・」
とおっしゃっておられ、会場の笑いをとっておられましたが、
あれもまさに本当の話なんです。

「だって、西村先生いつもギャンブル依存症の事考えてくれてるもん！
頼んだら、絶対来てくれるよね～！」ってな感じで、
西村先生が大好きすぎるし、信じて１ミリも疑問に思ってませんでした。
「でもお忙しい御身分だから、念のため早めに言っとこう。
選挙終わらないけど、西村先生はきっと受かるだろうからね！」
ってな感じで、「先生、来て下さ～い！」とご連絡したのが１週間前。
しかもショートメールで・・・汗
私としてはそれを失礼とも思わないし、
むしろすごく「よくやった！」と思ってたくらいなんですよね。
それで本当に来て下さる西村康稔先生もマジ素晴らしすぎますけど！

でも、皆にあきれられる・・・（笑）
薬師寺先生とか初鹿先生とか熊野先生とか優しいからというか、
私の呆れた性格をよくご存じだからか、気持ち良くお引き受け下さいましたけど、
他のあんまり繋がりのない先生方の秘書さんには何度も
「これあさってのことですよね？来年じゃなくて？」
なんて聞かれたり、返答なくスル―されたりしました。
だからこの度のシンポに来て下さった、
石崎先生、片山先生、田村先生って皆さんすごすぎるって大感謝です。

で、今回つくづく、
「あぁ、やっぱり私は時間の感覚がものすごく変なんだ！」
って思ったんですね。
自分の当り前は、全然当り前なんかじゃないらしい・・・
ということに気がついたのが、最近なんですよね～。

で、今までの人生ってものすごく生きづらかったし、
当然どこいっても浮いちゃってたんですけど、
この世界に来てからですよね。
こんな感じでもなんとか生きられる様になったのは。

じゃあ、何が私を救ってくれたのか？それはですね
「全部、ぶっちゃけちゃうことができるようになったから！」
そしてそれでも別に誰にも怒られなくなったから！
だと思います。

だって、国会議員の先生方に集まって頂いて、シンポジウムやります！
って言ってるのにですよ、３日前からお願いしだす・・・
なんてこと普通言えなくないですか？
「だって選挙終わってからって思ったんだよね」
といくら自分の中で理由があったとしても、
普通の人ならあきれるみたいなんですよ。

で、そんな状況でも自分がつぶれずにいられるのは、
「いや～、今回参っちゃった！実はさ～・・・」
って、自分の失敗をぶっちゃけて話すことができるから！
それを「大丈夫何とかなるって！」
と聞いてくれる仲間がいるからだと思っています。

だから私は言いたいんです。
結局ADHD気質があっても、大事なのは自尊心なんですよね。
自分を信じる力と、受け入れてくれる周りの人達がいると、
とんでもはっぷんなことをやらかす自分でも、
全然楽しく生きていけまっせ～！ってね。

理解ある社会を作っていきたい！ってつくづく思うんです。
私みたいなADHD気質は、よい方向に向くことができたら、
とんでもない馬力がでますから、絶対社会貢献に向くと思うんですよね。

何よりも、沢山のいつも優しく受け入れてくれる、
周りの皆様方に感謝です！

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