受け入れる街・拒絶する街です

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本日は、朝一番で長野県は松川村に飛びました。
実は以前アゴラさんでも取り上げて頂いた、こちらのブログ記事がご縁で
うたのお兄さんが薬物依存から再起!松川村、ノンストップ、小藪さんの神対応
講演に呼んで頂いたのです。
松川村さんは、ホント依存症者を応援してくれるあったかい街で感謝しています。

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また先日ブログでも書きましたが、現在グレイスロードのある
山梨県も非常に温かく、依存症者を受け入れてくれています。
「回復してもずっと山梨県に住んで欲しい!」
と市長さんがLOVEコールを送って下さるほど。
地元紙でも常に好意的に取り上げて下さっています。

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本当に有難いことですし、実際に地域のお祭りやボランティア活動などに、
若手が活躍することは、地域の活性化や町おこしに貢献させて頂いていると自負しています。

こうして街ぐるみで回復者を応援して下さり、好循環を生み出している市区町村がある一方で、
残念ながら、エグイまでに回復施設の反対運動に必死になっている地域もあります。
あまりに対照的な地域で、依存症者に対する差別と偏見には、背筋の凍る思いがします。
反対運動に血眼になっている地域からは、依存症者がでないとでも言うのでしょうか?

私は、いっそのこと反対運動をしている地域に依存症者が出ても、
国内の依存症関係団体は一切受け入れないし、誰も助けない!
と逆切れ宣言してやったらどうだろうか?と思っています。
そうなったら困りますよ~。
速攻で、反対運動の長が詫び入れてくるんじゃないでしょうか?
私なら絶対やってやりますけど、まぁダルクの皆さんは大人なのでそんなことはなさらないでしょうけど。

反対運動って、自分たちは上品なふりして、人を見下し、平気で差別し、偏見を向けてくる。
「てめ~らなめてんじゃね~ぞコラ!」
と、かつてのヤンキー丸出しで、一応ムカつくので吠えておきます。

ホント他人様の施設ですので、先頭たって殴りこみかけるわけにも行かず、
ただただ「ったく、ムカつくぜ」と、
怒りをふつふつと溜めこむ日々は身体に良くないですね。
あたしゃとにかく行動に移したい人なので!

単に愚痴ってたり、批判してたり批評してるってのは、
どうも性に合わないんですよね。
撃沈しても失敗してもいいから、
なんか動いてみる!やってみる!働きかけてみる!
ってのが結局楽だし、第一それが我々のプログラムじゃないですかぁ。

特にですね「マスコミが悪い」とか「政治が悪い」とかって、
愚痴ってたり、嘆いてんのはホント嫌いだしバカバカしいですよね。
もちろんこの私ですから、ムカついたら「ムカつく!」と直球で吠えますけど、
でも絶対にムカついたらその分なんらかの働きかけはするし、
逆に、やってくれた時も、ガンガン感謝を発信しますよ。
あたしゃ義理堅く、恩を受けたらとにかくそれを10倍にして返したい人なんです。

という訳で、いよいよ明日7/4に迫った、グッドプレス賞2017。
これを見ずに、世論なんて変えられない!偏見なんて解消されない!
みんな変えたきゃ、絶対観に来て~という企画です。
松本先生には是非回復施設の反対運動についても触れて頂きたいと思います。

グッドプレス賞2017お申し込みがまだの方は、
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荻上チキさんはじめ、受賞者のメディアの方々全員お越し下さいます!
依存症グットプレス賞2017
お申し込みお待ちしておりま~す。

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