子々孫々のために・・・です

公開日: 

ここの所、忙しい私もなんというか、
人知を超えた忙しさとでも申しますか、
目が回っています

しかも今日は、朝からバタバタとこれまた格別忙しかったため、

家に着いた時は、くたびれ果て、
「もう今日はブログ無理だ・・・早く寝よう」と、
思ったのですが、私の中の志が熱く燃えたぎりですね~、
書きたい思いがあふれ出てくるので、
やっぱりいつも通りブログに向かいました
お風呂に入ったら元気復活。まさに強靭なスタミナです。
本当に今日は面白く、エキサイティングな一日でした。
朗報も飛び込んできたのですが、それは実現した時の
お楽しみにとっておくとして・・・
どうしても仲間の皆さんにお伝えしたいメッセージをお届けします
実はFBにもUPしましたが、
今、筑波大学の森田先生、首都大学の新井先生の研究のお手伝いをしていて、
その打ち合わせを本日はさせて頂いたんですね。
先生方が、どういう風なお考えがあり、
どんなことをなさってきて、これからご一緒に何ができるのか、
例によって図々しく私は自分の考えを喋りまくりましたが、
先生方のお考えも、ものすごく楽しく拝聴しました
私はですね、パワーはありますけど、
頭脳も地位も名誉も何にもないじゃないですか
言ってみたらただのパワフルな依存症問題を考えてる一市民です
だからこそ、民間の方々や仲間と協力して、
上手く行った事例をいっぱい作ってですね、
結果ありきで、それを認めて頂けるようになって、
お国にメッセージを届けるしかないと思っているんです
ゆえに数は力だと思っているんですね
回復者を沢山作って、仲間を増やしたいと
けれどもこの先、何かが上手くいったとしても、
それを社会や国に伝えて下さる方がいないと、
ただ自分達が「良い」って言ってたり、
噂になっていたとしても、それだけのことだし、
もっと言えば、そんなの1代限りで終わっちゃうわけです
なんらかの制度や枠組みとして、残していかなかったらです
で、その伝わり方としては、
「なんか良いもの作ったらしいぞ」と、
例えばマスコミの方が気がついて下さって、
伝えて下さり、そこから世論が動き、国が動く・・・
ってことが一つだと思うんですね
そしてもう一つは、私たちが良いと思っているものを、
お国や社会に説得力のある方法でお伝えする、
って言う方法があると思うんですね
それがいわゆる学者の先生方ですよね
だって私が、厚労省や内閣府に
「すみませ~ん、ちょっとお話し聞いて貰えますか~
といっても、まず聞いて貰えないし、
万が一聞いてくれても「ご苦労さま。頑張ってね。」で、
ハイ、おしまい・・・ですよね~。
私たちは、依存症もしくはその家族の回復者ですよね。
だからもちろん自助グループのパワーこそが、
必要なものだと信じているわけじゃないですか
回復プログラム、スポンサーシップ、そして仲間の共感、
そういったものが安くて一番確実なんだって思ってますよね
更に、それだけじゃプログラムが足りない人もいて、
トラウマなんかを抱えていたり、過去に虐待があったり・・・
なんていう方々には、それなりのアプローチもありますよとか、
そういったことが分かっているわけじゃないですか
自分が通ってきた道だから
で、ここまで自分達はものすごく苦労したけど、
もっと早く、このことを知っていたら、
ここまで色んなモノを失わなかったのになぁ・・・とか、
そういう残念な思いも知っているわけじゃないですか
だから、依存症教育をもっと学校で取り上げて欲しいなぁとか、
司法ともっと連携があったらいいのになぁとか、
そういうお金のかけ方で、社会がもっともっと良くなるのになぁという
私たちには見えてるけど、社会には見えてないものがあるって、
知っているわけですよね
ですから、そこを証明し、表現して頂くことができる、
先生方に是非一肌脱いで頂きたい訳です
これまで、こういう先生方との交流、
特にギャンブルは本当に少なかったと思います
私たちの努力不足、広報不足も大きな原因だと思います
でも、そういう先生が現れて下さった

これがどれだけ大きな喜びか、お分かり頂けるでしょうか

依存症は恐らく撲滅することが出来ない病気だと思います。
狂犬病やポリオのように、ワクチンができるとも思えません。
そして、遺伝的要素がとても高いと言われています
だから、私たちの子々孫々が依存症者になる確率は、
非常に高い訳です
でも、私たちが五里霧中で、
やみくもに走り回ってきた「けもの道」が、
子供や孫の時代には、明るく舗装された道路になっていれば良いんですよね。
ちゃんと標識ができて、信号機がついて、
トンネルや、横断歩道もできていれば、
大事故は、だいぶ防げるようになる訳です
協力してくれる先生方や、国の方がいることは
とっても有難いです。
今の社会で、依存症に目を向けて下さる方なんて、
本当に少ないんですから
だから私たちも、そういう先生方や、
マスコミの方や、官僚の方とか、色んな方との交流を
大切にしていきたいなと思っています
何かを変えていくためには、準備が必要です。
人々の協力の上に成り立つものだと思っています。
突然一気に変わることなんてありません、絶対に。
少しずつ努力した結果、ある日気がついたら大きく変わっていた
これが人間社会だと思います
今のこの現状を少しでも良くしていきたいと願う仲間の皆さん、
近々アンケート調査のお願いにあがります。
最初の一歩として、とても有意義な調査です。
先生方が論文にして下されば、国に見て貰うことができ、
そこからまた何かが始まります。
どうか力を貸して下さい。
「子孫が安心して依存症になれる社会」を創る責任が、
私たちにはあると思っています。
宜しくお願い致します

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Comment

  1. C より:

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    一代限りで終わってしまいたくないです。私たちの後には子どもがいて、そのまた子どもと続くんですから一代では、困っちゃいますよね。考える会のこの勢いで国を動かしましょう!その為には仲間の力が必要ですね♪

  2. S より:

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    沙羅さん、先生方が論文にして下さり国にみて貰えるお手伝いをさせて頂ける事は本当に嬉しいことです。アンケートの調査に是非多くの方のご協力をお願いしたいです。沙羅さんこれからも多くの方との協力関係を築いて行って下さることを願っています。

  3. 沙羅 より:

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    Cさん、コメントありがとうございます。
    考える会の勢いだと、本当に国を動かせちゃうんじゃないかって思いますよね~。
    仲間のパワーが終結すると、こんなにすごいんだって実感の日々です。

  4. 沙羅 より:

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    Sさん、コメントありがとうございます。
    アンケート是非成功させたいですね~。頑張りましょう!はい、繋がり作りは得意ですから、これからも益々頑張っていきます!

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