今日は関係各所と打ち合わせをして参りましたが、
着々とギャンブル依存症の施設についても進めております。

最近「貯金があったらなぁ～」とつくづく思いますね～。
私って、こうやって、こんなことやって、こんな風に出来たら最高だぜ！
と思う様なプラン、プログラムのアイディアが沢山あるじゃないですかぁ。

それを早くやりたくて仕方ないんですけど、
まぁ、本当にこれまでも、今も、お金に全く執着せず、
少しでも環境を良くしてあげたいなぁなんて思うと、
必要なものにはどんどん使ってしまうのでこういう時に困りますね～。

でも、良いものを作るために、本当に全力で頑張ってますので、
どうぞ応援して下さいね。

そして、薬物のご家族のためにも、色んなプランを練って、
かなり頑張ってます。
薬物の仲間は、他の精神疾患との合併症もあったり、
なかなか困難もありますけど、「なんとかしたい！」という情熱は、
全然、全く衰えていないので、さらに高みを目指していきたいと思っています。

ところで、ご家族からのご相談も相変わらず沢山頂きますけど、
そして相変わらず沢山思うことは、
「まず家族が変わる、自分自身が変わるんですよ！」ってことです。

もう、ほんのちょっと家族が変わるだけで、
ぜ～んぜん違う結果って生まれるのに、
そこが全く見えなくなっちゃうのが家族の病ですよね。

そしてですね、問題は相手が何をやっているかではなく、
相手の問題ある生き方に、自分が巻き込まれていないかどうか、
その結果、自分はこの暮らしにうんざりしてないかどうかです。

とっても良く分かるんですよ。
相手を手放せない気持ちも。
その人の良さを分かっているからこそなんですよね。

その良さが後ろにすけて見えてる人と接している時ってですね、
その人が現在ものすごくひどいことをしていても、
「これは本心じゃない」とか「私に甘えているんだ。私にしか甘えられないんだ」
「こんなこと言ってるのは本当はこう思っているからだ」とか、
常に自分の感情から来る推測が真実になっちゃうんですね。

「今ひどいことをしている、ひどい人が目の前にいる」
もしくは「お金を奪おうとして、暴れている人がいる」
「お金欲しさに、嘘をついて詐欺を働こうとしている」
場合にですよ、普通だったら
「この危険から逃げなくては！」とか、
「この罪をちゃんと償って貰わなくちゃ」
という行動に出るじゃないですかぁ。

ところが他人に対しては、そういう判断能力がきちんと働くのに、
自分の身内になると、
「この人は、ひどいことや、お金を奪おうとしているけれども、
本当は優しくて、良い人なんだから、
もう少しこの仕打ちを受け続けて、様子を見てみよう。
いつかきっと全部過ちを改心して変わってくれるだろう」とか、
「この人に、有り金全部脅され奪われたけど、
本当は優しくて良い人なのよね。毎回ごめんって謝ってくれるし。」とか、
「この人がお金を奪い続けないように、もっとしっかり説得しよう」
なんて思っている訳です。
変じゃないですか～。

もし連続強盗犯にに対し、警察が毎回「説教」のみで、
無罪放免していたとして「今度はきっと大丈夫！」って信じますか？
警察にちゃんと行動して欲しいって思いますよね。
ちゃんと行動することが、本人と周りの人のためになる訳じゃないですかぁ。

しかも一時的に、厳しく接するだけの話なんです。
今生の別れなんかじゃないですよ。
回復したらもっとよい関係になれます。

勇気を出して、一時的にタフラブを貫いて見て下さい。
必ず、世界が変わります。
必ず！です。

変わるための手伝いなら、何でも致します、私。
約束しますね。

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