JKビジネスです

公開日: 

今日は、生きづらさを抱えた若い女性の支援を続けている、
橘ジュンさんのFBを見ていて、しみじみ思ったことがあるので、
そのことについて書きたいと思います。

私にも若い女の子だった時代がありますけど、
若い女の子の頃って、若いということに焦りを抱えていると思うんですね。
そして、若くなくなったらどうしようという焦りと共に、
若いということにものすごいプライドをもっていて、
中年以降の女性を下に見るような所があります。

そして、大きな勘違いは、
若くなくなった女性は、若い女性に嫉妬しているという、
妄想を真実として信じている所があります。

でも、自分が大人になって意外だったのは、
「もう若い頃に戻りたいとは思わない」
「若い頃って、大変だったなぁ~」と、
思っている女性が以外に多くて、
若い女の子に対して、嫉妬どころか
「ご苦労さんね~」みたいな気持になるんですよね。

私も、若い頃が羨ましいなんて、全然思わないですよね。
今が一番と思ってます。
そう言う大人の女は多いですよね。

若い頃ってプライドと実力がかい離しちゃってるから、
生きづらくってしょうがなかったですね。
なんもできないくせに、口だけ達者で、他を見下してる・・・
そんな感じでした。
いや、大人になってもこういう人いますけどね(笑)

まぁ確率的には大人になると、経験値が上がる分、
それなりにできる人が増えますよね。

思うに、男性から与えられる評価を気にするあまり、
若い=良い、年を取る=悪みたいな気持になっちゃうんですよね。
で~も~、安心していいのは、女は若さが全てという男なんて、
大した奴はいないという真実もあるから、
別にどうってことないんですよ、結果として。

こっちも大人になって目が肥えてくるにつれ、
そんなくだらない男、眼中になくなってくるんです。
若い男の子は、もちろん若い女の子というか、
自分に釣り合う相応な女の子を選びますよね。
だから当然、自分の周りにも若い男の子が集まってくる。
でも、これは別に、自分が若いから来てるんじゃなくて、
同じ位の年齢だから、集まってきてる訳じゃないですか。

で、この時、若い子好きの、
変なおっさんたちも集まってくるんですよ。
そして、若いということを絶賛し、下心を寄せてくる。
自分の妻の悪口を言い、中年女性をバカにする男たちですね。
それなりにお金を持っている場合もあります。

そうなると、自分の周りには、若者同士当然惹かれあう人と、
若さ好きのエロおやじが、恋愛対象として集まってくるんですよ。
そうすると、若さこそが一番の価値!
みたいに刷り込まれちゃうんですよね。

まぁ、私にもそんな時代がありましたよ。
女子大生というだけで、おじさんたちにモテモテだった時代。
新人OL時代も、それなりに近づいてくる人はいましたよね。
でも、称賛されることって、誰でもそりゃあ嬉しいですけど、
でも好みじゃなかったら、うっとうしいだけじゃないですかぁ。
付き合ってる人が一人いたら、あとは全部面倒くさいだけですよね。

私の幸せは、若い頃おじさんが大っ嫌いだったこと。
特に、我が家は誰もお酒を飲まないので、
しつこい酒飲みおじさんがうっとうしくて、
そういうのに絡まれると、上司だろうと何だろうと、
さっさと逃げてたことですね。

お陰様で、ただの若さ好きの低能親父と、
不倫だなんだと、くだらない時間で青春を無駄にせずにすみました。
まっ、だからと言って、すんごい男性と付き合った訳ではなく、
年相応の若いだめんずと付き合ってましたけど(笑)
でも、青春時代なりの楽しみは謳歌しました。

あの頃バブルでしたからね。
若さ好きエロ親父はいくらでもいて、
不倫で青春を無駄にした、友人はいくらでもいましたよ。
勿体ない話ですよ、ホント。

相手は結婚してて、自分は独身・・・なんて、
こんなバカバカしい、シチュエーションないじゃないですか。
特に、クリスマスや、お正月といったイベント大好きな私にとっては、
絶対ありえない話でした。

何が言いたいかというと、冒頭のFBで出ていたのは、
いわゆるJK(女子高生)ビジネスってやつで、
女子高生に、それなりの性的なサービスを求めて、
お金を払う男の人たちがいることとか、
女の子も若さという価値で、稼げるのは今しかないと思ってる、
という記事だったんですね。

で、女の子の想いはともかく、
日本はもっと、若い女の子にへらへらとすり寄る、
まして売春までするような変な大人の男を、
思いっきり、バカにする風潮を作った方が良いと思ったんですよ。
なんかマスコミから芸能界から
どっちかっていうとそういうのをあおる傾向にあるじゃないですか。

そういっちゃなんですけど、秋元康さんなんていくつまで同じことやるんですか?
って感じですもんね。

そんなJKビジネスって、聞いたらめっちゃ腹がたっちゃったんですよね。
なんでもJKと一緒にお散歩行くとか、
そんなコースもあるらしいですけど、
そんなおじさんを街で見かけたら、みんなで指さして笑うくらいの、
そういう風潮になるといいのに!と思います。
そういう「おやじ狩り」を流行らせるのはどうでしょうか?

JKビジネスは、表面上は何ら問題がないように見せかけているので、
風営法の許可も必要なく、実際には売春などにも繋がっているのですが、
お手軽ゆえに横行しているらしいです。

マジで気分が悪い話ですよ。
そういう人が家で普通のお父さんやってたりするんですかね?
お金払ってどっかの女子高生の膝枕で、耳かきして貰ってるお父さん。
想像しただけで、胸糞悪くなります。
またそんなビジネスで荒稼ぎしてる大人も、
地獄に堕ちろ!と思いますね。

こういう性的なことに、
キャッチ―な呼びやすい名前をつけるのも最悪です。
「援助交際」とか「JKビジネス」なんてマスコミさんは呼んじゃダメです。
もっと「変態親父ビジネス」とか「金でしかモテない惨め親父向けサービス」とか、
思いっきり恥ずかしいネーミングにするべきです。
買春なんて素敵な名前もやめたほうが良いですよね。
何が良いでしょうか?

10代の女の子が、そういうビジネスで生きて行こうって思うって、
よっぽど事情があることなんですよ。
家に居場所がないとか、虐待されて飛び出して来たとか、
もしくは、性的な被害にあった子たちなのかもしれません。

万が一そういった事情が何もなかったとしてもですよ、
若さは=バカさ、自分を振り返っても、
ものすごく無知だったじゃないですか。
断る勇気も持ち合わせてない場合も多いです。
世界感が小さいから、嫌だって言えなかった場合もあるでしょう。

女の子は性的なことでは圧倒的な弱者です。
それは間違いないです、不平等に出来てるんですよ。
だからですね、与えられた力を間違って使おうとする、
男性が出てこないように、そういう風潮を作って欲しいと思います。

若気の過ちで、そういうビジネスに手を突っ込むと、
例え足を洗ったとしても、その時の心の傷、
ぺっちゃんこになった自尊心は、
長い間人生に悪影響を与え続けるはずです。
性的な虐待や、嫌な経験が後の人生に及ぼす力は、
ものすごくパワフルです。

もっと女の子たちを守る世の中の風潮になって欲しい、
女の子の価値は、容姿や若さなんかで決まることじゃない。
そんなこと言う男は、相手にしなければ良いだけ。
JKビジネスなんて、一刻も早くなくなって欲しい!

あ~マジで気分悪いわぁと、
爽やかな朝を迎えているのに、
皆さん、どうもすみませんですけど、
ホントこういうの腹が立ちます。
どうしたもんでしょうか?

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Comment

  1. K より:

    女子高生を利用する大人と、女子高校生自身もJKブランドに縛られている関係を断ち切る対策をしない限り、JKビジネスはなくならないと記事になっていましたが、自分の考えや意見を発信したり、出来る事から行動していく事で変わることを実感しています。「変態親父ビジネス」とか「金でしかモテない惨め親父向けサービス」思いっきり恥ずかしいネーミングに変更、賛成です。

    • rico より:

      Kさん、コメントありがとうございます。
      JKなんて言って、おっかけまわす中年男のみっともなさったら・・・
      あきれ果てますね。情けない!
      情けないことを自覚して貰いましょう!

  2. KT より:

    若いとチヤホヤされますが変なおじさんにも付きまとわれますよね~
    鬱陶しいだけでしたが(^^)

    女子高生の皆さん、自分を大切にしてください!おじさん相手にお金稼いでも傷付くだけです。

    りこさんのお怒り、共感します。

    • rico より:

      KTさん、コメントありがとうございます。
      うっとうしですよね~。
      女性が内心でバカにしてるのわかんないんですかね?
      そうそう、若い頃とはいえ、そういうことやっちゃうと、
      のちのちまでひきずります。やめましょう!

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