欲張り依存症です

公開日: 

今日、仲間が教えてくれましたが、なんと宇佐美さんのブログが、
ヤフーニュースで流れてました!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151214-00045507-jbpressz-bus_all&p=1

わぁ~、すごいなぁ。
取り上げて貰える宇佐美さんもすごいけど、
パチンコ問題を取り上げてくれた、ヤフーニュースもえらい!
って思っちゃいました(笑)

しかしですね、特にパチンコ問題を取り上げるとこういうこと多いなぁと思うんですけど、
何で人って、自分の考え以外の考えを見たり聞いたりすると、
それは間違ってる!と教えたくなるんでしょうね~。

いや言っても良いんです、別に。
こんな意見が出てるけど、「自分は違うと思うなぁ」と発信するのは、
どんどん発信したらいいですよね。
発信者だって、発信した時から、違う意見が出てくることなど、
受け入れてますよね。私もそうです。

でも、発信者に「その意見はおかしい」とか、
「間違ってる」とか「わかってない」とか、
わざわざ言ってくる人というのは、労力の無駄じゃないの?と思いますね。
だって人は変わんないですから基本的に。
そんなバトルってホント多いですよね~、見てると。

自分の意見と合わない人の意見を聞いて、
「はい、確かにそうですね。」なんて言う訳ないのに(笑)
つくづく「分からせたいのね~みんな・・・」って思いますね。

人が、「そっか、自分のものの見方が間違ってたなぁ」と思う時って、
自分が好きな人や、信頼している人が伝えてくれて時とか、
こっちが誰かに尋ねて意見を貰った時とか、
何かの拍子に自分で気づく・・・ってな感じじゃないですかね。

少なくとも、見たことも聞いたこともない人に、
「お前は間違ってる」と言われたって、
「はぁ?何言ってんの?」ってな感じじゃないでしょうか。

逆に、見ず知らずの人が、自分に賛同してくれたり、
応援してくれたりすると、めちゃくちゃうれしく、
勇気も100倍貰えるのがまた不思議ですけど。

そもそも人の意見に、良いも悪いも、
正解も間違いもないわけで、どんな意見も別に全部「あり」ですよね。
私、モノの見方って球体のイメージがあって、
全方向「あり」だよね~って思ってるんです。

で、私の基本スタンスは、
「過去どうだったかはどうでも良いじゃん。
問題はたった今からどうするかじゃないの?」
なんですよね。

だから、過去の責任追及なんてことは、
あんまり興味ないんですよね。

パチンコ問題を書くと、
「メーカーが悪い」「ホールが悪い」「いや一番悪いのは警察だ!」
みたいな意見が出てきますけど、
私は「それ、どうでもいいじゃん。今からどうする気があるかが問題じゃん!?」
って思うんですよね。

今、こうやって問題が明らかになったのに、
「変わろうとしないならそれは問題じゃん」って思うし、
もし変わろうとしないなら、変わって貰えるよう私もできる限りのことしまっせ!
と意欲がわいちゃいますよね。
そのためには、ガンガンいきまっせ~!とは思いますけど。

「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」と、秀吉さん派ですね。
「殺してしまえ」という信長さん派も多いですけど、
私は例えばパチンコ問題で「業界つぶせ!」と過激なことを思ったりしませんし、
逆に「鳴くまでまとう」と悠長なことも思わないですね。

そんなこと言ってたら、いつまでも不幸の連鎖が止まらず、
子供たちの時代まで持ち越しになります。
それは絶対嫌ですね。
これ以上仲間が死ぬような目にあいたくないですし。

ですからこの問題で「一番悪いのは・・・」と言われても、
聞き流してます。
パチンコ業界の方に限って、警察庁への恨みつらみが沢山あるようで、
パチンコ関係らしき方から、「一番悪いのは警察」と多数メッセージが届きましたけど、
だったらそれ業界の皆さんで、どうぞ警察に訴えて下さいねって思います。

私は、折角、小柳課長や大門課長補佐がこうして、
蓋を開けてくれたことに、感謝こそすれ恨みなんてないですから。

私ですね、過去の責任追及なんて言い出すから、
日本て良くならないんだと思うんですよね。
だってそしたら人間なんて、
「そんなことつつかれたら困るから、このまま何も変わらない。」
って、益々思っちゃいますよね。

もっと社会システムの問題を認めやすい雰囲気を作ったらいいのに・・・
って思うんですよね。
「弊害多いから、改めましょうよ」で、
常に「今から」に目を向けたらいいのになぁと思います。
それでやってみてまたダメなら、また変えればいいんじゃないですかね。

誰も神様じゃないんだから、完璧な社会システムなんて、
作れやしないですよね。
あちらを立てればこちらが立たずで、
必ず弊害はあるわけですよね。
でも、その弊害が少なくなるように、
少しずつ改善して、皆が幸せになれるように、
考えていこうよ!ってのが健全な思いやりのある
社会じゃないでしょうかね?

問題は、明らかに弊害があって、誰かが不利益を被っているのに、
自分の利益追求のみに固執しようとすることじゃないですかね。
「わかっちゃいるのにやめられない」という、
まるで我々依存症者と同じような状態。
そうなった時には、やっぱりそんな
「欲張り依存症」に対しては、ちゃんと底つき体験をさせてあげる、
我々がやる介入、つまり
底つきの底上げをしてあげる必要がありますよね。

例えば、私たち大切な家族が犯罪者になろうとも、
時に刑事告訴して貰う道を選びますよね。
安易に尻拭いや、示談を取り付けるより、
あえて最悪の道を選ぶことで、
変わるきっかけをつくるじゃないですかぁ。

それと同じように「欲張り依存症」の方々にも、
必ずそういうことが起こりますよね。
世の常として。

結局それが私たちの、そしてあなたがたのためにもなるんですから!
って感じですよね。
利益をあげることは素晴らしいこと。
でも、できるだけ誰かの利益が誰かの不幸にならないよう、
社会全体の利益になる方向にいきたいですよね。

1億総欲張り依存症なんてことにならないように、
利益とは「利他的なものに対する益」であって欲しいですよね。
そして、そんな社会を私たち一人一人が目指していきたいですよね。

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