今日は、川崎ダルクのモンちゃんの結婚パーティに参加し、
その後、東京相談会をやり、更にその後思う所あって、
サクッと「世界から猫が消えたなら」という映画を観に行ってきました。

噂には聞いてましたけど良い映画でしたね。
しみじみと死について考えました。
もし自分が明日死ぬとしたら、何をしたいか。

結局、普通に仕事をするような気がしますね、私。
死ぬ直前まで、一歩でもこのギャンブル依存症問題を前進させたい！
そう思う様な気がします。

そして家族と仲間に感謝して、死ぬような気がしますね。
最後まで、仲間と共に、仲間を思って死にたいですね。

なんかもう今って、やりたいなぁと思ってることで、
出来ないことなんてなんもないじゃないですか。
ここまで大人になると。
旅行だって、美味しいものを食べることだって、買い物をするとか、
そりゃあ、トンでもハップンなバカげた夢、
例えば、仲村トオルさんと海外旅行に行くとかですね、
そんなのは叶わないですけど、あとは大体のことできるじゃないですか。

でも、仕事だけは、完成系には生涯出会えないだろうなぁ
と、思う訳です。
あまりに困難や課題が多すぎて、
私の生涯でできることは限られています。

そう思うと、とっても残念な気持ちになるので、
普段は考えないようにしていますが。
でも多分最後まで「あぁ、これをやり遂げたかった」
と思う様な案件は抱えているような気がしますね。
ってか、そんな風に死にたいなぁと思ったんですよね。
普通に、日常に仕事を抱えたまま、死ねたらいいよなぁって。

傍から見たら、つまんない人間ですよね～私って。
今も、ホント全然遊んでもいないし、
この業界に来てアルコールまで、スパーっとやめちゃって、
３６５日働いているような状況です。
でも、逆に言えばそこまで愛せる仕事に出会えたのって、
ある意味幸運かなぁ～とも思います。

時々、今日が人生最後の日だとしたら・・・
ということを考えるんですけど、
そしたら、もったいなくてこんなダラダラとやってないだろうなぁ
と思うので、ちょっと気合が入ったりします。

「明日、世界が滅びるとしても、今日、私はリンゴの木を植える」
これは皆さんも良くご存じ、マルティンルターの名言ですけど、
解釈はいくつかありますよね。
多くの方は、この言葉から希望をくみ取っておられると思いますが、
もちろん私も、それには異議がございません。

ただ私の中では、
「死の直前まで自分ができる、最善を尽くせ」と解釈していて、
とっても好きな名言の一つです。

死の直前までリンゴの木を植えたい、
そのリンゴを仲間に食べて貰いたい、
その日を夢見ながら死ねる人生だったら、
本当に幸せだと思います。

そしてそうなるように、毎年コツコツ、
リンゴの苗を植えようと思います。

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