本日は、IR法案が成立するかもしれない現状を踏まえ、
当会の緊急シンポジウムを開催させて頂き、
ギャンブル依存症対策推進を求めて参りました。

ギャンブル依存症対策は、全党一致で求められていることです。
ところが、各党のそれぞれの思惑があり、現在ではむしろアピール的に
ギャンブル依存症を使われているような状況です。
これではまとまるものもまとまりません。
是非、各党の先生方には、足並みを揃えて頂き、
ギャンブル依存症対策推進のために、ご協力頂きたいと願っておりました。

そのような状況の中で、本日のシンポジウムとなった訳ですが、
全く予想もしていなかった展開となり、嬉しい誤算がありましたので、
ご報告させて下さい。

本日のシンポジストは、以下の先生方です。
自由民主党　　秋元 司 先生
民進党　　　　初鹿 明博 先生
公明党　　　　秋野 公造 先生
日本維新の会　小沢 鋭仁 先生
共産党　　　　清水 忠史 先生
無所属　　　　薬師寺 みちよ 先生

どの先生もギャンブル依存症対策は必要であるとおっしゃって頂いたのですが、
小沢先生が「議連作って対策やったらいいじゃない！」と口火を切って下さいました。
私としては、それこそ願ったりかなったりでしたので、
「それができるなら是非に」とお願い致しました。

本日は、特定非営利法人　アスクの今成知美さんに、
ゲストでお越しいただいていたのですが、
今成さんがすかさず
「ギャンブル依存症対策議連ができるとしたら、
ここにいらっしゃる皆様方がメンバーにお入り頂けるということですか？」
と突っ込んで聞いて下さり、先生方全員から、
「それができるならもちろん喜んで協力する。」
とおっしゃって頂きました。

え～～～～～～！！！！！
全く、事前にネゴシエーションもなく、こんな展開になるとは！？

ずっと言われてきましたが、
IRは附帯決議だけで既存のギャンブル依存症対策が語られており
いまいちギャンブル依存症対策がきちんとなされるのか不安だ・・・
という懸念が払しょくされませんでした。

ですからギャンブル依存症対策議連ができればなぁという、
忸怩たる思いはありました。
ところがあっけなく先生方の意見が一致！
めっちゃ嬉しい展開になりました。

一刻も早く、議連が立ち上がり、しっかりした対策ができるよう、
これからが本番だと思っています。
早速、毎日新聞さんが記事にして下さっています。
カジノ法案「ギャンブル依存症対策義務づけ訴え(毎日新聞)
皆さんも議連の約束が果たされるよう、どうか応援して下さい。
宜しくお願い致します。

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三代目ギャン妻の物語(高文研)　ギャンブル依存症(角川新書)