今回のTOKIO山口さんの件、連日ブログに書かせて頂きましたが、
かなり多くの方にご理解や応援を頂けたと有難く感謝しております。
昨日、とりあえず山口さんへの一方的なメッセージは最後にしようと思ったものを、
アゴラさんにUPして頂きましたので、是非お読みください。
山口達也さんの課題：被害者ありきの依存症問題

さて、現代社会でやっと広がりを見せてきたこの依存症ですが、
「なるほど～、そういう病気なのね！」と、
理解を示そうとして下さる方がいる半面
「何言ってんだ！依存症なんて甘えやがって！」
と、絶対に受付けない人がいるなぁと思いました。
でも、今やそういった人の方が少数派になってきた気がしますね。

で、遅れてるのは以前も書きましたけど、圧倒的にTV関係者ですね。
番組の構成もダメですけど、とにかく出ているタレントさんが
残念すぎますね。

TV局はですね、依存症のこと扱うなら依存症のこと分かってる人を、
コメンテーターに起用して頂きたいですね。
私のおススメタレントさんは、

・デーブスぺクターさん
・東ちづるさん
・水道橋博士さん

ですね。
この他の人はもうコメントしなくて良いです。

あと、司会者では、

恵 俊明さんかな～。
この方は、かなりご理解下さっていると思います。
ってホント私も良く見てますよね（笑）

大体ですね、依存症という「病気」になったことを「甘え」と言われるのは、甚だ心外ですね。
それを言うならですね、依存症という病気があり、
諸外国では様々な対策がとられ、研究費に予算もさいているのに、
「自己責任論」で自社責任から逃げまくった企業と、
ギャンブルマネーで様々な天下り団体を作りうまい汁を吸ってきた官僚や政治家の先生を
「甘い！」と言って下さいよって思いますね。

悪いけど、こっちはお酒やギャンブルで、
信じられないくらいの税金を払い、
良い思いなんか全くしてない、
政府のプロパガンダに踊らされた一小市民ですからね。

「依存症なんて甘い！」って、産業側とか、その関係官僚とか、
なんかそういう人達が裏アカでつぶやいてんじゃないの？
なんて勘ぐってみたりもしてます。

だってこれだけ情報があふれている中で、
いまだ1ミリも理解しようとしないなんて変なの？
と思っちゃいます。

芸能人が頑なに「自己責任論」を振りかざすのも、
なんも勉強もしてなくて、コメンテーターの椅子に平気で座れる
厚顔無恥な人なのか、産業側のお仕事でもしていておもねってるのか？
どっちなんでしょうか？

それとこれからはTV局が変な番組構成だったり、
出てくるタレントさんが、誤解や偏見を垂れ流すようだったら、
ちゃんとこちら側も抗議文なんかを出した方がいいかもしれませんよね。

というのも今日こんな記事が配信されてたの皆様ご覧になりました？
日本臨床薬理学会、ＴＢＳ「ブラックペアン」に抗議　実在のＣＲＣへの「侮辱」

あたしゃ、これ見てびっくりしちゃいましたよ。
依存症者はボロカス言われてても、文句も言わずに来てですよ、
唯一「依存症の正しい報道を求めるネットワーク」
ができてやっと抗議した状況ですよ。

それが日本臨床薬理学会さんはですよ、
ノンフィクションのドラマにも抗議したわけじゃないですか。
もうね～、こういうのやったことあるから分かるんですけど、
抗議文を団体名で出すって、調整や取りまとめがとっても面倒なんですよ。
すごいなぁと思いましたね。

依存症界もいつまでも黙ってないで、
「わかってない！と嘆いてないで、
こちらからアクション起こす癖をつけましょうよ。
黙ってちゃ伝わらないんですよね。

なんせこの私ワイドショーチェックかなりやってますからね。
これからは、こつこつ抗議文をだそうかしら？
皆さんも気が付いた番組あったら、教えて下さい！

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