「アラブの春」発信力をあげよう!です

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皆さま、昨日も書きましたが、私たちはマスコミだのみでは、
なかなか真実は伝わらないし、世論は盛り上がりません。

自分たちの発信力をあげていく!
一人一人にできる努力を一歩ずつやっていきましょう。
留まっていても、人を批判していても世の中は変えられないです。

依存症界のインフルエンサ―と言えば、松本俊彦先生がやはり抜群の発信力をお持ちですが、
当事者・家族ではありません。
もちろん専門家の発信はありがたく、大切ですけど、
立場のある方にできることと、我々当事者・家族にできることは違います。

私たちは、あまりに社会から隠れ、顔を隠し、
自分たちは涼しい顔で安全地帯に隠れながら、社会を恨み、社会に理解がない!と怒っていた。
私は、もうそういう場所にいるのがすっかり嫌になりました。
そんな自分を全然好きになれないし、卑怯で臆病な感じがして、
自分らしくいられないからです。

もちろん、みんながみんな私の様に顔出し、実名で言いたい事を言う!
なんてことはできないと思いますが、
でも是非、私やその他の発信している仲間達を応援して下さい。
Twitterなら匿名でできるし、簡単だし、発信しなくても、
フォロワーを増やし、リツイートして下さるだけでも十分です。

そんなわけで、こんな企画を用意しました。
アラブの春_ページ_1

皆さま「アラブの春」という革命が、2010年から2012年にかけておこった革命をご存知ですよね。
チュニジアで始まった反政府デモが、瞬く間にアラブ諸国全土に広がり、
次々と当時の独裁政治が、倒されていきましたよね。

あの革命は別名「SNS革命」とも呼ばれていて、
SNSで次々と抗議活動への呼びかけが行われ、人々が参集していっただけでなく、
政権側によるデモの弾圧などで犠牲となった人の棺が練り歩く姿などがUPされ、
治安部隊の振る舞いが拡散されたりしたのです。

もちろん、その後の中東情勢をみると、
あの時のアラブの春の希望は、打ち砕かれてしまったのですが、
けれどもあれだけの革命を成し遂げた背景にはSNSによる情報拡散は、
大きな役割を果たしたと言えるでしょう。

先日見た映画「ラッカは静かに虐殺されている」でも、
シリアをISから取り戻していった活動家たちが、
SNSをフルに利用していた様子が描かれていました。

で、このアラブの春を身近で体感していた、エジプト人の医師
ムハンマド先生が、現在久里浜医療センターでゲーム障害の研修をされていらっしゃるんです。
私はムハンマド先生が、このアラブの春の講演をされたのを、
たまたまお聞きする機会の恵まれ、めちゃくちゃ面白くて、エキサイティングで、
いつかもう一度お話しを伺いたい!と思っていたんですね。

そしたら、学会で再び巡り合う機会に恵まれたので、
是非、家族会でお話し下さい!とお願いするに至ったんです。
この話、マジで面白いから、依存症関係じゃない方も是非聞きにいらして下さい。

それとムハンマド先生、当日はゲーム依存の質問なども受け付けて下さるそうなので、
ゲーム依存でお困りの方や、興味関心をお持ちの方も是非御来場下さい。

ほんと聞きのがしたら損します!
お申し込みはこちらから~。
限定90名ですので、お早めにお申し込み下さい!

発信力をあげよう!アラブの春SNSで起こった革命に学ぼう

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現在国内の推定罹患者320万人(2017年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

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