世界が注目!ネパールコーヒーです

公開日: 

昨年、うちの夫がネパールとのフェアトレード事業として、
コーヒー豆の輸入をしたことを、少し前のブログに書きましたが、
突然ですが明日からタイ&ネパールです

来てみてびっくり!ネパールはこの1年の間に大きく変わっていたのです。
ちょっと感動するレベルなので、是非是非今日のブログご一読下さいね。

実は、この一年仲間の皆さんにこのコーヒーを買って貰っていたんですね。
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これがそのヒマラヤンアラビカコーヒーという、ネパールから輸入したコーヒー豆なんです。
少し、当会への寄付金も上乗せさせて貰って、せっせと売っていたんです。

この豆、特にコーヒーに詳しいわけでもない夫も私も、
「何これ?飲んだ事ない。美味しいじゃん!」って思ったんですけど、
買ってくれた仲間のみんなも結構「美味しい!」と言ってくれて、
リピーターになってくれたんですね。

私も、自分で買って事務所に来られたお客様に差し上げたりしたので、
飲んで下さった方もいらっしゃるかと思うんですが、すっごくフルーティなんですよ。
豆の風味自体を味わって貰えるよう、
浅炒りにしてあるのでその独特の味わいがよくお分かり頂けたと思うんですね。

世界中で「泥水のよう」と酷評されている、なんとかコーヒーのように、
安い豆を深入りにして誤魔化したりする必要が全くないんです。

このコーヒーが、特にめぼしい産業のなかったネパールで今期待されていて、
しかも女性の社会進出を応援しよう!と、国をあげて取り組んでいるってことだったんですね。
で、今日は、そのコーヒー農園の一つに行って来たんです。

このネパールコーヒー、この1年でそれこそ世界中から注目され、
引く手あまたになっちゃったんです。
何故なら「めっちゃうまいじゃん!ネパールコーヒー」ってことに、
世界のコーヒー通が気がついちゃったからなんですね。

じゃあ、なんで急に?ってことなんですけど、
実は、ネパールは昔からコーヒーを作っていた。
ところが、育てた後の品質の保持の仕方が誰も分かんなかったんですね。

なんでもコーヒーにはその品質を査定するSCAAというアメリカの機関があるんだそうなんですね。
で、かつてのネパールコーヒーは評価が65くらいしかなくって、
あんまり売れないし、儲からないしってんで、やめちゃった農家さんも多かったそうなんです。

ところが「どうしたら売れる、美味しい豆ができんだろ?」と、
ごく数人の農家さん達が、あきらめずに20年位思考錯誤を続け、
海外に勉強に行く人が現れたりして、ついに評価85が貰えるような、
美味しい豆が作れるようになったんだそうです。
85っていうのは、ブルーマウンテンなんかが貰う評価なんですね。
つまり世界の一流ブランドと同じだけのものが作れるようになった。

へぇ~!ってすっごい感動的じゃないですか。
それで、その作り方を他の農家さん達に伝え出したのが始まりなんだそうです。
まさにネパールの宮沢賢治物語!

だからネパールでは、ブラジルのような大規模農園じゃなくて、
年間500キロ位の豆を作っているような、小規模農園が集まって、
すべて手積み、しかも完全無農薬のオーガニック栽培をおこなっているんですね。
そうやって農家さん1軒、1軒がクオリティを保とう!とすごく情熱を持っているんです。

で、そうやって良い豆を作るようになったら、最初にヨーロッパ人が気がついて、
買い付けに来るようになった。そして売れると分かったら、政府も本腰を入れ始めて、
2020年までに女性の雇用を1万人に!と目標を立てたんです。

農家の庭先でこんな風に説明を聞いたんですけど、
分かります?我々以外にも説明を聞きに来られてる方がいて、
「どこから来たんですか?」と伺ったら、なんと「サウジアラビア!」っておっしゃるんですよ。

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んで、これ見えにくいんですけど、牛さんです。
牛さんのフンと、コーヒー豆の剥いた皮なんかを肥料にするんだそうです。
ねっ!まさにオーガニック。

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そして今回ものすごく驚いたのは、コーヒーの木の間に、
色んな、果物が植わっているんですね。

たとえばオレンジとか
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バナナとか
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このヒマラヤコーヒーって、飲んで頂いた方ならすぐ分かるんですけど、
ものすごくフルーティーなんですよ。
それは、このコーヒーの木の間に沢山果物が植えてあるせいなんだそうです!
ひぇ~、びっくり仰天ですよね。そんなことがあるんだ~!と初めて知りました。
他にも、ライチやアボガドなんかも植えてあって、サウジの方はものすごく詳しく、
コーヒーオタクみたいな人で、どんな果物が植えてあるのか?と全種類聞いていました。
おそらくそれで味が変わると思われます。

で、コーヒーの実ってこんな風になっているんですけど、
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この豆のうち、こんくらい赤くなったものを一粒一粒手積みするんだそうなんです。
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だから収穫までに2カ月ぐらいかかるんだそうなんですね。
で、収穫できたものをレジャーシート1枚分くらいずつ、乾燥させたりしてるんです。

他にも、たっくさんの豆知識を教えて頂いて、今日だけですんごく面白かったんですけど、
書ききれないのでもうやめますが、とにかく小規模に丁寧にやっていて、
そういう農園が集まっているんですけど、それをこれからもっと拡大したい!
と燃えに燃えているのが今のネパールなんです。

ちなみに、コーヒー大国ブラジルの大規模農園はこんな感じ。
その違いがお分かり頂けるでしょうか。って一目瞭然ですよね(笑)
ダテーラ農園

いや~、これホント成功して欲しいなぁと思いました。
農園に投資するってことも、今どんどん行われているようなんですね。

だから昨年我々が、この事業をとりあえずやってみた時は、
なんとかネパールの力になりたいな・・・って感じだったんですけど、
今年に入ったらですよ、逆に
「もう豆が確保できないかも・・・」ってくらいの大人気ぶりなんです。
まさに世界が注目し、奪い合いの様相を呈しているんです。

でも、ホント来てみて思いましたけど、ネパールの人ってすごく真面目なんですよね。
そしてコーヒー農家のおじさん、やっと成功したこのコーヒー事業に、
ものすごく情熱と愛情を注いでいるのがわかりました。

つくづく今の時代よいものを作れば絶対に売れるんだなぁと思いましたね。
そしてNever give upで、試行錯誤し続けたパイオニアたちに、
敬意を表したいと思います。

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