自然の翼です

公開日: 

本日、考える会のブログを更新したのと、政党アンケートをUPしましたので、
是非「ギャンブル依存症問題を考える会」のHPをご一読下さい。
http://www.gamblingaddiction.jp/

ところで本日子供たちの個人面談だったんですが、
成績は推して知るべしというか、まぁどうでもよいのですが、
なんと娘は部活をしょっちゅうサボっていることが判明し、
息子は、授業をちゃんと聞いていないと、
色んな先生方から言われていることがわかり、
びっくりしました。

息子は、音楽とか美術とか、実技は悪くないのに、
成績が悪いのは何故?と思ったのですが、
よくよく聞いて見ると、美術の時間は実技以外はつまらいので、
「小さい声で歌を歌っていて聞いてない」とのこと。
娘も「良く遊んでいます」と先生に言われ、
もう「遺伝子には逆らえない」と、無情を感じました。

特に息子は「自分が中心になっていることは良くやるけど、
面白くないことには、全く集中しない」とのことで、
それはまさに私そのものではないか!と思いました。

そしてですね~、何より気になったのが、
娘の先生は、優しくて「まぁ、まだ2年生ですから~」みたいな、
のんびりと穏やかな人なんですけど、
息子の先生が、はっきり言って、ど~でも良いことまで、
ごちゃごちゃうるさい嫌味っぽい人なんですよ。

成績も中間より合計で40点くらいあがってたんですけど、
「まぁ40点くらいなんでたいしてあげってないんで~」とか、
国語がイマイチ、社会がずば抜けてダメなんですけど、
私が「数学と理科が好きなようなので、それで良いと思ってます。」
というと、「数学も理科も、結局は国語力です」とか何とか、
身も蓋もないことを言いやがって、
あっ!じゃなかった言っちゃうような方で~
なんというか全てをダメな方に目を向けるんですよね。

しかも小心者っぽいしぐさと、笑顔のなさが、
私の実に嫌いなタイプ・・・

あれじゃあ子供たちが学校に魅力を感じないんじゃないかと、
大変心配になりました。
「あんたダメ出ししつこいよ」と言ってやりたくなりました。

で、途中で面倒だし、うざいし、しつこいし、不愉快なので、
適当に切り上げ、息子に「うっとうしい、やな奴だね~あの先生」
「もう面倒だから途中で切り上げちゃったよ」と伝えときました。
あんなゆがんだ奴に負けるなよ!と心から思いました。

ホント、学校の先生には全員12ステップを受けて欲しい位です。
生徒のダメだししてて、生徒が伸びるか!っちゅうの~。
マジで私のFDP受けに来い!と思いました。

あ~やだやだ。
思い出しただけで不愉快で、早く転任して欲しいです。
次回の面談でもあんな感じだったら、
きちんと「先生、うちの子は充分良い所が沢山ありますので、どうぞご心配なく」と、
言うべきことはハッキリ言おうと思ってます。
なんでちゃんと今日言わなかったのか?と今になって後悔です。
びしっと言っとくべきでした。

魅力的な大人のロールモデルになる人が、
学校の先生にはなって欲しいです。
本当に心から思います。

で、今日の考える会のブログにも書きましたけど、
ノーベル平和賞のマララさん、17歳で凄いじゃないですかぁ。
ご両親はどんな子育てなさったんだろう?って思いますよね。

もちろん私と同じ疑問を、世界中の人が抱くので、
マララさんのお父さんは、いつもこう聞かれるそうなんです。
「どういう子育てをしたんですか?何をやったのですか?」って。

でも、お父さんはこうお答えになるんだそうです。
「皆さん、何をやったのか?とお聞きになるのですが、
そうではなく、何をやらなかったか?なのです。
マララの羽を自由に成長させた、私は、マララの翼を切らなかったのです。」

私、この話を車の中で聞いていて、泣いちゃいそうでした。
自分以外の人に、何かをやることは本当に簡単です。
何かをやらせたり、世話を焼いたり、これほど楽なことはありません。
でも、人間楽してちゃ、成長できないんですよね。

誰かにじゃなくて、あくまでもやるなら自分のこと。
そして誰かに対しては、いかに何もせずにいられるか?
それが、真の愛情であり、自分の課題じゃないですかぁ、
どんな人もこの命題を抱えているのだと思います。

心配しなくても、何もしなければ、
羽は成長し、やがて大空を舞うのに充分な大きさになる!
羽を「あぁしろ、こうしろ」と言う必要なんかないんですよね。
アヒルの子の羽を、切っちゃう親なんていないように、
動物は黙って成長を見守るだけ。

これこそ子育ての極意、
子育てのECO。

私、子育ての合言葉=愛言葉は、
「これでい~のだ!」
だと思ってます。

けっくん、心から願ってます。
うるさい大人や先生になんか負けるなよ!
君は気にせず、大空を飛べ!

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Comment

  1. CS より:

    昨日、何となく植松務さんの動画を見返していました。植松さんも小学生のころ辛い思いをしたそうですね。
    私達、大人が子供と接するときに成長の妨げになるようなことは、したくないですね。自由に飛ぶ事がてきる翼を折らない。誰もがそうなれたら、世界が大きくかわりますね~(^^)
    自分の回復、成長のために行動する事と繋がっていると感じました。

    • rico より:

      CSさん、コメントありがとうございます。
      学校の先生と言うのは、子供の人生に大きな影響力を与えるもの。
      その自覚を持って、子供たちに接する態度には細心の注意と、
      最大の努力をして欲しいですね~。

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