三者面談です

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本日は、我が家の娘の三者面談でした。
つくづく「ばっくれればよかった・・・」と、
後悔してしまいました。

6年生のときはわざとじゃないんですけど、
本当に忘れちゃって、スル―しちゃったんですよね。
今回もそうすればよかったなぁと思っちゃいました。

あの~、そんなに勉強ってしなくちゃいけないんでしょうか?
うちの娘はいっつも丁度真ん中なんですね。
もう入学以来見事に変わらぬ成績、真ん中娘です。

でも何だか知らないけど、
先生けちょんけちょんなんですよ。
娘はしょんぼり。
うっすら涙目になってるんですね。

でも~しょうがないじゃないですかぁ。
勉強そんなに好きじゃないし、彼女なりには頑張ってるんですけど、
全然成績上がんないんですから。

先生、ボロクソ言う割に、娘の時代は、
選ばなければ大学には誰でも入れるって、おっしゃるんですよ。
じゃあ、いいじゃん。
大学行きたきゃ、誰でも入れるんだし、
行きたくなきゃ、好きなことやればいいし。
って思っちゃうんですよね。

だって私も勉強大っ嫌いで、大した学校行ってませんけど、
食うに困ったことなんか一度もないです。
私よりずっとずっと優秀な学校出ている人でも、
仕事にあぶれてる人もいれば、
あんまり稼げない人もいる、
後の人生に学歴なんて関係ない時代では?って思っちゃうんです。

収入の不安とか、将来へのお金の不安なんか、
私、全くないですけど、
優秀な学校出ていても、すっごく心配しまくってる人、
たっくさんいますもんね。
学歴が正しい自信や自尊心に繋がるってもんでもないんですよね。

それよりもなんと言っても自尊心こそが、
大切じゃないでしょうか?
自分をかけがえのない存在と思える、
自分のことを好きでいられる、
自分のことを信頼できる
そういう教育こそが、今、求められているんじゃないでしょうか?

学歴が自慢な人、学歴崇拝の人、頭がよいと尊敬されたい人などなど、
学歴を大事に考える人は、
三者面談で勉強のことで喝を入れられてもいいけど、
そうじゃない私のような母は、普段の学校の様子の方が興味があるし、
もっと言えば、別に三者面談を必要としていないので、
やりたい人だけやるという制度にして欲しいんですよね。

思うに、あれって先生方が厳しいことを言った方が、
親にうけると間違った思い込みがあるんじゃないでしょうか?
「ビシっと言って欲しい」と全ての親が思っていると勘違いして、
そう言うようにしているんじゃないでしょうかね?

三者面談なんて形式だけじゃないですか、
どうせ10分やそこらの話なんですから。
ですから、あらかじめ
「子供を褒めまくって欲しい」「厳しくいって欲しい」と
アンケートをとって頂いて、
希望のコースで進めて頂くのはどうでしょうか?

あとは、「進学の話」か「学校生活の話」、
「深いい話」か「親の知らない悪話」、
全部どっち希望か聞いて貰ってから、
三者面談に臨んで欲しいですね。

おまけに毎度毎度、「お母さんは相変わらずお忙しいんですか?」と、
余計なおせっかいの嫌味をチクリ。
ホント「母は家にいるべき」とかた~く信じてる先生なんですよね~。

あ~あ、つくづく三者面談いらね~と、今回も想いを深くしました。
いっそ成績表もいらないのに・・・
一切の他者との比較制度を排除した学校があったら、
その学校こそまさに子供たちを心から信頼してお預けしたい!
とつくづく思いました。

早く日本も、オランダのイエナプランみたいな、
画期的な自主性を重んじる学校ができないかなぁ~。

偏差値教育なんて、我々の時代からあるんですよ。
これだけ価値観が多様化した社会なのに、
もう50年近く、この評価制度で通してる日本。

こんなに問題山積みの社会で、
もういい加減変わりましょうよ!と、
声を大にして言いたいですね。

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