【箱根駅伝】祝!青学V2です
駅伝ファンの皆さま、今年の大学駅伝も、
青学のぶっちぎり勝利でしたね~。
早稲田ファンの私ですが、青学爽やか軍団には
惜しみない拍手を送りたい所です。
イヤぁ、我々世代から見ると、最近の青学の躍進ぶりは、
本当に信じられない思いですよね。
「青学が駅伝~~~~?」と、2009年に33年ぶりのブランクから脱出して、
出場して来られた時には、ビックリしました。
だって、駅伝なんて泥臭いスポーツ、
青学にはもっとも似合わない感じですもんね。
私、母校が昭和女子大なので、青学とは同じく、
渋谷が遊びのテリトリーでしたけど、
我が母校のようにあか抜けない(すみません!)ガッコからみると、
青学特に青短の女の子なんて、もうまさに別世界のように、
輝いていましたもんね。お嬢様ばっかりでした。
故川島なお美さんが、在学中から「ミスDJリクエストパレード」で、
大活躍されていたイメージが強烈ですが、
今をときめく蓮舫先生だって、青学時代タレントさんで、
キャピキャピの大活躍だったんです。今のお若い方がご存じないでしょうけど。
なんせクラリオンガールでいらっしゃった位ですから、
それはそれは可愛かったですよ~。
あっ今もお美しいですけど!
そんなキャピキャピの青学が突然駅伝に出て来られたわけですが、
その時は22位ということで、
「まっ!そりゃあそんなに簡単に上位にはなれないですよね。」
ってな感じでしたけど、そこからもうあれよあれよという間に、
どんどん強くなられて、昨年「山の神」柏原さんの大記録を抜く、
新記録を神野君が叩きだし、見事優勝をかっさらっていった時には、
もう本当にあっけにとられてしまいました。
しかしスポーツの世界って、指導者でこうも変わるんですね。
しかも今年は2年目のプレッシャーも見事にはねのけ、
往路・復路とも完全優勝!
文句なしの王者となりました。
噂の原監督のポリシーも素敵ですよね。
「怒らない指導」とか「ワクワク大作戦」とか、
笑顔のタスキリレーも良いですよね。
選手の方々も、過酷な練習、過酷なレースであるにも関わらず、
苦しさよりも、明るさが伝わってきます。
特に今回の優勝秘話で、「去年のチームと比べない」
というのがあって、なるほどなぁと思いました。
優勝した時は確かにBESTであったには違いないですけど、
その時から足りないものを数えたって仕方ないわけですよね。
今のチームで、今を見てやるしかないんですから。
よく他人と比較しない、評価を気にしないと言いますけど、
「過去の自分と比較しない」という目線も必要なんだなぁと思いました。
今、一瞬一瞬を生きるしかない訳ですもんね。
もうひとつ「青学はチャライと言われるけど、それは最高の褒め言葉。
見えない所では泥臭く努力しても、表舞台では華やかにしていたい。」
って言う言葉もものすごく共感しました。
多分、私たち依存症の12ステップグループに関わる人たちなら、
その通り!と思ったんじゃないかなぁと思うんですけど、
我々のバイブル「ビッグブック」にそう書いてありますもんね。
「ぼくたちがちょっと見には、俗っぽく軽率に見えることに、
驚く人がいるだろう。だがその下には、焼けるような真剣さがある。」
私、この部分ものすごく好きで、自分も大事にしているんです。
プログラムを伝えて頂いたアルコール依存症の方も、
「この雰囲気を大切にしている」とおっしゃっていたんですけど、
やっぱ人間楽しそうにしていないと、人なんて集まらないですよね。
いつも仏頂面して、真面目くさって、苦しそうだったら、
近寄りたくないですもん。
私もよく、問題の深刻さと、自分のキャラのギャップに驚かれますけど、
でも、悲惨な話だと思ったら、恐くて皆さん相談できないですよね。
そんな烙印や最後通牒つきつけられるより、
明るく「大丈夫よ!」って言って欲しいんじゃないですか誰だって。
だから私相談会とかは、ノリノリで話すようにしてるんです。
「やってみよう!」って意欲と勇気を持って貰えるようにです。
駅伝部(?)だって、どうせ練習が厳しいなら、
せめて雰囲気だけでも、明るく楽しそうで、
怒られなさそうな方がいいなって、
誰だって思うでしょうし、ましてそれで強い!となったら、
これからもガンガン良い選手が集まってきますよね。
当分青学の時代は続くんじゃないでしょうか?
明るい話題は良いですね~。
お正月にふさわしいです。
私も、爽やかな気分になりました。
青学 箱根駅伝2年連続V!
おめでとうございます。
今年も、楽しませて頂き、有難うございました。
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