受け入れてくれる人々です

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先日IR推進派の皆さまへの提言を、ブログに書かせて頂きましたが、
そしたらびっくりしたことに、ある推進派の有名団体さんが、
直接私の携帯にお電話下さいまして、
「どういうことか教えて下さい」っておっしゃるんです。

思わず「えっ?」って団体名を聞きかえしちゃうくらいの団体さんです。
でもすっごい気さくな感じだったので、私もすっかり気楽な感じで、
「これこれこういう訳で、もっとこういうことが必要なんですよね」
ってなことをぺ~らぺらとまくし立てちゃいました。
まっ、そもそも誰に対しても、緊張せず人なつっこいんですけどね私。

そしたら「大変興味深いお話しでした!」なんておっしゃって下さり、
私も「是非、講演させて下さ~い」なんて感じで、
これをご縁に・・・的な感じで、電話を切ったんですね。

あの番組に出演した時は「なんだよ!」的に、イラっとしてたんですけど、
なんという神の配慮なんでしょうか。
まさかブログがあそこにHitするとは思ってもみませんでした。

さらに本日は、読売新聞さんにゲーム依存のことが例の「人生案内」に、
掲載されていたのですが、
これまで何度も、がっかりさせられた回答欄に、なんと!
「依存は病気だと考えて、本格的な治療を始める覚悟をかためるべき」
とコメントして頂いていたんです!

やったぁ~、ついに思いが通じたわ~。
2度に渡って、この人生案内についてアゴラさんに書かせて頂いたのを、
もしかしたら読んで下さったのか?
はたまた2度目にお電話差し上げ、
「依存症は病気ですので・・・うんぬんかんぬん」と
精神論と家族愛での解決法を止めて頂きたい!と申し上げたのが効いたのか?
ただ単に今回の回答者の先生が精神科医だったからか?は分かりませんが、
私としては、私たちの発信を受け止めて下さったのだと思っています。

ホント陰で文句言って立って、批判してたってなんも変わらないですよね。
何かを変えたいなら、自分にできることをやるっきゃないんですよね。

で、それに引き換え、相変わらずのパチンコ業界ですが、
今日は宇佐美さんが、アゴラさんにこれまでの経緯や、
私たちの目指す方向性について、書いて下さっているので、
どうぞご一読下さい。
パチンコ不正改造問題その後②

宇佐美さん有難うございます。
私が、業界人から「乞食」だとか「礼儀がなってない」だとか陰口を叩かれ、
しかも宇佐美さんまですっかり巻き込んでしまい、
苦労を共にして下さる羽目になった、
その辺の事情を書いて下さっています。

パチンコ業界さんからは、私は「相手にしない」という方針になっているようで、
全て門前払いで、どんな問いかけも却下されてます。
これがまず不思議ですよね?何のために?って思っちゃいます。
案外「むかつくから」とか、そういう子供じみた理由なのかもしれないですけど。

で、まぁそれならそれで、仕方ないので、相手にして下さる方々に、
お願いにあがって、変えていくしかないよねって思ってます。
今日も業界の人が絡んできて「だから相手にされないんだ!」って言ってましたけど、
何度も言ってますけど、私、なんも失うものないんですから、
相手にされなくても困らないです。
だって事は「不正改造」なんですもん、法律が味方するじゃないですかぁ。

警察庁さんだって、親切丁寧に何でも教えてくれますよ。
私みたいななんも知らない女でも、
「これこれこういう文書見せて下さい」って言ったら、
書き方から、やり方からレクチャーして下さいます。
しかもレクチャーされても間違え、笑われつつ、期限の心配をして貰ったり、
ホント親切にして下さいます。
高井たかし先生のような男気ある政治家の先生方にも助けて頂いてます。

むしろパチンコ業界さんが何考えてるのか?
どんなご事情なのか、さっぱり分かんないんで、
遠慮も配慮も必要なく、淡々粛々とできることを進められていいですけど。

あ~じゃね~、こうじゃね~と言ってくる人がいますけど、
批判なんかで私は行動を変えませんし、
そもそも批判してくる人が「あなた誰?」ってな感じで、
もしかしたらホールのバイトのお兄ちゃんかもしれない一個人の考えを
業界代表みたいに語ってこられても困っちゃいます。

むしろ私がこうやってどんどん活動してることで、
「それは誤解だ!」とか、なんかご意見があるなら、
どんどん業界のおえらいさんは私を呼びつけて、
教えてくれればいいのにって思ってる位です。

私なんか情にもろくすぐ流されちゃうタイプなんですから、
ちゃんとなんとか組合とかそういう組織の長の方が
「いついつまでちょっと待ってよ~」とか、
「そこはこういう仕組みだからすぐには出来ないんだよ」
ってちゃんと言ってくれりゃ、全然「あっそうですか」って思ったんですけどね。
でも、まぁ「配慮しなくていいのかな?」なんて余計な心配だったみたいなので、
全然いいんですけど。

あと宇佐美さんのブログを読んで頂ければ分かりますけど、
健全な遊技としてのレベルまでギャンブル性を引き下げようというのが
私たちの主張ですので、もううちの店はそこまで完全に引き下げました!
なんていう情報があるならどんどん教えて下さい。
そういうお店があるなら、そちらもどんどん広報します。

「やるつもりなのに」とか「やる気はあるのに」といった声も良く聞かれますが、
それはまるで依存症者の「やめる気はある」という否認と同じで、
実際に行動し実行してないなら、こっちからみたら何もしてないのと同じです。
そもそもやる気見せて2年も経つって・・・それ、やる気ないですよね(笑)

まぁとにかく、
変えられないものと、変えられるものを見分けて、
できることをやる!
それしかないんですよね、人生って。

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現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
ギャンブル依存症対策を求める10万人署名プロジェクト

[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)

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