不安定こそ安定です
しかし連日の自民党都議連の、イジメ騒動本当にうんざりですね。
こざかしい意地悪をしているようですけど、
小池さんは民意で選ばれたわけですから、
そこに嫌がらせをするということは、
都民に嫌がらせをしているも同じことって分かっているんでしょうかね?
あの方々は、ネットの威力をまだわかっていらっしゃらないのでしょうか?
舛添さんが、退任を余儀なくされたように、
今までのように裸の王様的なふるまいをしていらっしゃると、
必ずやご自分たちに火の粉が降りかかってきますよ。
お気を付けあそばせ。
しかしいつも思うんですけど、できる女に対する男の嫉妬・・・
これほど厄介なことってこの世にないですよね。
よく「女の敵は女」なんていいますけど、
あれ絶対嘘、男のプロパガンダに過ぎませんね。
ってか女同士の争いなんて少ないから目立つだけで、
男の敵は男なんて当たり前すぎて言わないし、
女の敵は男なんて沽券に係わると思ってるから言わないだけですね。
自慢じゃないですが、この私もいかにも小池百合子さんタイプ。
昔からモテませんけど、いかにも
「君は一人でも生きていけるよね・・・」
と漫画に出てくるようなセリフを言われるタイプですね。
ですからあんまり人間性の徳が高くない、
自分より上役の人々には、今の百合子さんみたいな意地悪
けっこうされましたよね。
無視とか人前で恥をかかせるとかですね。
まっ、負けないですけどね(笑)
OLってのは結局成果をあげてれば、
多少生意気だろうが、できる上司は可愛がってくれますから、
居心地良さを自分で求めていけばいいんですよね。
なんせ従業員1万人の大企業の新入社員として入社して、
出世街道にのりたい(そこには良い男がいるから)と思った私、
2年目には本社に行くべき!と目星をつけ、
人事に直談判に行き、異動をもぎ取った私。
あの頃の傍若無人、無敵艦隊ぶりは自分でもあっぱれですね。
大企業なんて、唯々諾々と異動命令に従うもんですからね。
あとにも先にもあんな新入社員はいないことでしょう(笑)
あと、私の経験から言いますとですね、
この世はいくらでも仕事なんてありますから、
どうしても上司との相性や、会社の経営方針とあわなければ、
絶対にさっさと転職するべきですね。
私は、昔から仕事人間ですから、
一日の思考の大半を占める仕事が、
やりがいや面白さ、ワクワク感、好奇心、
そういったものをを満たしてくれないなら、
全然やる気がおきないので、即、辞めますね。
我慢は体に悪いですから。
でもまぁ、そうやって仕事に居心地のよさや、
やりがいや、生きがいなんかを求めていくと、
同時に、世間でいう安定とは無縁になっていきます。
年功序列とか、社会保障制度とか、退職金とか、
そういうものですね。
でも「不安定こそ安定」という真理がなんとなく分かるようになってきますね。
不安定さの中で、どう生きていこうか?この場をどうしのごうか?
どっちの方向に向かっていこうか?
そんな試行錯誤を続けていると、
実はその試行錯誤こそが自分の力となって、
ちょっとやそっとじゃめげない、
倒れないってな安定に繋がるんだと思います。
だって今回の都知事選もそうですよね。
なんといっても現在日本で一番の勝負師、
ギャンブラーは小池百合子さんですよね。
あの不安定な身分で勝負を挑んだんですから。
あれは、色んな政党を渡り歩いたスキルがあったからこそ出来た技、
不安定さの中で身に着けた、勝負勘と実力だと思います。
そして、日本で一番安定を求めたのは、
他ならぬ蓮舫さんですね。
蓮舫さんは、参議院ぶっちぎりで勝ちましたけど、
それは当然想定内。
あの時、蓮舫さんが都知事選にでて、勝負に出ていれば、
民進党のイメージも空気も一気に変わったと思います。
ギャンブラーの私の勘で、
「あぁもったいないなぁ蓮舫さん。今こそ勝負時なのに!」
って思いましたね~。
蓮舫さんが出てたら、参院選も、都議補選も、
もっともっと自民、民進切迫した名勝負が見れたと思うんですよね。
それこそ蓮舫さんが言う、二大政党の実現に一役買ったであろうに・・・
誠に残念です。
良い意味でも悪い意味でも、蓮舫さんは勝負師じゃないですね。
安定を求めると、結局不安定が続くんですよね。
不安定の中にこそ安定はある。
多くの人が言ってることって、
やっぱり真実なんだと思います。
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