娘の青春です

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今日は子供の日ですが、我が家の子供たちは二人とも高校生。
まさに青春真っ盛りです。

無口な息子は、お年頃なのか?あまり学校でのことを、
自分からあ~だこうだと話しませんが、
娘は、なんだかんだと親と絡みたがります。

高校時代がとても楽しかったと思う人は多いと思いますが、
まさにうちの娘も青春まっさかり!
高校が楽しくて仕方がないようで、
「学校最高!」「あの高校に行って本当に良かった~」など、
折に触れ口走っており、母親としても嬉しい限りです。

先日、矯正歯科に車で送っていく際に、娘がこんなことを言いだしました。
あまりの天気の良さ、さわやかな季節の到来に、
「ももちゃん、もうすぐ夏だね~!やったね!青春は夏だよね~!」
と、夏大好きな私が、思わず雄たけびをあげると、
「確かに~!でも冬はクリスマスがあるよ~。クリスマスは青春!」
というので、「へ~、友達となんかやるの?」と聞いてみると、
「うん、ま~ね~」とニコニコ。

「でもさ~、クリスマスは友達より、彼氏と過ごす日じゃない?」
「ももちゃん、彼氏いるの?」と聞くと、
「いな~い」「でも、なんか良い雰囲気の人はいる~」とのことで、
どうやら娘は恋しているようなのです!

お~よかった!よかった!
高校時代に彼氏の一人もできないのかしら?
と少々心配しておりましたが、
どうやら恋愛の方も充実している模様。

恋愛というのは「自分の感情だけではどうにもならないことがある」
と学ぶ最高の機会だ!と私は思っているので、
傷つくことを恐れずに、若い頃にどんどん積極的に恋愛をして、
沢山のことを経験して貰いたいなぁ~と思っています。

さらに娘は
「この間、友達と電話で話してたら、ケイチに全部聞こえてて、
彼氏の名前までバレてしまった。」
「でも時々、姉弟で情報交換してるの」
と言うので「けっくんは彼女いるの?」と聞くと、
「今は分からないけど、Kちゃんじゃない?」と言うので、
「えぇ~、あんな賢い子が、けっくんと付き合ってくれたんだろうか?」
と言うと「確かに~、イケメンでもないしねぇ」と娘は弟に非常に辛口の様子。

「でも、ケイチって女の子と付き合ったこと絶対ないでしょ!
って言ったら、バカにしすぎじゃない?って言ってたもん。
付き合ってたんじゃない?」と言うので、
それは単に姉に対する見栄ではないだろうか?と思いましたが、
素直な娘は信じているようでした。

さらに「でもさ~、なんかケイチって秘密主義と言うか、
なんで自分のことあんま話さないんだろ。かっこつけてるというか・・・」
「私は、良い事はなんでも話したいタイプなんだよね~」
「良く、友達にも、親にそんなこと話すの!?って言われるもん」
などと言っておりました。

私は「そんなことまで!」と言われるような、思い当たる出来事など
全く何も記憶にないのですが、
おそらくあの正純青春時代を生きてる娘たちにとっては、
たわいのないできごとが、きっと重大な秘密なのでしょう(笑)

娘の話を聞いていると時々、
「ママなんか、高校時代あんなこともこんなこともしてたわよ!」
と思わず、自分の武勇伝を語りたくなりますが、
クワバラ、クワバラ・・・

DISCOとバイトに明け暮れた私の高校時代などと、
天と地ほども違う高校生である娘には、
話したところで想像もつかなけりゃ、
そんな忙しい高校時代をあののんびり屋の娘に、
送れるはずもありません。

ましてやあの当時の高校生と言えば、
バイクの免許獲得に心血注ぎ、
我々女子高生は、男の子のバイクにまたがり、
夜中に海までかっ飛ばしていた・・・
などと言ったら、おびえることでしょう。

息子をみていても、バイクの免許を取る取らないで、
親と大喧嘩になった・・・などという話は聞いたことがありません。
私なんぞ、高校時代バイト代で原付バイクを買って乗りまわし、
すっころんで足に大けがを負ったりしましたが、
娘に「お金出してあげるから、原付バイクの免許取ったら?」と言っても、
おそらく断ってくることでしょう。
車の免許ですら「とりたい~!」と言ってくるか?不明です。

時々「この子たちはこんなに温室育ちで大丈夫だろうか?」
とたくましい母は心配になりますが、
別に良く考えたら、私ほどたくましい人生を歩んで貰いたくはないですしねぇ・・・(笑)

さて、本日の子供の日。
甘え上手の娘は、子供の日にパパと一緒にこれから池袋にお出かけ。
お洋服を買って貰うのだそうです。
夫に「ママも行く?」と聞かれましたが、
私は、余計なお金を出したくないので「いえ結構」と、
丁重にお断りを致しました。

女子高生が父親と買い物・・・信じられない・・・
と私なんぞ思っちゃいますが、
良く考えたら私には高校時代、父親がいなかったんでした!

娘の事子供っぽく見えて仕方がないですが、
子供時代をそれだけ伸び伸び楽しめて、満喫出来ているってことは、
少なくとも、娘にとって危険な親ではないと思われていると思うので、
それは本当に有難いことだ・・・と思いました。

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