先日、こんな動画を見つけたので、誰か中国語できないかな？翻訳して欲しい！
とTwitterで流した所、灯台元暗しで、夫の会社の従業員さんに、
中国の方がいて、内容を教えてくれました。

「今まで、自分が上手く行かなかったことは分かってる」
「でも今回は流れが来ているから大丈夫」
「今回、当たれば今まで借りた分も全部返すから」
「だから貸してご覧」

と、言っているそうです。おおざっぱな訳ですけど。

で、最後に
「依存症者は身近な人を苦しめる」
と書かれているようです。

実によく依存症者の心理を、ユーモアたっぷりに描いています。
シンガポールのNCPGっていうのは、
ギャンブル依存症の啓発や、教育、また相談なんかにのっている、
国の機関ですけど、こういう動画を作るのが実に上手なんですよね。

色んな動画を作ってますけど、面白いものはものすごく、
アクセス数があって、世界中の人達にみられていることが分かります。

またこれは、大学生向けに作られた啓発ビデオです。
これも面白いですよね。

世界中どこでもそうですけど、スポーツベットは若者に人気があり、
ハマっている学生が沢山います。
日本は、そういうブックメーカーみたいなものはないから大丈夫
と思っていらっしゃる親御さんがいますが、
日本人だって、そういうサイトにはアクセスできるので、
ハマってる学生はいるんですよ。啓発がないだけなんです。

もちろんシリアスなものもあります。
これなんかシンガポール版「微熱」ですよね。

さて、私たちも先日、女優の川上麻衣子さんにご協力頂き、
啓発PVを作成致しましたが、
このPV作りこれからも力を入れていきたいんです。
今回は、微熱の小澤監督らしいシリアスな映像で作成しましたが、
もちろんユーモラスなものも作っていきたいです。

そこで是非、映像関係のお仕事をされている方で、
こんなアイディアはどう？
というプラン等があったらお知らせ下さい。
予算の都合もありますが、良いものはどんどん作成したいと思ってます。

シンガポールのNCPGみたいに、デカイ予算をもった機関などではありませんが、
私たちが、ギャンブル依存症対策推進にかける志だけは、
世界のどこにも負けないつもりです。

ちなみに、私たちが作成したこのPVは予算50万円で作成しました。

この金額を目安に、私たちと御一緒に、
チームとなって発信して下さる方、
是非、ご連絡頂けたら幸いです。

また、この動画のシェア、拡散、
セミナーや勉強会などでもどんどん上映して頂きたく、
皆様宜しくお願い致します。

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[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研)　ギャンブル依存症(角川新書)