タイムリミット直近!カジノ法案パブコメです
皆さま、取り急ぎのお願いです。
本日、IRカジノ法案のパブコメの締め切りです。
「パブコメなんか何の意味もない!」
という人もいますが、そんなこともないしパブコメで法律に反映されたこともあります。
なので、この問題に関心のある方は是非ともパブコメを入れて下さい。
「特定複合観光施設区域整備法施行令(案)」に対する意見募集について
私が、最低限意見として入れなくてはいけないと思うことは、以下の通りです。
・IRの前にギャンブル依存症対策をしっかりやるという触れ込みだったが、
「ギャンブル等依存症対策基本法」の関係者会議はわずか2~3回で終了となる。
あまりにおそまつで、この上カジノを開催することは問題が山積みである。
・カジノは最初は3カ所ということだが、最終的には国内の何カ所まで許可するつもりなのか明確にせよ。
・カジノの年齢制限はいくつになるのか?学生は禁止にせよ。
・ギャンブル産業側と利益相反している、医者や研究者を管理委員会に入れてはならない。
また誘致する自治体も、カジノの管理委員会やギャンブル依存症対策会議のメンバーに入れてはならない。
入れるとしたら利益相反(COI)を明確にせよ。
・カジノの依存症対策費の拠出額は?またその財源をどこに求めるのか?
・日本のギャンブル依存症は、殆どがパチンコ依存症である。
これだけの大きな社会問題の責任を一切取らず、またこの後に及んでも、
内向きで、当事者家族を置き去りにした、依存症対策でお茶を濁そうとしている、
パチンコパチスロ業界人が、カジノに参入することを禁止すべきである。
そもそも、こんなお粗末なギャンブル依存症対策で、
本当にまたあらたなギャンブル産業を増やす気なんでしょうか?
どうか皆さん、本日締め切りのパブコメ。
是非とも、入れて下さい。
宜しくお願い致します。
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現在国内の推定罹患者320万人(2017年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)