本日無事に大阪にて「カジノ徹底討論会が終わりました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました！

時間が短いので、そんな突っ込んだ話はできないですけど、
でも面白かったです！

なるほどなぁ～と思うのは、
立場によって気になることが全然違うんですよね。

なんせ私「IRが本当に儲かるのか？」なんてことは、
本当に心から「ど～でもいい！」と思いますが、
結構世の中の人ってこんなこと気にするじゃないですか～。

だって所詮ですよ、「儲けたい！」という欲望にかられた企業が、
名乗りをあげるんですから、
それが儲かろうが外れようが、それこそ自己責任じゃないの？
って思うわけですよ。
だから税金を使わずにやって欲しいですけど、
人の儲けなんてみんななんで興味あるんだろうか？って思います。

次に、よくある質問が、
「カジノは刑法の賭博罪の違法性を阻却していない」というもの。
いや、もうこんだけぱちんこがグレーのまんま蔓延した我が国で、
何言っちゃってんの？
それにそんな解釈どうとでもなっちゃうよね？ってのが正直な気持ちです。
皆さん、解釈したいように解釈しちゃうようなことに、
なんでそんなこだわんだろ？と思います。

逆に、賛成反対どちらにとっても、
最大の焦点がギャンブル依存症なのに、
なんでみなさんそこ軽く扱って勉強なさらないんだろ？
って思いますね。

だからああいう討論会で、ギャンブル依存症の話になったら、
賛成反対どちらの先生の話も、
？？？と思うし、突っ込みどころ満載なんですけど、
時間が無くなっちゃうから、全部は言えないんですよね。
その辺が消化不良になりますけど、
そもそも世の中ってそれほど突っ込んだ話をしないで、
色んなことが決まっちゃうんですよね。

大体不思議なのは、今日のカジノ推進派の谷岡先生もそうですけど、
推進してる方って「ギャンブルやりません！」って方が多いんですよね。
それでなんで推進するのかな？と思いますけど、
ギャンブルの深みにはまる感じがお分かりにならないから、
推進できるってこともありますよね。

反対派の先生方はですね、
じゃあ、IRを通さずに、ギャンブル依存症対策を通す方策があるのか？
ってのが一番知りたいことです。

「IRなしでギャンブル依存症対策法案作れ！」
っておっしゃいますけど、
そのためには半端じゃない努力のロビー活動と世論喚起をしなくちゃなりません。
でも実際、そんなことで手を貸してくださっている方、
どなたもいらっしゃいません。

「IR反対！」とはぶち上げても、
ギャンブル依存症対策推進には、
なんも手を貸してくださいません。
むしろ「これを通したらIRが通ってしまう。」
と、ギャンブル依存症対策法案そのものを、
つぶそう！と画策される方もあるくらいで、
困っちゃいます。

こういう分野の全然違う人たちと討論会をさせていただくと、
皆さんのこだわりの部分が全く違って面白いですね。
私も、ギャンブル依存症対策だったら、誰にも負けない自信があります。

こうい討論会を各地で開催する必要があるなぁ～と、
つくづく実感いたしました。
最近は、今日のようにイベントにお呼ばれすることばかりですが、
この秋は頑張って自分たちでイベントを主催もしていかないと！
と本日心に誓いました。

特に大阪はカジノ本命視されてますし、
ギャンブル依存症の議論を深めないといけませんね。
面白くてわかりやすいイベントを開催しようと思いますので、
どうぞ乞うご期待くださいね！

本日は本当にありがとうございました。

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