満員御礼:熱気ムンムン「依存症予防教育モデル授業」です
H29文科省委託事業「依存症予防教育モデル授業」in大阪
本日無事終了いたしましたが、
本当にとんでもない熱気に包まれることとなりました。
もうですね会場は本当に超満員。
通路にまで椅子を置く羽目になりました。
これでも泣く泣く仲間の申し込みを10名以上断り、
しかも当日予約なしでこられた方を、
断腸の思いでお断りしてこんな感じですからね・・・
どうしてこういうことになったのか良く分かんないですが、
「FAXが通じなかった」と言われる方がいらして、そのせいかな?
まぁ結果としてなんとか収まったので、
「なんとかなったから全てOK」と思っています。
確かにFAX2日間は通じなかったことが判明してるんですが、
あとは通じたはずなんですが・・・
福岡開催分にFAXの不具合がない事を祈ります!
さて、本当に今って依存症の問題に関心が集まっているんだなぁ・・・
と実感致しました。
特にネット・ゲーム・スマホの問題が、低年齢化しているために、
問題に直面している先生方が増えたためと思います。
しかもこれほど問題が深刻化しているにもかかわらず、
殆ど無策ですからね。
先日の学会でも
「結局今って有効な手立てってないのよね。」
って思いましたけど、
この現実に立ち向かうのは、予防しかない!
ってみんなが考えたとしても不思議はないですよね。
だって、小学校で依存症発症したら、
それこそそこからリカバっていくのって、
相当なポテンシャルがないと、かなり厳しい人生になっちゃいますよね。
そんな子供たちの背景もあり、
この事業大当たり!したんじゃないかなぁと思います。
しかもアルコール、薬物、ギャンブル、ネット・ゲーム・スマホが、
網羅されたセミナーなんて今まであんまりなかったですし、
しかも自分たちがこれまで伝えるために四苦八苦して編み出してきたものを、
さらけ出す!ってめっちゃ大盤振る舞いですよね~。
課題は、本日の質疑応答の際にも頂きましたが、
これをどんな風に汎用性を持たせていくか?ってことですよね。
こっからの展開が大切だなぁと改めて思いました。
広げていくことは大変ですけど、やりがいはある!
10年後には、子供たちに依存症の知識が知れ渡るようにしたいですよね。
あと手前味噌になりますけど、
「これだけの講師陣が揃うのは楽しみ!」
ってお申し込み段階で多くの方におっしゃって頂き、
めっちゃ光栄です!
私だけ、色モノですがやはり当事者目線は必要かと思い、
自分の役割を果たしております。
これはアスクさんの教材を使って、依存症者になっていく過程をご説明している所。
今成さんは、依存症以外にも、
イッキ飲みの危険など、学生たちに必要不可欠な知識を、
めっちゃ丁寧に伝えて下さいます。
皆様ご存知、追っかけまでいる大人気の松本俊彦先生。
会場は爆笑!
「わかりやすい!」「最高!」との声が多数聞かれました。
子供たちとできるワークを伝えてくれた古藤さん
質疑応答の風景
ドンだけぎっしり人がいるんだ!って思いませんか?
平日の昼間。しかもネタは「依存症」ですよ~。
世の中変わってきたなぁ・・・と、有難く思います。
どたばたと不手際も多かったですが、
終わりよければすべてよし!
今日も一日頑張った、講師の先生方とパチリ!
あと残りは1カ所。
福岡開催です。
是非、九州の学校関係者の方々お越し下さい。
予約必ず早めに入れて下さいね!
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現在国内の推定罹患者536万人(2014年厚労省)のギャンブル依存問題。
日本でもギャンブル依存症対策の導入を!
ギャンブル依存症対策を求める10万人署名プロジェクト
[田中紀子の著書]
三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)