これだけ格差社会が進み、不景気な時代が当たり前になると、
大学進学には奨学金が当たり前！って感じになってきましたよね。

話を聞いていると、「えっ！こんな固い仕事のご両親でも！？」
って思う位のご家庭でも、「奨学金で・・・」とおっしゃるので、
結構驚いたりすることがしばしばあります。

ホント教育無償化とかって、言いますけどあれって年収制限があるんで、
共稼ぎの家なんかだと殆ど恩恵受けられないんですよね。
年収制限をもっと高く、世帯収入で3000万位にしたらどうでしょうか？
さすがにそれ以上のご家庭なら、それほど学費に苦しむこともないのでは？
と思いますが・・・そうでもないのかな？

世帯の苦しさって、年収じゃないですよね。
我々みたいに依存症があって、世帯収入はあるけど、
家計は借金だらけで火の車・・・なんてよくある話だと思います。

依存症以外にも、人生借金世帯になんかすぐにまっさかさまに落ちちゃいます。
例えば、
リストラ、倒産、出向、異動による収入の激減はもちろんですけど、
最近は社会保障費が高いので、単純に手取りが減っているというのもありますね。
医療費なども高くなっているので、額面があっても生活は苦しくなっているというケース。

他には、災害にあって家の修理費や建て直しに使ったなどですね。
補助金が出るケースなんかだとまだ少しはいいですけど、
例えば、とんでもない大雪が降って屋根が壊れた・・・なんて話も聞きます。

また病気や怪我で意外にお金がかかったりもします。
ガンや難病を発症した・・・なんて話もゴロゴロしてますよね。
医療費ってのも意外に高いらしく、
健康優良児を自負してる私はそれがピンとこず、
家族誰も８３歳の母ですら、医療保険に入っていないのですが、
こんなんでいいのかしら？とたまに思ったりします。

あとは介護ですよね。
これがお金がかかったり、時間がとられて働けなくなったりと、
結構大きな負担になっていたります。

庶民は本当に苦しい家計にあえいでる、
それが現代だと思います。
だから奨学金で大学へってな話は珍しい事じゃありません。

ところがこの奨学金制度ってのが、
どうやらろくに説明も受けられないみたいなんですね。
学校で奨学金の話を子供が聞いてきて用紙貰って、
必要事項を書いて出す・・・
こんな感じらしいのです。

で、みんな用紙の記入欄に「保証人」とあるので、
保証人に誰かたてなきゃいけないのかな？
と思って、家族の誰かの名前を書いちゃう。

これ、ダメです絶対に。
特に依存症家系で、すでに子供が怪しい場合はもちろん、
遺伝子があるなら、大学で発症してもおかしくないですから、
保証人はたてずに、保証協会をつけましょう。

これね、手数料が３０万くらいかかったり、
月々の取り分が減ったりってことがあるので、
みんなケチるんですよ。
で、あとで泣きをみる。

子供がギャンブル依存症を発症して、
とんでもない金額の借金ができて、
もう自己破産して回復施設に入るしかない・・・ってな場合も
「でも奨学金があって、親が保証人になっているんです。」
「だから働き続けるしかない・・・回復施設なんか入ってる場合じゃない！」
ってなことになったりします。

奨学金は、地方の方だと、下宿費まで奨学金でってことになってたりして、
とんでもない金額になります。
大学４年間で８００万の奨学金という話も聞いたことがあります。
そういう場合って往々にして、優秀な大学だったりするんで、
いずれ元がとれる！って思うんですよね、その時は。

ところが途中で依存症を発症して、ドロップアウトしちゃったりすると、
とんでもない借金だけを抱えたまま、非正規雇用まっしぐら・・・
なんてことになっちゃいます。
実際、そういう話がゴロゴロしてます。

だからあまり知られてないですけど、
奨学金は家族が保証人になっちゃいけません。
奨学金なんて名前になってますけど、普通の借金と同じですからね！
普通の借金なら、あなたは保証人になりますか？って考えて貰えば、
答えはおのずと出るかと思います。

将来的に何があるか分からないのが人生。
だから保険をかけるつもりで、保証協会をたてて、
保証人は回避しましょう。

是非、あなたの周りの方にも、
この情報を教えてあげて下さい。
絶対「聞いといてよかった～！」と、
将来感謝される方がいるはずですよ！

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