息子と娘の年末です

公開日: 

昨日、この暮れの押し詰まった時期に、なんと息子の中学時代の友人が、
泊りに来たいということで、我が家は大慌て。
ろくに掃除も終わっていないのに、客用布団を出す羽目になるじゃないかぁ~!
オーマイガ―!

これを聞いた娘からは大クレーム。
というのも前回やはり息子の友人が泊りに来た事があり、
朝4時まで大騒ぎで、眠れなかった!と、ブーブーで
「あのうるささが私のトラウマになってるの!」とまで言いだし、
「ももちゃん、そういうのトラウマって言わないから!」
と私は思わず笑っちゃいました。

でもまぁ、折角の休みに集まりたいと言うのは、
青春小僧たちにはありがちなことなので、
とりあえずOKしたのですが、4人という話が、
なんと集まってみたら7人も来たじゃないですか!

我が家の客用布団は2組しかないので、
もうあとはソファーなり、座布団なりで適当にやってくれ!
ってことで、リビングを開放し、
床暖房を最強にし、放置しました。

これに対し、折角の年末スペシャル番組も見れなけりゃ、
ゆっくりする場所も奪われた娘は、
ブースカ、ブースカうるさいのなんの・・・
あんただって友達連れてくるだろうよ!
と思いましたが、仕方がないので、娘がかねてより行きたがっていた、
タロット占いに行って、帰りに温泉は行ってこようよ!と提案すると、
機嫌がコロリと治り「いいねぇ~!行こう行こう!」となりました。

私は、占いフリークなので、色んな所でちょこちょこ占ってもらいますけど、
娘は、占い師さんに占って貰うのは初体験。
「どきどきする~!」なんて言いながら、私が適当に予約した店についてきました。
しかも何だか知らないけど、娘が一緒がよいというので、
私も一緒に部屋に入ることになり、
娘の恋占いを聞く羽目になりました。

前の彼氏と別れたいきさつなんかを、はからずも聞く羽目になり、
やれやれめんどうくさっ・・・と思いましたが、
別に未練を引きずっているわけでもない娘に対して、
占い師さんは「お互い未練がある」と結論づけたいようで、
お互いの性格について、誰にでもあてはまるような
「プライドの高いところがある」とか、
「言葉にするのが苦手なタイプ」など、
しょうもないことを言ってましたが、
無垢な娘はいちいち感心し「すごい!あたってます~!」などと喜んでいたので、
まぁ、娘がそれでいいならいいけどね・・・と黙ってました。

私なんか占いして貰うときなんか、占い師さんを誘導しますからね(笑)
どんなに恐れがあろうとも、不安であろうとも、
やんなきゃならないことを、やるかどうかで悩んだりいないし、
なんと言われようとやるときゃやる!ってな感じなんで、
私にとって占いは、アファメーションなんですよね。
メンタルトレーナー的役割。だから良いことしか言わせません(笑)

時々、しょうもなく「ストレスをためやすい」とか、「ストレスが体に出やすい」とか、
これまた誰にでもあてはまることをもっともらしく言う人がいますが、
「全く出ないですね。身体は頑丈すぎるくらい頑丈」とか、
「ストレスはたまるけど、ためやすくはない。私ほど暴言大魔王はいない」
等と言って、余計なことは言わんで良い!と黙らせちゃいますからね。
すると大抵良いことしか言わなくなります。
で、「そうでしょう!そうでしょう!」と納得して帰る。
でも、大抵内容をすぐ忘れちゃうので、その後に教えが生かされたためしがないんですが、あはは!

まっ!エステみたいなもんです。
効果があろうとなかろうと、その瞬間気持ち良くなって帰るだけですね。

で、娘のついでに、そのしょうもない占い師に、
私のタロットも引かせ、最初しょうもないことを言ってましたが、
最終的には「今から人生はずっと上昇気流」という答えを誘導訊問によって導き出し、
「その通り!」と、満足して帰りました。
なんちゅうか私の場合占い師さんとのこういうやりとり自体を、
楽しんでるのかもしれません。

で、娘と温泉に入り、帰ってくると、
息子の友達が7人で、ゲームでギャーギャー騒いでおり、
「あぁ~うるさい・・・」と思いながらも、
「まぁ、こんな時代もあとわずか。きっと良い思い出になるのであろう。」
と寛容な気持ちで受け入れました。

男の子と女の子が泊りに来て、「違うなぁ~」と思うのは、
女の子は来たらなにやら、きゃっきゃきゃっきゃと楽しそうにおしゃべりしてますが、
男の子の方は、一緒にゲームをやったり、映画をみたりと、
折角、久しぶりに会った、中学の同級生とも、特に身の上話はなさそうな感じ。

息子のクラスは、幼稚園から小学校6年間1クラスしかなく、
ずっと濃いつながりのまま中学生になり、そして高校でバラバラになったので、
私ですら、息子のママ友とお別れするのが寂しく感じたくらいですが、
LINEでいつでも繋がってる息子たちにとっては、
特に感傷的なことってないのかもしれませんね。
とにかく騒がしく、明け方までドスンバタンしながら、
折り重なるように寝てました。

年末と言っても、全くろくに年末らしい事をやってませんが、
こんな風に、子供たちと普通の日常を過ごすことが、
普段忙しい私にとって、何よりの年末の過ごし方かもしれないなぁと、
しみじみ思っています。

今年もあとわずか。
家族みんなが健康で、実に平凡な日々を送れた1年に感謝です。

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