この所、真面目に社会問題ばかりを書いていたので、
今日は、ちょっとライトに、映画の話です。

ちょっと前になりますけど、夫と映画「バクマン」を見てきました。
ものすごく面白かったので、皆様にお勧めします！
もうあっちゃこっちゃで絶賛されているので、
ご覧になった方も多いかと思いますけど、
あれ見ると、めちゃくちゃやる気がでますよ（笑）

ちょっと仕事に嫌気がさしている方などに、
是非お勧めします。

なんとなく、芸能人とか、漫画家さんとか、そういう方って、
楽々と莫大なお金を稼いでいるような気がしますけど、
実際は全然違いますよね～。
本当に大変な世界です。

どれだけ大変な競争社会を勝ち抜いているのか、
あぁ本当に一流の仕事ってすごいなぁと思いました。

この映画は、高校生漫画家が、
かの超人気雑誌少年ジャンプに挑戦する話なんですけど、
映像自体も新しい試みやデザインが取り入れられていて、
すごくおしゃれです。

最近、私のイチオシ若手俳優、
佐藤健君がマジカッコよくて、
もうそれだけで楽しめます。
「彼女は嘘を愛してる」以来、
彼のとりこでございます（笑）

で、この映画にも当然ヒロインが出てくるんですけど、
この女のコの生きざまが良かったなぁ～！
ネタばれしちゃうから話せないのが残念ですけど、
めっちゃすがすがしく、女っぷりが良かったです。

あのですね、良く女は出世を望まないとか、
もう「女性の社会進出がど～ちゃらこ～ちゃら」
とかってもっともらしく語られますけど、
社会進出なんて性差じゃなくて個体差ですよね。

あと、野心家っていうと、悪いイメージですけど、
大志を抱いている女性だって沢山いますよね。

余談ですけど、我々のプログラムの棚卸表も、
「野心」やめて「大志」と訳した方が分かりやすいのに、
と常々思っております。

で、我々ギャン妻って、そもそも借金尻拭い出来ちゃうくらいですから、
能力の高い人も多い訳で、
回復すると、旦那の収入なんて、軽く超えちゃいましたぁ～
ってな人も多いんですよね。

それに対して、ギャンブラーの旦那のほうが生きづらさから
なかなか抜け出せなくて、仕事も続かなかったり、
ってなことも結構ありますね。
そうすると我が家は主婦よりも、
割合的に主夫率の方が高いわぁ
ってなことも結構ありますね。

で、私、そういう潔いカッコイイ女が大好きです！
だから女性の社会進出なんてする人はするし、
男性だって、出世したくない人なんか沢山いるじゃん！？
って思ってて、ことさら「女性の起用」なんて、
わざわざ言うと、なんか違和感があります。

なんかそういう人に限って、ただの人気取りで言ってるような・・・
勘ぐりでしょうか？

だって、安倍さん「女性の活躍」とかって、
良くおっしゃってましたけど、
結局、内閣改造して女性の起用たった3人かい！？
って思っちゃいましたぁ。少なっ！
それに私なら、果敢に挑んだ野田聖子先生は、
「あっぱれ！」ってな具合で絶対入閣させますね。

3人て、「入れとかないとまずいよね・・・」
ってな数じゃないですかぁ。
どうせなら半分女性にすればいいのに。
そんだけやったら
「おぉ！掛け声にまず政府が範を示したぞ～！」
ってな感じで、めっちゃ大ファンになっちゃうのになぁ～
と思いました。

だからわざわざそう言う人って、
本当は、あんまそう思ってないんじゃない？って、
感じちゃうんですよね。
だって、そもそも世代的にそんな教育受けてないですよね～！？

だから、こんな風に男性が
「女性の起用を！」なんて上から目線で、
選ぶ立場で発言しちゃってる間はダメですよね。
社会なんてかわりゃしないです。

そもそも私、男性ほど、嫉妬深い生き物はないと思ってます。
世の中の事件を見たってそうじゃないですか。
別れた女性や、相手にされない女性に、
事件になるようなことするのって、
圧倒的に男性が多いですよね。

そして仕事ができる女なら、
皆、男性に足引っ張られた経験があると思いますよ。
前にも書きましたけど。
そんなのしょっちゅうですよ。
だから、女性は猫をかぶってるしかないじゃん
ってな所もありますよね。
もちろん女で特する場面も沢山ありますけど。

でもですね「安心して下さい、はいてますよ！」
じゃないですけど、これからの社会なんて、
黙ってたって変わっちゃうと思いますよ。
男女差なんて、おじさんおばさんの我々が心配しなくたって、
どんどんなくなると思います。

今やもう、チャンスの格差なんて、
男女間で殆どないじゃないですか。
子供も少ないですし、どっちも大事に大事に育てられてます。

家事や子育てより、社会進出という女性も、
出世競争より、家事育児をという男性も、
どっちも同じように現れて、
勝手にボーダーレスになると思います。
今もどんどんそうなってきていますしね。

人口が減れば、「女性の社会進出」
なんてことさらに言わなくったって、
女性起用しなくっちゃ、回らなくなりますからね。

で、親世代も長生きですから、
私のように、親と同居して働きまくるという、
家族も増えてくると思います。
「核家族化もあんま良いことないよね～」って、
またなってくると思いますよ。

女性の社会進出や男女格差がなくなった時って、
そんなの当たり前すぎて、
誰も言わなくなった時じゃないですか。

だから現代でも、いちいち「僕は平等な女性差別しない人間です」
ってなアピールしないで、
黙って、起用する人が出てきたら、
あっこの人本物のリベラルって思いますね。

それまで女性陣は、どんどん良い仕事しましょ！
「女性の敵は女性」とか「女は嫉妬深い」とか、
そういうデマに惑わされず、助け合ってどんどん自分の役割に
邁進しちゃえば良いんですよね。

だって女性の方が、ずっとずっとチームワークが良いのが
現実じゃないですか。
すぐに友達になれて、おしゃべりが始まるのが女性ですよ。

環境に適応しやすいのも女性。
忍耐強いのも女性。
女性が劣ってるような、性格が悪いような
そういうことを、なんて言うんですか格言みたいに、
ことさらに言われがちですけど、
（例えば「女々しい」とか）
あれは能力の高い女性を恐れて作られた、
男性社会目線だと思ってます。

性差による能力差なんてない！
ってのが私の持論です。

かっこいい女の子大好きです。
可愛い女の子も大好きです。

そんな、可愛くてかっこいい女の子が出てきますから、
そちらの方もこの映画で楽しんで下さい。

頑張るっていいなぁ～って思える映画です。
頑張らない人生なんてクソ食らえと思ってます。

好きなこと頑張って生きていきたい。
好きじゃないことを頑張ってやらずに生きていきたい。

ありのままの自分を頑張りたい。
いつわりの自分に頑張ってならないようにしたい。

まっ、つべこべいっても
人生は１回こっきりですから、
好きな人と好きなことやって生きていきたいですね。

仕事も、社会貢献も、遊びも、家族も全部好きな人とやりたいです。
そうすりゃ、人生の時間全部好きでいられて、
そりゃ最強じゃん！ってことですよね。

まっ、今んとこ私の人生がまさにそうです！
Thank You！

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