紅白のとばし見で感慨にふける・・・です

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昨日、夜中暇だったので、一人で紅白の録画をとばし見しており、
色々と感慨に浸ることがありました。

まず欅坂46の皆さんが倒れた件。
過呼吸と報道されてましたが、NHKさんも無理な演出がなかったのか?
また彼女たちに無理な働かせ方がなかったのか?
きちんとした総括を行い、再発防止策をとって欲しいです。
NHKがブラックでは、洒落にならないです。

また秋元康さんも、これだけ若い女性を使ってお金儲けしてるんですから、
もういい加減世の中の動きに合わせて、
労働環境などにも配慮して欲しいですね。
伝統ある紅白で、あの光景はちょっと衝撃でした。
審査員さんもびっくりしてましたよね。

さて、安室ちゃんの登場などの話題もありましたけど、
でも私としては3組の同年代の活躍で、
しみじみと感慨にふけってしまいました。

まず1組目は、なんといっても聖子ちゃん。
いや~、今回の聖子ちゃん正直老けたなぁ~と思いました。
永遠のアイドル、聖子ちゃん。
でもあの、聖子ちゃんですらもうこんな年なんだなぁ~と、
目の当たりにした感じで、一般人の私なんぞ、
そりゃあもうウカウカしちゃいられん!という気持ちになりました。

やりたいことやっとかないと後悔することになるぞ!
としみじみ思いましたね。
今しか出来ないことにどんどん打ちこもう!改めて決意しました。
ちなみに聖子ちゃんは現在55歳。私より2歳年上です。

さて、その次に感激したのは、X JAPANの登場ですね。
日本の新たなるロックシーンをけん引した伝説のバンドX JAPAN。
メンバーのHIDEやTAIJIが謎の死をとげ、Toshiが洗脳されるという
センセーショナルな出来事を乗り越え、再結成されたX JAPAN。

私ももちろん大好きですが、そのX JAPANの曲の中でも、
私が最も大好きなEndress Rainを熱唱したではありませんか!
これマジ泣けましたぁ~。
私、一時期Endress Rainばかりカラオケで歌ってた時期があり、
当時の様々な記憶も走馬灯のようによみがえりました。

曲と言うのは不思議なものですよね~。
「あぁ~この曲が流行っていた時、私はこうだった・・・ああだった・・・」と、
その時の記憶、あの時の気持ちに一瞬で戻っちゃいますよね。

絶対に勉強なんかじゃこんな気持ちにならないですもんね。
「中学で過去分詞を習っていた頃、私はこんな気持だったなぁ」
なんてしみじみしたりしないですよね。

思うに、記憶って脳で覚えられることってほんのわずかで、
もっと感覚と一緒に覚えてる気がしますね。
曲とか、匂いとか・・・そんなことでよみがえることって多いですよね。

そんなわけで、X JAPANもあの時代を生きた人達なら、
皆、大好きだと思いますが、我々の人生と同じく、
あのスーパースター X JAPANでさえも沢山の紆余曲折があった。
だけど当時の曲はこうして今でも多くの人の心を打ち、
そして彼らは今でもこの大舞台で活躍している・・・
この事実は大いに私を励ましてくれました。
ちなみにX JAPANの中心メンバーYOSHIKIとToshiは私より1歳年下の52歳です。

そしてラストは桑田佳祐さん。
もうこの方ほどすごいミュージシャンはこの先も出ないのではないでしょうか?
桑田さんは、我々より少し年上の61歳ですが、
還暦を過ぎてまで、若い頃から変わらずヒットを飛ばし続けている人など、
この方以外に見当たりまあせん。

桑田さん率いるサザンオールスターズが登場した時、
私は中学生でしたが、初登場の衝撃はいまだに忘れられません。
深夜ラジオ全盛期だったあの時代。
突然流れてきた「勝手にシンドバット」は、
これまでのどんなジャンルにもあてはまらない新鮮なものでした。

私なんぞ、あまりに驚き、目の前にあったゴミ箱に、
とっさにマジックで「サザンオールスターズ:勝手にシンドバット」と、
メモをとってしまったくらいです。

「青春は、サザンとユーミンと共にあった」
といっても過言ではない!
これはあの頃、青春を過ごした人たちなら、
誰しもがうなずくのではないでしょうか。

その桑田さんが、今だヒット曲をとばし続け、
過去の1曲ではなく、現在の1曲で登場されたことに、
働き盛りの我々世代、大いに励まされました。

子供のころ見ていた紅白と、今は大きく様変わりし、
私の中では、大みそかの定番でもなくなりましたが、
変わりゆく時代の波にもまれても、
こうして残り続けるものもある!
そんな気持ちで感慨深く、励まされた紅白でした。

同年代、頑張れ!
私も、まだまだやりまっせ~!

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